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しっとり京都 2

2015年11月20日 | 旅・関西近畿
瑠璃光院にて…2階にあがって、ひときわ人が多いお部屋へ。

みなさん目的が一緒なので、何だかしっとりした雰囲気でありつつも~ギラギラした気持ちと、色めき立つ気持ちがせめぎ合ってる感じ(^^;;;
沢山の頭越しに、いい感じで写らないかなぁと思ったけれど、ちっと無理っぽかったので、しばしお庭を眺めてから退散(笑)

今は使われていないらしいけど、こちらが「八瀬のかまぶろ」写真のは、ボイラーで加熱するタイプのもので昔ながらの…ではないそうだけど、中に入ってみると何だか気持ちが良さそうだ。
こちらの説明書きを読むと、昔は釜の中で直接松葉や薪を燃やして内部が温まったところでそれらをきれいに片付け、燃やしてたところにむしろを敷いて温まったんだそうな。へぇ~
ちなみに地名の八瀬も矢傷を受けた背中=矢背、癒す背中=癒背の釜風呂で癒したというところからきてるんだとか。

階段を下りてきて、さっきまでいた書院の2階を臨む。
今になって気づいたんだけど、この木の向こう側が「瑠璃の庭」らしいんだけど、道中は直接見られなくなってるのがミソなんだろうなと。

いつもと違うアプリで撮ってるから、すっごい色だけど(^^;;;こちらが瑠璃の庭。
お庭を最前線で見られる所は、別料金でお抹茶をいただくと座れるらしい。目の前の陰のお姉さんがそのVIP席にいらっしゃる方。確かに眼前に庭だけというのは贅沢である。

そそそーっとお姉さまが帰られた後にパチリ☆
確かに瑠璃!?今年は紅葉のスタートは早かったらしいが、途中またあったかくなって不思議な色づきのようだ。もう茶色がかってるのもあれば、青いのもいて…庭師の方の話だと、もうしばらくしたらまた寒くなるので、それを越えればまた赤くなるのでは?と(どこかで聞いた(ぉぃ))

とてもお金がある方が建てられた建物なんだと思うのが、ガラスというものが今ほどあふれてない時代に、ここまで透明度が高くて歪みの少ないガラスを入れた建具をつかってらっしゃること。変な所に感動(^_^;)

ある意味苔寺よりも苔リッチだった(°◇°)
誰か並べたの?ってな紅葉の散りっぷりに思わずパチリ。きれいだった~

気がつくと、建物一つ見るのに1時間半以上経っていた。
途中途中にあるお部屋から、ぼんやりと外を見てるだけでも落ち着いてしまって(まぁ2階はギラギラだったけど)人目が無かったら、その場でゴロリンと横になりたかった。
こんなところに泊まれてたなんてすごいなあと…京都って何だか恐ろしいわ(--)(__)


□特別拝観□
瑠璃光院は特別に11/30まで公開されている。
情報通の部長もびっくりのかなりギリギリでの発表だったらしく(サイトを見に行ったら10/13にだったっぽい)それでもこれほどの人が集まるってのがすごいなぁと。
歴史のある場所だから、どこもかしこも謂れや宝物があって「〇年に一度」とか…キリがないなと(;´Д`)
それでもこちらの瑠璃光院、今後どうなっていくのか分からんだろうし、ある意味一期一会な気持ちでいかないとな。あーもっと近くにあればタイムリーに行けるのになぁ~京都!
コメント
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