昨日のことです。山陽小野田市本山岬で〝夕焼けウオーク〟が、5時から開催されましたので、仲間7人で参加しました。公民館から約30分歩いて、岬まで行き、その海岸から夕焼けを鑑賞する会でしたが、あいにくの曇でお目当ての夕焼けが見られませんでした。晴れていたら向こうの九州に沈む夕日がきれいに見えたでしょうに…残念です。
この本山岬海岸は干潮のときは浜辺をウオークして、〝くぐり岩〟まで行くことが出来ます。以前にも吟行に来たことがありますが、夕日を見るのは初めてなので期待したんですけどね。
50人以上の参加者がいて、くぐり岩でみんなと記念撮影をして、また公民館まで引き返しました。途中旧本山炭坑の斜坑口が市の文化財として保存されていて、行くときにここは昔海底炭坑があったことなどを、案内ボランティアの方が詳しく説明して下さいました。
6時30分ごろ、公民館に帰り着くと、美味しいカレーが待っていました。冬瓜や南瓜の煮物、デザートに葡萄も…そりゃ美味しかったですよ。何たってボランティアグループの方々が朝から準備して下さったんですよ。もちろん無料です。いいでしょう!
聞くと、毎年開催されるそうなので、今年夕焼けが見られなかった分、来年も是非参加しようと、すぐに話がまとまりました。
ちなみに、このすぐ傍にある〝きららビーチ焼野〟は、夕日百選に選ばれたところで、山口県では萩の笠山と菊ヶ浜の合せて3ヶ所だけなんです。だから晴れたときは本当に美しいと思います。また、この本山岬駅は、JR西日本の小野田線本山支線の終着駅で、今は無人駅で朝夕日に3往復だけになっていますが、かつてクモハ42形が平成14年12月で現役引退するという報道のときは、この駅が撮り鉄の人で埋まったことがあるんですよ。
本当にここはとっても田舎で静かなところです。見るとあちらこちらに葭簀や縁台が備えてあって、夏は皆さん外に出て潮風に吹かれながら夕日を見て涼むんでしょうか。ナンカ一昔前の懐かしい景が想像されて、案内の人から〝ここはサイコウですよ!〟と言われなくても、そんな感じがしました。夕日は見られなかったけれど、人の温かさをたっぷりと味わったひとときでした。皆さん、本当にアリガトウございました。感謝!感謝!
私には更におまけがあるんですよ!浜に下りたときしっかり潮が引いていましたので、イシダタミ貝を採ってきました。仲間からいつの間に~と言われましたがね。先程茹でて食べました。これもまた美味!言うことありませんよ。ごちそうさま!
写真は、本山岬の海岸とくぐり岩、イシダタミ貝です。
石畳貝、懐かしいです。
にいな貝は、塩ゆでしてよく食べました。
今年は残念でしたね。早く元気になって
いろいろなところに参加して下さい。
待っていますよ。
にいな貝も昔よく食べました。確か升一杯でいくらとか売っていたこともありましたね。
懐かしい食べ物の一つです。