事例紹介コラムです。
25日のYahooニュースのトップに面白い記事を見つけました。これは本当に面白いです。「MF香川うどん県に『入閣』か」というタイトルで、大のうどん好きのマンU香川選手が、香川県の「うどん県」プロジェクトに「入閣」という形で協力するのではという内容です。いいですねー 当ブログ好みの話です。以下、抜粋して紹介。
日本代表香川選手、香川県が観光PRのために打ち出した架空の県「うどん県」に「入閣」する可能性があることが判明。うどん県をプロデュースする香川県関係者は「香川選手をうどん県の幹部に入れることはできないかという話題は出ている。予算などの問題もあり、現時点でオファーは出していないが、機会があればコラボレーションしたい」とコメント。香川県民からも香川の起用を推す声があり、今後、本格的な検討に入る方向。
うどん県は観光PRのために香川県が打ち出した架空の県。香川県の浜田知事が知事を務め、副知事には俳優の要潤、女優の木内晶子、バイオリニストの川井郁子と香川県出身の著名人が参加。幹部は県出身者ばかりだが、名字が県名と同じである香川選手は、兵庫県出身でも「入閣」への支障はないとか。
香川選手は大のうどん好きとして知られており、中学、高校生時代には素うどん(1杯100円)を食べに寮の近くにある定食店に通い詰め、日本代表合宿中の食事でうどんが出た際には必ず食べ、ドルトムント時代にリーグ優勝を決めた試合の直後にもうどんを食べて祝ったとか。個人マネジメント事務所の名前を、うどん(UDON)にちなんで「UDN」にしたほど、うどんへの愛情は強いと言われています。
ドイツ時代には、自宅で自分で作ったり、近所にある日本食レストランに、うどんを食べに行き、エネルギー補給の意味も兼ねて「試合後にスタジアムを出ていつも食べるのはうどんだとか。
この「うどん好き」というのは、親戚がうどん屋を経営しているという要因もあるようです。そのお店は神戸にある「手打ちうどん 加賀」といううどん屋さんだとか。ネット情報ですが、香川選手はTVに映っている時は基本うどんを食べている事が多いとか。ザック監督とサッカー観戦中にも、TV番組「ソロモン流」や「情熱大陸」でもうどんを食べていたとか。そういえばそうだったと、段々思い出してきました。
この「うどん」話は夢があっていいですね。普段は英国にいるプレミア選手の香川選手が、田舎(ごめんなさい)の香川県のPR大使に就任するという事は面白いです。それ以上に、ハンパでないうどん好きというのがまたいいですね。そのうち要潤と2ショットでCMに出てきたらビックリしますね。
こういうサッカーを離れた活動について、「こういうタレント活動は好ましくない」という価値観を以前にどこかで耳にした事があります。果たして「タレント活動」と簡単に言い切っていいのでしょうか? サッカー競技そのものや選手のイメージアップにつながる爽やかな活動は、そういう簡単な言葉でいい表す軽いものではないと思います。個人的に一番不思議なのが、例えば社会貢献活動で募金箱を持って駅前に立って行う募金活動も、「タレント活動」と表現するのかと。考えれば考えるほど首をかしげる話です。
例えば私服姿の香川選手をTVで観た事がない、趣味を聞かれてサッカー以外には何もないと口にする、生活臭のない香川選手だったらイメージはここまでアップするでしょうか。確かにこういう活動の度が過ぎて練習不足になり、その後の競技に支障をきたす事は良くないと思います。
その辺りは選手を管理する現場責任者(GM・監督等)がバランスを取る「腕」次第になるのではないでしょうか。現場の腕が良ければ、いいバランスでイメージを上げながら、ファンサポーターからパワーもらって競技力も上げれるし、腕が悪ければ「TVに出るな。練習しろ」と選手を囲い込んでしまい、イメージは一定限度までしか上がらなく、次第に競技力も低下していくという事になるのではと、個人的に思います
NAVERまとめ該当ページ:http://matome.naver.jp/odai/2134033090393380501
毎日新聞WEB該当ページ:http://mainichi.jp/sponichi/news/20130325spn00m050015000c.html
タレントといえば、ファジの公式HPの記事に、桃瀬さんというタレントさんと契約したというニュースが出ていました。あくまで選手が主役だと思うので、選手以上に目立つ事なく、いいバランスでカンスタを盛り上げて欲しいと思います。職名が何とも・・・