蟹淵・揚原山・高野山 １

山のアプリで見た美しい色の沼（沼？池？？）…行きたいなと思いつつも、それよりも先にカタクリやミズバショウの見頃（過ぎてたけれど（笑)）があって、ようやく順番がまわってきたので行ってきた☆

行先は能美市、観音様のお水で有名な遣水観音山のお隣になるのかな？鍋谷町というところを目指して車を走らせる。集落を抜けた先に目指す「蟹淵(がんぶち)」の看板があったので、案内通りに曲がると～この杉の中の一本道！

10分ほど走ると、駐車場…っぽいところに着いた。10台ぐらいは停められそう。
遅めに来たからかギリギリ(^▽^;)でもすべーっと車を滑り込ませた。

こんな小さな沢を横目に、走ってきた道の先へ歩いていく。
遣水観音のところもお水がきれいだけど、こっちもなかなかの澄んだ雰囲気。

5分ほど歩いたかなぁ～「蟹淵」の看板がまた現れて、右手を見ると舗装路ではない林の中の道が始まる。
車が入れるのか轍の跡があるが、どこかで道路が陥没してるとのアナウンスと共に、鎖で仕切られていた。山歩きさんたちは、ひょいっとまたいで中へ。

じわじわとツボるリスさんの看板♪

そういえば、目指す蟹淵はトンボの楽園だそう…林の中の道に入って10分ほどで一層湿った感じの場所に入り、普段目に入らないような青い体のトンボが現れた。
絶賛お見合い中というか～ラブラブ中のところをお邪魔(/ω＼)挙句ボッケボケ（笑）

蟹淵に関する説明書きの看板が現れた。能美市の指定文化財であり天然記念物の場所らしい。

看板もラブラブのトンボさんたちも、ここで見かけた。
どうやら写真右手に見えてる小さな流れつきのところが登山道！のようだ( ﾟДﾟ)えええ～と一瞬思うも、嫌いではない。しかし坂は嫌いだ（笑）

ちょっと坂が面倒になって「蟹淵…見ずにUターンというのはどうだろう」とか妄想し始めてたんだが、実際は5分ちょっとの短い時間だったσ(^◇^;)どんだけ！
沢の水音が少し大きくなったかな？というあたりで、こちらの「名勝 天然記念物　蟹淵」と渋く掘られた石碑が出迎えてくれた。

緑というかコバルトブルーというか…見る角度や時間によっても色が変わっていく蟹淵。
周囲は300ｍほどらしく、どうやら周回できるとのこと。ひとまず時計の反対方向に向かって歩いてみることにした。
普段ダンナ氏はある程度の距離が離れると待っててくれるのだが～二人とも「素敵な写真を撮りたい」という気持ちが先走ってしまい「後で会おうね」と別行動だった(;^ω^)マイペースなもんで

不思議な色～♪

苔も多い～♪かわいいよぅ(*´∀｀)

途中、色んなところから流れ込んでくるお水を渡った。足元はゴアテックスの防水だから多少のお水はへっちゃら♪というかきれいなお水だよなぁ～

蟹淵の石碑からちょうど反対側まで来た。小さな浜辺みたいになっていて、石碑の方角を見て撮った写真。
こちらの角度から見るといたって普通の沼色なんだが…水面が穏やかなので、水鏡になっててキレイ(^.^)

周回～というか大体50分ぐらいの位置まで行ってみた。どうやら景色がきれいなのはここまでのようだったのと、続いて向かうお山が先ほどの浜辺みたいなところから奥に向かうということが分かったので、引き返した。
そう！目的は果たしたけれど、今日の行程の1/3も行ってないのである(°◇°)~ガーン

コアジサイいっぱい咲いてた～お花に癒されよう♪