おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 2 陰陽別論篇 第七
第六節
鼓一陽曰鉤(絃)。鼓一陰曰毛。鼓陽勝急曰絃(鉤)。鼓陽至而絶曰石。陰陽相過曰溜。
語句の意味
鼓=鼓動
一陽=手少陽三焦経と足少陽胆経
鉤=「一陽鼓するを鉤という。」
≪注≫「一陽とは三焦の心脈の府をいう。しかり一陽鼓動する者は則ち鉤脈也。まさにこの鉤脈は則ち心脈なるべし・・・・」
≪難経十五難≫「夏の脈は鈎、心は南方の火なり、万物の茂する所、枝垂れ、葉を布き皆下曲すること鈎の如し、故にその脈の来ること疾く、去ること遅し、故に鈎と曰う。」
一陰=厥陰の別名。足厥陰肝経、手厥陰心包経。
毛=毛脈、脈名、脈状は軽く軟らかで力なく、しかも浮いている。
≪難経十五難≫「秋の脈毛なるは、肺は西方の金なり、万物の終る所、草木の華葉皆秋にして落つ、其の枝独り在りて毫毛の如し、故に其の脈来ること軽微にして以って浮、故に毛と曰う。」
四時之脈=≪難経十五難≫「弦鉤毛石は四時の脈なり。」
絃=弦に同じ。
≪難経十五難≫「春脈を弦とは、肝は東方の木なり。萬物始めて生じ、いまだ枝葉あらず。故に其の脈来ること濡弱にして長し。故に弦と曰う。」鍼灸医学大系
石=石脈≪難経十五難≫「冬脈石なるものは、腎北方水也。万物の蔵する所也。盛冬の時は、木凝し石の如し。故に其の脈の来ること沈濡にして滑。故に石という。」
溜=溜まる。流れる。
漢方用語大辞典
張志聡の説「溜は滑である。陰陽相い過ぎるとき、その脈は滑となる。長夏の季節は、陽気がわずかに下り、陰気がわずかに上り、陰陽相い過ぎる。そこでその脈は滑となる」。東洋学術出版社陰陽別論
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