目指すは「黒」

先日珍しくファミリーレストランのココスでご飯を食べた。
ファミレスはキライではないのだけど、メニューが多岐に渡りすぎてて選ぶのに疲れちゃうから滅多に行かないのだ(^^;

そんな私がナゼ？そりゃーカレーの王子様がいるから☆
夏になると、ココスの周りでこれでもか！とはためく「夏カレー」ののぼりにやられちゃうらしい（笑）

でもって、我が家の王子様は無事ココスの夏カレーを制覇。
３種類あったんだけど～一番お気に入りになったのが黒いカレー。

そうだ！時間があるから作ればいいんだ。

早速ネットで検索をかけて調べる～調べる～と、黒いカレーではどこかの店のメニューか、イカ墨のカレーしか出てこない。
オラが探してるのは、もっとこっくりした「生臭くない」黒いカレーなのだよ。

大きな本屋さんでカレーのレシピ本を見る。

何となく黒っぽいのを発見！本の価格を見ると１３００円！！悩んだ挙句、最初の分量のみを覚えて帰宅(^^;よいこの皆さんは本をちゃんと買いましょう。
記憶の中の数字は１２３，１２。
玉ねぎ１kg、にんにくのすりおろし20ｇ、生姜のすりおろし30ｇ、小麦粉12ｇ
業務用だったのか、実はカレールー１２０人前の量で書いてあって、この数字はそれを１／１０したもの…あとは何となくの作り方を見て退散(-人-;）ニンニン

えらく前置きが長くなったけど、どうやら作りたいのは欧風カレー。
ポイントは玉ねぎをあめ色になるまで、火を通すこと～と、カレーにスープを何種類か使う（今回はチキンとブイヨンにした）とデミグラスソースを入れることらしい。

玉ねぎ１kg…小バカにしてたら結構な量だった（笑）小さめのだからか８個も！これをひたすらスライスしてフライパンに投入っ
今回は焦がす危険があるために、電磁調理器のお世話に…最初はふたをして、玉ねぎがしんなりするのを待って（だって、このままじゃ混ぜられやしない）あとは雑誌を見たり、洗濯物をたたんだりしながら、思い出したら混ぜるを繰り返して

あんなにあったのが、こんな感じに(@_@;)チョイヤバ？
ちなみにあめ色より黄色いのは、カレー粉が入っちゃってるから（ここから既にオリジナル（ぉぃ)）
これにチャツネやリンゴジュース…思いつきで美味そうなものを入れて、ブイヨンのキューブ（え？）も入れて、チキンスープ（これはちゃんと生もの）を少しずつ入れて、このねっとり玉ねぎをのばしてと。
デミグラスソースと具材のビーフも入れねば…と、ここで横着奥さんは冷凍庫の中のお取り寄せしたビーフシチューそのまま混ぜ混ぜ（爆）だって材料一緒だし

塩、コショーで味を調えて、また思いつきでスパイス足して～出来た！

はう～ん(ToT)黒くないじゃん
味は何となくカレーマルシェ…つまり欧風カレー
美味しいよ、確かに美味しいけど～目指してたのは「黒」だからっ！！

その後、ネットで色んな検索をかけた結果
①カラメルで色をつける
②小麦粉を油で３時間ほど炒める
これらの方法で黒くなる（らしい）ことが判明。
えーーーっ、３時間!!玉ねぎだけでも２時間かかるのにぃ～

普通のカレーに比べたら、材料費もステキな感じの欧風カレー（だってビーフだし）
再チャレンジの日が来るかは神のみぞ知る?!
だれか黒カレーの素とか、企画書出して～っ（笑）