街の彩り

山々の色づきも一段落を告げ、

紅葉を絡めての旅行シーズンは一先ず一段落です。

休日￥１０００の恩恵は受けられない大型のバスですが、

それでも人さらいのごとく大勢が、乗ったまま目的地まで行けるので、

電車よりも便利な乗り物です。

￥１０００の影響は連絡船だけでなく、

多くのところで複雑に絡み合っていて、

泣く人・笑う人を作り出しています。

高速道路無料化の話も現実的には誰も期待していませんし、

無料化に伴う経済効果よりも、建築から４０年以上経っている

道路自体の耐久性などの方が気になるところですね。


今年の紅葉は観光バスの運転手さんに聞いたところ、

雨が少なかったからか、朝昼の寒暖の差があまりないなかったせいか分りませんが、

鮮やかな色とは言えない、どちらかというと落ち着いた色づきだったとのこと。

最近は社員旅行をする企業も減ってきているそうで、

バス業界もなかなか厳しそうです。

最近は建て売り住宅見学会なるものが目立ち、

バスの活用も様変わりしているなんて話も聞きました。



本日　私はさとるの通う中学校で午後から講師として

１・２年の生徒を中心に講演会をしてきます。

演題は「僕らはみんな生きている」です。

どんなことがあっても自分の足で立ち、

歩んで行くことの出来る生き方が在ることを伝えたいと思います。

昨日までのように暖かいと良いんですが、

体育館で直に床に座るスタイルで聞くことになっているので、

飽きないように工夫を凝らして１時間話してきたいと思います。

この辺りの木々も色づき、山から一足遅れの紅葉を堪能しています。