うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

Battle Princesses!

2024年06月09日 22時56分02秒 | アニメ
少し間が開きましたが、ここ最近、スパコミ新刊の感想などを送ってきてくださる方がいらっしゃって、大変励みになっております。本当にありがとうございます<(_ _)>
今までオフ誌では、あまり感想を頂いたことってなかったんですが、流石は旬ジャンルだけあって、新刊の発行部数も今までリアタイでも経験なかったので、沢山の方々のお目に留まって嬉しいと、じわじわ実感しております♥
かもしたの作品は、多分他の作家さん方と違って、結構バトルシーンとかアクションシーンも盛り込むことが多くって、”甘いアスカガ”とはちょっと方向性が違うと思います。でも本編のバトルシーンから、何よりアスカガの絆の深さを感じることが好きなので、どうしても書く内容もそっち系になりがちです。
なので、今回の新刊も本編の裏でアスカガに起きていた「if」を盛り込んだ脚本チックな書き方になっておりました。
発行した日はご存じの通り、まだ劇場で上映が続いている時期でしたので、改めて配信で書いたところの整合性を見直したら、「あ、ちょっと違ってた💦」と、今更焦ったりしています(苦笑)
今回劇場版でキララクが試練を乗り越え、アスカガは前作で50話かけて試練を乗り越えた二組のCP(シンルナはまだまだこれから!)ですが、自分の書いた内容と配信を、細かく見比べ確認したら、ラクスとカガリで凄く対照的な表現をされていて、面白い!と改めて思うところが多々ありました。

ヒロインは「ラクス」は湖=水から名付けられた通り、嫋やかで優しく静かなイメージで、「カガリ」は焔=火から名付けられた通り、勝ち気で信念を貫く力と燃え盛るようなパワーで自ら戦いに出る。
で、今回面白かったのは、「名は体を表す」でしょうか。
ラクスは今回キラとすれ違ったことで、色々お怒りモードが発生(苦笑)しましたが、名の通り「静かに怒る」んですね。
キラが帰ってこなくって、怒りを揚げ物を沢山作って(※「こんなに作るくらい、待っていたのですよ!」)いたり、アグネスとキラが一緒にいたシーンで、夜食をわざわざ入り口を出たすぐ傍にワゴンを置いていなくなったり(※「私、ここで聞いていたんですよ!」)的な。もし、気後れしただけなら夜食はあんな所に置かないで持って帰ると思うのですが、あんな直ぐ目に付く場所に、しかも「ハロおにぎり」というどうやっても「ラクスが手作りした」としか思えないものを置くアピールっぷりが、かえって激おこ過ぎて怖いです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんな静かな怒り方をする彼女も、オルフェに対して、まるで嵐で荒れる湖の水面の様に「必要だから愛しているのではありません!」と感情をあらわにして怒って見せたり、一方で絶対心は従わせない、と氷のような表情と声で拒絶する。―――本当に水を体現したような感情の持ち主だったんだなって。
現在絶賛MIAのラクスですが、彼女は多分今後もアコードの能力は使わないでしょうね。キラとは精神感応しましたけど、気持ちはやっぱり「言葉で伝えることが大事」と学んでますから。「だからあなたも話してください、貴方の中の小さなことを」と対話の大切さを語って終わってますしね。

一方のカガリですが、今回はひたすら後方支援。アスランとの直接会話は本編中に無かったですが、新刊で書いた通り、本編の裏でのやり取りは沢山あったと思います。
カガリ様のお怒りは、当然ながら「はれんち・・・?アスラーーーーン!」と直ぐに言葉や表情で出ますけど、その前から「カガリ様、実は戦う気満々だったんだな!」(笑)
今回配信を見て、今更発見したのが、カガリがムラサメの護衛を受けて空中飛行中だったシーンで、ムラサメがちゃんとルージュのエールストライカー装備を運んでいたところ。気づかなかったんですが、キャバリアー2でカガリは基本戦闘の指揮を執っている役割だったはずなんですが、いざ戦場が地上になったら、真っ先にルージュで戦う気だったんですね!地上を守りし地の女神の凄さよ!!だって指揮を執りながら、プラントや大西洋連邦との連携を構築し、アルテミス潜入時はズゴックを操縦し、更にアスランとの共闘もする、というマルチタスクっぷり!✨ これは運命のオーブ戦の時もアカツキに乗りながらやっていましたが、この時はディステニーのシンとも戦っていたのですから、本当にノイマンと共にスーパーナチュラルですよ!キラがMS戦闘とOS開発に特化した能力を持っているとしたら、双子の相方は戦局を見極め、必要時にちゃんと事前からの対策をし、それをしながら自らも戦うという、大局に特化した能力です。コーディネートされたわけじゃなく、ナチュラルでここまでの能力を持っているって本当に凄いです。市政を担う者として、オーブに銃口を向けた者には一切許さない。まさしく焔のごとき強さですね。
ちなみに、未だにアルテミス潜入時のズゴックを操縦しているのはメイリンだ、と言っている方もいらっしゃいますが、監督もおっしゃっていた通り、あのアルテミス内部でミサイルやらメガ粒子砲ぶっ放していた(笑)のは間違いなくカガリだと思います。メイリンはあくまで「キャバリアー0の操縦とハッキング」のみで、ズゴックの操縦はしていないです。というのも、先ずアルテミスに乗り込んで、ズゴックがメガ粒子砲を撃ち始めた瞬間、4人の「ラクス救出部隊」が飛び降りてます。キラとキサカとあと2人のオーブ軍兵士。ミレニアムからキャバリアーに乗り込んでいたのはメイリンの他、アスランはストフリ弐式、キラとキサカと3人のオーブ兵士でしたが、そうすると1人キャバリアーに残っているオーブ兵士がいるはず。彼は何をしていたのかといえば、おそらくメイリンの護衛かと。仮にズゴックに搭乗していたとしたら、万が一敵がキャバリアーに潜入してメイリンに何かあったら、計画そのものが失敗です。更に、戻ってくるキラやラクスを迎えるために、キャバリアー0のハッチを死守しなければなりませんから。そしてメイリンはキャバリアーの操縦席に居ながらハッキングをしていたので、メイリンはズゴックの操縦はできないはず。・・・となると、残っているのはリモート操作のできるカガリ一人。あれだけぶっ放して、最後はアルテミス要塞まで破壊しまくりましたからね(苦笑) メイリンがキャバリアーに積んでいた爆弾、目一杯ファウンデーションにプレゼントという名の「落とし前」付けてw
あと、カガリが今回「強い」と思ったのは、そのリモート操作でのシュラとのバトルシーン。配信をゆっくり一時停止しながら観察したんですが、シュラが切り込んできた瞬間、右に避けながら
①インジャ弐式の右手にあったシュペールラケルタ ビームサーベル を左手に放り投げる
②①と同時にインジャの背中に装備されてるレールガンを右手で持ち出す
③レールガンでシヴァの背中のブースターと右腕を破壊
④直ぐにレールガンを廃棄し、ビームサーベルを構え直して、直ぐに接近戦の構えをする
―――ところまで2秒くらいでやってのけているって・・・
なんか、滅茶苦茶強くないですか!?というか、戦闘センスが凄すぎる💦
ルナマリアも女性でザフトレッドだけあって、バトルも強いですが、一国家の代表がいつ自分に操縦権が移譲されるかも分からない状態で、咄嗟にこの行動がとれるんですから。
こうしてみると、やっぱりアスランがリモートでありながらも、カガリに操縦を任せられる=言ってしまえば「命を預けられる」戦闘センスと度胸を持っているんだなと。言葉一つ交わすことのできない状況で、しかもカガリは上記の通り、並行してやらなければならないことが沢山あるのに、それでもこなしきる。そして彼女ならこなせる、と信じ切っているアスカガの尊さよ✨(*´Д`)ハァハァ♥♥

今回、天の女神は自分の剣であるキラと共に、自らも剣を握り戦いました。
そして地の女神は自らも盾を操りつつ、アスランと共に戦いました。
二人のヒロインのかっこよさよ✨✨
勿論ルナもカッコいいよ!あとヒルダ姉さんも、マリューさんも♥
戦う女性はカッコいいです。
アグネスも、きっと自己承認欲求が強いからああなってしまっていましたが、そこに気づいて、心の扉がちょっと開いたら・・・もっと自ら輝けると思いますよ。頑張れ✨


最新の画像もっと見る

コメントを投稿