「片麻痺お気楽日記」左半身麻痺 主婦の日記

産後の脳出血での左半身麻痺主婦。日々の生活や、半身麻痺さんへのお役立ち情報等。

片麻痺での洗濯について

2010年07月26日 09時12分32秒 | 家事

7/22に検索キーワードに多いから、いずれ書きますと言ってました
片麻痺での洗濯と掃除の件、
家事の三大要素の大きな2つですからね
私のやり方を中心に書いておきます
参考にして、あとは自分に合ったやり方を試行錯誤して見つけて下さいまし

洗濯
基本的に「洗う」と「干す」に分けられると思います

洗う」については主に洗濯機がやってくれますから
洗濯機に任せていいのですが、主婦としてはきれいに洗いたい
という気持ちが出てきます
これについては、両手を使う“揉み洗い”が満足にやれないので
汚れ部分をピンポイントで事前処理
エリ・袖汚れ専門の洗剤を付ける。
固形石鹸をこすり付ける(前の夜からやっておくと効果UP)
100円ショップでも売ってる小さい洗濯板で汚れ部分をゴシゴシこする
以上を予め施した洗濯物を洗濯機で洗う。
酸素系の漂白剤を洗剤と一緒に入れるのもキレイに洗う方法ですね。
私は洗濯機に予約機能があるので、寝る前に下処理をして予約しておきます。
夜の間に洗剤成分が染み込んで汚れ落ちもよくなりますし、時間も節約
部分洗いには固形石鹸が良いと私は思います
値段も安いですし、汚れ落ちも良いと思います
汚れている部分を濡らして石鹸をこすりつけるだけです
靴下の汚れ等はバケツ等にまとめて漬け込んでおくといいです。
(息子がいる間は一仕事でしたっけ

基本的にここまでは、片麻痺じゃない人もやっておられるでしょう。
片麻痺にとっては「干す」方が大変かな?

干す
各家庭の住宅事情がありますから、それに合わせてやって下さい。
マンションやアパートのベランダに干す場合。
いきなり自分の目線より高い位置で洗濯物を干すのは難儀ですから
高さの調節が可能ならば、自分の手を前に伸ばした高さで干しましょう。
室内物干し器具を外に置くのも一案です。
ベランダへ出るのも、サンダルに履き替えたりを省くのと
うっかり洗濯物が足元に落ちても構わないようにスノコや人工芝等を敷いておくと
楽ですね。
市営アパート時代は、ベランダにスノコを置き、その上に人工芝を敷いてました。
段差も無くなり、洗濯物を下に落としても真っ黒に汚れるって事は無かったです。

洗濯機の場所と、干す場所が離れてるいる場合は考えねばなりません。
片麻痺だと、物を持っての移動が大変だからです
今の一戸建てに引っ越した当初はコロの付いた台にカゴを乗せて引っ張っていました。
今ではコロ付きの台は使っていませんが、座敷に室内物干しを置き、
ハンガー等に洗濯物を掛けてからデッキ上の物干しに干しています。

洗濯物が風で飛ばされても取りに行くのが大変なので
外れないように気をつけています。
竿を挟むタイプのハンガー等を使います。
いくつもハンガーが連なったタイプのは慣れるまで服を掛けるのに時間が要るでしょう。
手間ですが片方ずつ掛けて行くしかありません。
せっかく掛けたのに外れそうになったら、アゴで挟んだり、口で咥えたりもします。
使える物はなんでも使うのです
干す場所で、チョコッと腰掛けられる椅子があると楽ですよ
竿が汚れている時にサッと拭ける物を用意しておくのも大事です。
洗濯バサミも使いやすい物(大き目の竿ごと挟めるのが楽)がいいでしょう(100円グッズ)

あとは取り込んだ後の片付けですけれどハンガーから外して畳むなり
ハンガーのまま掛けておくなり、家庭によって仕舞い方も違うでしょう。
洗うのはいいけど、後の片づけがまた一仕事ですが
主婦にとっては、一連の作業が“やれる”事が何より嬉しいものです。

シワが入った洗濯物を濡れたうちにパンパン叩くとシワは伸びますが
片麻痺には出来ないですから、洗濯物を降るくらいしか出来ない…。
だからシワの入りにくい柔軟材を使うなどするか、シワにならない素材の衣類にしましょう。
アイロンも以前より軽くてコードレスで使い易くなっていますね(我が家は古いの使っています)
衣類乾燥機もあった方が楽です。
ただ、衣類の種類によっては使えない物もあるので(縮んだりプリントが剥がれる)
室内干しの用意もしておくとベターです

「洗濯物たたみ」も慣れると短時間でやれます。
簡単・単純なやり方に徹し、収納場所を考えた畳み方にしましょう。
要は楽して行く方法を経験から導き出すということでしょう。
これは洗濯以外にも言えます
ホームセンターの洗濯グッズコーナーや
100円ショップの洗濯グッズコーナーでいろいろ探すのも楽しいです

掃除については、また…

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