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第14代遠州横須賀城主・西尾隠岐守忠尚公、没後250年墓前祭

2009-02-02 23:42:05 | 遠州横須賀の話題

第14代遠州横須賀城主・西尾隠岐守忠尚公(にしおおきのかみただなおこう)、享保の頃、時の将軍「吉宗公」のもと幕府寺社奉行兼奏者番を拝命、延享・宝暦年間には幕府老中までも務めた誉れ高き名君、当地遠州横須賀へ当時の江戸天下祭(神田・山王両祭礼)を伝え、藩の産業育成などにも積極的に取り組み、傾きかけていた藩の財政再建を行ないました。御城下の領民からは「遠州横須賀藩中興の祖」として尊敬の念を寄せられ、また「わしらが西尾のお殿様」として、今も大勢の人に慕われ、親しまれています。
その忠尚公(高風院殿従四位前拾遣補闕隠州大守徳巌道樹大居士)の没後250年を迎えるにあたり、忠尚公の遺徳を偲び、また遠州横須賀の地に伝わる数々の多大なる功績をあらためて顕彰をするため、墓前祭が執り行われます。日時は2/28(土)午後1時半より、西尾家の菩提寺である「平等山龍眠寺」(大谷町)にて、西尾家第14代目御当主・西尾忠愛(ただちか)様にも御臨席を賜ることになっています。主催は大須賀郷土研究会(大須賀図書館活動グループ)

※写真上(三熊野神社大祭という、素晴らしい伝統文化を伝えて下さったお殿様にあらためて感謝です)

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【H20.4.5三社御祭礼/西尾忠愛様に御上覧をいただく】

H21三熊野神社大祭まであと60



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