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Jリーグファミリーの資格39

2013-03-29 00:35:22 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 子ども達への本の読み聞かせなどの社会貢献事業は、選手と地域貢献に関する項目を含めた契約をしている川崎など、ごく一部のメジャークラブだけかと思っていましたが、こういう選手による地域・社会貢献活動は、Jリーグ規約に定められている義務、やるのは当たり前でしょうという価値観がJ2にもどんどん広まってきているのを実感するような事例です。読み聞かせについては、当ブログで過去に、J1川崎、J2町田(当時)、湯郷ベルなどを取り上げていますが、何と今回2クラブ。しかも両方ともJ2です。やはり「違い」でしょうか。以下、抜粋して紹介。
   
【カターレ富山選手による読み聞かせ会】
・趣 旨:
 選手による「絵本読み聞かせ会」を初めて実施。子供たちの読書への関心を高めると同時に、読書を通じた富山県の豊かなまちづくりに貢献する目的で、約40名の親子を対象に実施。選手は事前に「読み聞かせのレクチャー」を受け、図書館が薦める絵本の中から読み上げる1冊を自分で決定。家に持ち帰って練習。読み聞かせの後にサイン会を実施。2日目には谷田選手がリフティングを披露。
・日 時:
①3月26日(火) 15:30~16:30
②3月27日(水) 15:30~16:30
・会 場:
 富山県立図書館
・参加選手:
 ①「パパ組」:   朝日選手、大山選手、守田選手
 ②「読書好き組」:大西選手、谷田選手、木本選手
・今回選手が選んだ絵本
 朝日選手: 「きょだいな きょだいな」 / 長谷川摂子作
 大山選手: 「ねぇ どれがいい?」 / ジョン・バーニンガ作
 守田選手: 「パパ、お月さまとって!」 / エリックー=カール作
 大西選手: 「ゆうたはともだち(ゆうたくんのいばりいぬ 1)」 / きたやまようこ作
 谷田選手: 「はやくはやくっていわないで」 / 益田ミリ作
 木本選手: 「かいじゅうたちのいるところ」 / モーリス・センダック作
J2富山公式HP該当ページ:http://www.kataller.co.jp/news/hometown/2013/0327.html

   
【ロアッソ熊本選手によるお話し会(熊本)】
 菊池市立泗水図書館が毎年実施する「としょかんまつり」に初めてロアッソの選手が参加。サッカークラブに通う子どもやその保護者ら約50人が来場。
・日 時: 
 11月24日(土)
・会 場:
 菊池市立泗水図書館(としょかんまつり)
・参加選手: 
 西森選手、甲斐選手、ロアッソくん
・内 容:
 絵本の読み聞かせ、ロアッソグッズが当たる抽選会、サイン会
J2熊本公式HP該当ページ:http://www.roasso-k.com/news/past_view.htm?id=201211&news_id=2583
熊本日日新聞WEB該当ページ:http://kumanichi.com/roasso/kiji/201211/20121126001.html

 昨日、取り上げた価値観で言うと、これも「タレント活動」と言うのでしょうか。今回、きっと富山と熊本の選手達は子ども達からいっぱいパワーをもらって、試合の時も次のもう1歩が出る事でしょう。あと、これは選手の社会体験にもなります。中にはスタジアムでボラやファンサポーターと出くわしても、まともに挨拶ができないとか、そんなケースもあると聞いた事がありますが、こういう体験をどんどんさせてはいかがでしょうか。そういうところに限って、管理者が「どうせ・・・」と始めからあきらめている場合が多いと思います。もっと選手を信じてあげてはいかがでしょうか。まあ、ネット等で知った一般的な情報なんで、いろいろと語ってもしょうがないですが。これからもどんどんJ2クラブでもこういう活動が広がっていく事でしょう。

コメント (2)
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