お昼時になると、次々にサラリーマンが入っていく「やきとり鶏寛」さん(仙台市青葉区本町2-6-16)に、今回やっと行って来ました。メニューに、大好きな「きじ丼」(今は閉業した「大黒家(だいこくや)」さんのきじ重のおいしさが忘れられず、ずっと熱望しているんです)があったので気になっていましたが、混んで密になるを避けたいので行かずにいたんです。宮城県は緊急事態宣言指定対象地域のため、鶏寛さんは11:30~20:00まで通し営業になっていました。混む時間を避けて、14:30頃行ったら先客なし。ランチメニューは700円~1,200円で、700円と750円が多いです。
リモーニグラニータ 380円+税
マンゴージュース 360円+税
リモーニグラニータはレモンシャーベットです。酸っぱくて実にさっぱりしていました。マンゴージュースはとろみがあって濃厚でした。
黒毛和牛サーロイン串 500円+税
穴子白焼き 750円+税
和牛は香ばしくて焼いてあり、赤身と脂身のコンビネーションが絶妙です。穴子はなかなか来ないなと思ったら、焼き担当の人が電話に出ていたので遅れたみたい。外がカリッと、中はふんわりやわらかでした。きざみわさびと塩で食べます。
Aセット(焼鳥丼+もつ煮+刺身)1,000円(税込)
串を外した状態のねぎ間、鶏皮、うずら卵、ししとうなどがのった丼です。刺身は、うに、あじ、かつおの3点盛り。もつ煮はやわらかくて、臭みもなくおいしかったです。
きじ丼 700円(税込)
これも700円ってお安いですよね。鶏もも炭火焼のせです。大好きな大黒家さんのきじ重ほどではありませんでしたが、焼いた香ばしい味がして、お肉はジューシーでした。
残念なことが2点ありました。1つ目は、給仕のバイトさんが、お料理やメニューの内容を把握していなかったことです。何か聞くと他の人に聞きに行ってました。ちなみに聞いたのは「きじ丼と焼鳥丼の味付けの違いは?」「(Aセットの刺身を指さして)この刺身の種類は?」です。他の客からもいかにも聞かれそうな基本的なことなので、事前に把握しないとね。給仕の仕事って、料理を運ぶだけじゃないですよ?2つ目は、消費税の切り上げ請求をするお店だということです。手書きの会計票がわかりにくく、後から計算して判明しました。たとえ金額が小さくても、これで印象が悪くなりますよ。おいしさとコスパは良かったのに残念ですね。