「片麻痺お気楽日記」左半身麻痺 主婦の日記

産後の脳出血での左半身麻痺主婦。日々の生活や、半身麻痺さんへのお役立ち情報等。

自分に呆れる(ラスト)

2018年02月11日 15時23分39秒 | 転倒

今回の「自分に呆れる」の最後。一連の総括です。

ここを以前から読んで下さっている方はお気づきでしょう。
そう、最近の私は転倒が多くなりました
幸いな事に、大怪我にならずに済んでおりますが、明らかに
危険な状態だと、深く意識し、今の生活を続ける為に必要だ
“障害者生活自立支援”のサービスを利用するに至ったのに、
簡単に転ぶ自分が情けないったらないですよ

確かに以前の私は、片麻痺ながら精力的に動き回っていました。
だから、今も同じように行く、とはならない事に、自分自身が
一番戸惑っていて、「こんなはずじゃ・・・」となってる訳

子供は独立、夫は定年・・・気楽になったのを良い事に動かなくなった。
人間の身体は、動かないとドンドン鈍って行きます。加えて
「老化」という避けては通れない関門があったのだった
この関門、未体験故、そりゃ戸惑いも大きい訳でして・・・

普通の人も老化には苦労するのに、片麻痺だからより厳しいのでしょう。
片麻痺になった当初言われた「あなたは先が長いんだから」の言葉の意味は
これだったんだと、遅まきながら気付いた次第

転ぶ度に夫が「自分で気をつけるしかないな」と言いますが、
動き回っていた頃の感覚は通用しないという自覚が大きく足らない

転倒が増えだして、自分が一番怖いのよね
転倒が怖いから、身体の緊張大きくなってしまう
「あぶない」と思った瞬間にガッチ~ンと身体が固く突っ張って
姿勢の保持が出来ず(筋力も衰えてるから)、いとも簡単に転ぶのだ。
でも、必死で抗ってるので、ずべ~って感じになってはいる
衝撃は弱まるとはいえ、床に転がるのだから、心身共に痛い
気持ちの凹みが以前より大きくなってて、自分でも「なんでやねん」って

冷静に検証すると、無駄な転倒が多いなと気付いたのでした
筋力・バランス感覚等が、老化もあって大きく衰えているのだから
今まで以上に気をつけないといけないのだ

作業や行動の際、身体の動かし方を慎重にするだけでも、転倒は防げる。
加えて慌てないことだろうね
あとは身体を鍛えて、転倒しない身体を目指す

またも寒波です亀さんに徹します

立春も過ぎたので、朝も明るくなってきました。
もう少しの我慢ですね

雪が多かった地方の皆様、お気をつけて

もう風邪ひかないぞ~

お付き合い下さり、ありがとうございました

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自分に呆れる・・・③

2018年02月11日 13時09分18秒 | 近況あれこれ

「風邪ひくだろうな」と思っていたら、「やっぱりな」という感じで
鼻水タラタラ、喉はイガイガ・・・「あかんなあ」の次は・・・
身体が熱っぽくなって、計ったら38℃あったんで、バタバタ寝る準備
鼻水が出た時点でもう葛根湯は間に合わないと覚悟し、ビタミンCを飲む。
発熱しているのは、免疫機能は働いてる証拠なので、解熱剤は使わない。
安静にして寝るに限る。翌朝には平熱に下がっていたので、インフルじゃない。
幸い、3日で鼻水も止まった。大事をとって、リハビリは休んだ

ここで、「やれやれ」と気が緩んだのかもな
インターネットと電話の料金変更の手続きに業者さんが来るというので
いつもより早起きしていて幸いだった。朝食後、トイレで転んでしまうのよ。
「ありえへん状態」で転んで、左あばらを打った

冷静に事後検証すると、『転ばなくてもいい』転倒だと思った。
これが「自分に呆れる」のタイトルの意味なのです。

トイレでの「ありえへん状態」については書きません

自分の事は自分で守るしかない

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