東京優駿

昨年６月の新馬戦から始まったクラシックロードも、明日のダービーで一応の終焉を迎える形になります。

昨秋から主役を張り続けたフサイチホウオーが、この大一番を前に断然の人気を集めることになりそうです。
皐月賞のＶＴＲを改めて見ました。
見るたびに直線でのホウオーの末脚に恐怖を感じます（…ホウオーを本命にできない身としてはｗ）
この馬が掲示板を外すシーンは考えにくいですが、取り巻く状況は決して楽観視できるものでもありません。…そこに付け入る隙が残されているのではないかと。

出走各馬の調教ＶＴＲを見ました。
単純に自分の目に良く映った馬は次の馬たち…。

ゴールデンダリア
トーセンマーチ
ヒラボクロイヤル
ナムラマース
サンツェッペリン

コースで追い切った馬たちの動きの良さが目につきました。

力関係で気になるのは、やはりウオッカの存在。
自分はこの馬が世代最強だと信じてきた経緯があるだけに期待はしていますが、その確信は正直揺らいでいます（苦笑）
ダービーを本気で目指すなら…やはり2000ｍ以上のレースを１度は経験しておいて欲しかった。。。

皐月賞馬ヴィクトリーには、あまり強さを感じません。
こういうと誤解があるかもしれませんが、皐月賞前のほうが怖さというか...不気味な迫力がありました。実際には皐月賞のレース振り、あるいはＬＡＰから評価を上げているのだと思われますが…自分の印象は不思議とそんなところです。。。

アドマイヤオーラは軽視です。
距離が延びて良い馬だとは到底思えません。
それなら皐月賞組からはナムラマースの巻き返しを注意したいです。
それぐらい際立つ最終追い切りの動きでした。。。

こうして見ていくと、フサイチホウオーを脅かす可能性を感じるのは皐月賞組ではナムラマースぐらいということになりますね。（実際に負かしているヴィクトリーにはやはり注意が必要ですが…）


東京10Ｒ　日本ダービー（ＧⅠ）

◎ヒラボクロイヤル
○フサイチホウオー
▲ナムラマース
△ヴィクトリー
△ゴールデンダリア
△ウオッカ
△タスカータソルテ


別路線組の中からヒラボクロイヤルに期待します。
今、最も勢いと成長を感じられるのがこの馬。
レベルはともかく、前走の青葉賞は相当厳しいレースだったと思います。
スタミナが要求されないレースになれば出番はないかもしれませんが…このメンバーとダービーというレースの質を考えると前走の経験が生きる流れになるはず。
勝ってここに臨めるのも大きいですね。
以下、印は△ですがプリンシパルＳの勝ち馬ゴールデンダリア、京都新聞杯の勝ち馬タスカータソルテ…と、ヒラボク同様に勝ってここに臨んできた馬を別路線からは注意したいと思います。

馬券は３連単１頭軸マルチ。⑨→①③④⑪⑮⑰へ。
あとは、前走勝ちの①④⑨⑰の馬連ＢＯＸ。
３連複で①⑨からと、⑨⑪からの流しを適当なところに…。


とにかく、激しいレースになることを期待したいと思います。（Ｔ）