事例紹介コラムです。
何か毎年紹介するネタですが、やはりいい事例なので紹介させていただきたいと思います。某天皇杯優勝チームでは、逆スポンサーとして「SCJ(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)」を支援しておりますが、その話題です。以下、抜粋して紹介。
1月31日に開催した「新体制発表会」において、来場者から集金した入場料の総額からチケット販売時に利用したローソンチケットのシステム使用料を差し引いた全額を、昨年より支援している「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(SCJ)」』へ全額寄付。
・今回寄付額: 475,200円
(入場料合計)594,000円 -(システム使用料)118,800円 =(SCJへの寄付金)475,200円
・寄付先: 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(http://www.savechildren.or.jp/)
SCJは'86年に設立。日本をはじめ世界中で「教育」、「栄養・保健」、「子どもの保護」などの子ども支援の他、紛争や自然災害などの緊急時においても、日本人スタッフの派遣や資金拠出を行うなど様々な支援活動を実施。J1柏では、昨シーズン、社会貢献活動の一環として、SCJの様々な支援活動の中から、ベトナム北部の山岳少数民族の教育事業に金銭的支援を実施。教員研修など子どもたちの学習環境の改善に活用。今シーズンも、分校の校舎の修繕や教材の新調など同事業への金銭的支援を継続。また、アカデミー全カテゴリーのユニフォーム(パンツ)へのSCJロゴ掲出を初めとする広報PR活動などの支援や試合時の募金活動なども継続して実施。
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2013/014801.html
いいですね。一般向けのキックオフイベントをしないところもあるようですが、こちらはイベントの負担金の中から社会貢献で寄付をするという全然違う世界の話です。しかも、しっかりと募金報告をされています。情報公開を当たり前のようにされています。募金は金額を報告して初めて募金活動だと思います。情報公開していないところにはよく読んで欲しいですね。社会に貢献できないところは「公共財」ではないのかもしれません。
そして、これも毎年出てくるネタですが、黄色サポ「RYKN」さんが、ゴール裏プロモーション映像「柏戦記2012」を発表されました。毎回グレードアップしていると思えます。2012年という年がいかに試合が多く、内容が濃かったのかよくわかりました。リーグ戦よりも天皇杯の戦いが主役でしたね。
ACLのシーンで流れていたチャント「柏から世界へ~ 劇場を見せつけよう~ 目の前の敵をぶっつぶせ~ 俺たち柏~」が良かったです。まさにACL専用チャントですね。
あと、あの方が何度も映っていましたね。やっぱ笑いが自然と起こっていました。やっぱ柏のゴル裏は笑いが似合います。最後は「アジアで★を獲る」という言葉で締めくくっていました。所々に笑いを散りばめた、見ごたえあるVでした。
そして、今度の日曜は「世界3大カップ」と(柏サポに)呼ばれている「千葉銀カップ」です。その次の週はいよいよ「ゼロックススーパーカップ」。もう開幕だ・・・いよいよ開幕だ。
「柏戦記2012」:http://www.hitachidai.net/etc/kashiwasenki-2012.htm