かもしたの周囲がバタバタとインフルエンザに倒れ、少々おっかない状況です。
今年は結構大規模流行がうかがえますので、「先ずは寝よう!」(←何のかんの言って、実はこれが一番効く)
・・・その割には新番組見て寝てない(苦笑)
『Dimensionハイスクール』:リアル3次元ドラマとアニメの混合、多次元アニメと銘打っております。最近流行の2.5次元もの、ですかね。
次元高校に通う主人公:白山純平は、校門の前で変わった石を拾う。緑ヶ丘流星、黄川田剛、水上ゆりおらと、教師:桃谷総司が行う補習を受けていると、いきなり机が浮かび上がった。気持ち悪さに外に放り投げるものの、意思が戻ってきた挙句、スプーディオ22世と名乗った上、魔神を倒して欲しいと頼まれる。無論再び外に放り投げられるが、スプーディオ22世は無理矢理5人を異次元の世界に送り込む。そこは実態があるものの、すり抜けてしまえるというアニメの世界。そこに出現したスフィンクスになぞなぞを出題される。桃谷が教師として最初に答えるも不正解でスフィンクスに飲み込まれてしまう。焦る4人の中、純平が先ほどの補習の内容から正解を導き、見事スフィンクスを倒す。桃谷も無事に戻ってきたが、大事なものを奪われてしまい、半狂乱になって教室を飛び出していくのだった―――という第1話でした。
昔やっていた『ナゾトキネ』の親せきみたいな感じですね。謎を解かないと事件が解決せず、進展しない。何故2.5次元なのかは・・・最近人気が高いからでしょうかね。ただ現在の2.5次元物は、基本原作がアニメとかゲームで、そこから火がついて・・・という経過をたどったものが多いので、オリジナルで火が付くかな? とりあえず謎を解いて発想を柔軟にしたいと思います。
『ガーリー・エアフォース』:ラノベ原作のアニメ化作品。読んでないので初見です。
上海沖にて、日本へと向かう船団が正体不明の生物:ザイの攻撃を受け、自衛隊でも退けることができない中、救命艇による脱出の最中、主人公:鳴谷慧は、赤色に発光した戦闘機らしき機体が、ザイを撃墜するのを目撃する。ところがその機体は姿勢を崩し、そのまま付近の海上に墜落してしまう。自らの生命を救ってくれたパイロットを助けたいという衝動に駆られた慧はひとり海へと飛び込み、どうにか機体に辿り着くことに成功する。
ところがその機体は、彼の知る通常の戦闘機とは明らかに異なっていた。おかげでパイロットを引き出すことはおろか、内部の様子をうかがうこともままならない。それでも慧は必死に呼びかける。すると、突如機体の一部が開き、コクピットが露わになった。だがそこで彼が見たのは、装備に身を包んだパイロットではなく、華奢で小柄な、ひとりの少女。そして彼女がいきなり慧にキスしたところで意識は途切れる。
目覚めた慧は一緒に避難していた宋 明華の意見も聞かず、自衛隊の基地に自転車を走らせる。もう一度あの戦闘機とパイロットを探そうとするも、止めに来た明華とけんかになり、そこで二人は「重要機密を見た」として、謎の集団にとらえられてしまう。慧が連れてこられた場所は真っ暗な部屋。そこで尋問を受けるがスパイだと譲らない彼らに射殺されそうになったところ、戦闘機のエンジン音が急に響き渡る。実は慧が捕まっていたのは自衛隊。そしてわざと脅していたのはグリペンの沈黙を破りたいからであり、慧が来たことで謎の戦闘機:グリペンが目覚めたことを知らされる―――という第1話でした。
いわゆる戦闘機ものですが、『ひそまそ』ほど人間離れしているわけでもなく、自衛隊の描写は『ひそまそ』ほどではなさそう。主軸はザイとのバトルでしょうが、その前に慧が多分一人前のパイロットになっていくストーリー展開になるのかな。グリペンに乗っていたあの彼女は、生体型の戦闘機のAIみたいな感じでしょうか。『アルペジオ』の戦艦のメンタルモデルみたいに、主人公に好意を寄せる戦闘機wそうなるとハーレムアニメな匂いもしなくもない。 戦闘機ヲタクの主人公にとってはウハウハでしょうね~。明華ちゃん、頑張れ!!
『同居人はひざ、時々頭の上』:漫画原作のアニメ化です。
主人公のミステリー小説家:朏 素晴は、青年期に両親を事故で亡くし、もともと人付き合いが苦手だったところに、更に拍車がかかっている状態だった。そんなある日、両親の墓参りに(何故か)刺身を供えていたところ、一匹の猫がそれに食いつく。最初は訝し気だったが、予想の付かない猫の行動に興味を示し、小説の新作のネタに繋がったため、暫し猫を飼うことにした。だが、何気に部屋の前に餌を巻かれたり、皿ごと持ってきたり、ドアをずっとカリカリかいていたり、予測不能を越えてストレスに。ある日、電話にも出ず、心配になってきた編集者が尋ねると、自宅の廊下で口に猫の餌をくっつけたまま倒れている素晴を発見。締め切りが近くなると、飲まず喰わず不眠不休になることを指摘された素晴。まさかと思ったが、口についている猫の餌は・・・実は猫が持ってきてくれたものだった。猫は兄弟と共に捨てられ、兄弟は栄養失調で死んだ者もおり、テリトリーのボスに厄介になったとき「恩返し」を教えてもらっていた。なので素晴にも兄弟のように体が冷たくなってもらいたくないと、自分の餌を勧めているうちに、素晴が倒れる。だが無意識に猫の餌を食べたため、猫も安心した、というからくりだった。猫の温情に気づいた素晴は、取って置きのツナ缶をプレゼントするのだった―――という第1話でした。
いいですね~動物ものってなんでこうほのぼのするんだろう・・・v(答:己の心がすさんでいるからだ)
面白いのがAパートは人間から見た猫で、Bパートが猫から見た人間になっていること。実際猫飼ったことないんで、こういうことしてくれるかはわかりませんが、リアルであったら嬉しいですねv 一人でいるとどうしても鬱々としてきますけど、たった一匹ペットがいるだけで、随分と気持ちは判ってくるものです。我が家もインコでしたけど、ちゃんと顔の識別はするし(態度が違う)、カキカキすると「お返し」とばかりに毛づくろいしてくれますし(※髪の毛に鳥油を塗ってくれる。はた迷惑だが可愛いv)、大事には全く役に立たないですけど、いるだけで癒されますから。
お互い今はまだ心許せる間柄ではないですけれど、素晴と猫がお互い人間嫌いがなくなっていくような、心温まるハートフルなストーリーを期待しておりますv
『約束のネバーランド』:ジャンプ連載漫画のアニメ化です。読んでいないので初見。
色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。 10月12日、カレンダーに〇が付いた日の当日、里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する―――という第1話でした。
タイトルからして、なにかダークな展開になりそうと予想はしておりましたが、暗く湿ったレンガ造りの門+柵を見て、どう見ても普通の孤児院じゃない。つまりは「人肉を育てるための牧場」という扱いなんですね。最初はすごい勉強させていたので、なんか人身を使った兵器にでもされるのかと思っていたんですが、学力とか体力とか高いほど、美味しいからか何なのか、高く売値が付くようです。このGFから無事に全員が脱走できるか・・・というのですと「ダンガンロンパ」みたいですが、11歳以下の子供たちでどうやって知恵を出し合って、脱出できるか。ジャンプでこういうダークものって少ないですけど、「友情・勇気・努力」のジャンプ作品らしく、戦っていくところを見てみたいと思います。
『五等分の花嫁』:漫画原作のアニメ化です。こちらも初見。
高校2年生の主人公:上杉風太郎は、成績優秀だが、学校では浮いた存在。というのも生家が借金を抱えており、貧乏生活を送っていた。ある日、風太郎は学食で中野五月という転校生と知り合い、勉強を教えるよう乞われる。しかし風太郎はこれを断るが、その直後、風太郎は妹から「富豪の娘の家庭教師」というアルバイトの話を聞かされ、借金返済のためにその仕事を受ける。仕事場に向かう風太郎の行く先々に中野さんや彼女の友人と思われる女子たちと出会い、拒絶や嫌味を言われ罵られながらも、仕事場に辿り着いた先は、中野さんの家だった。そして先ほどの友人と思われた女子たちは全員中野さんの五つ子の姉妹だった。無論初日から拒否一点張りの中野姉妹。だが彼女たちは揃いも揃って落第ギリギリのため、転校せざるを得ない状況だった。この姉妹を相手に風太郎は全員落第回避させることができるのか―――という第1話でした。
まず最初の印象は主人公もヒロインたちも、イメージは思いっきり「-」ですね。多分視聴者にとってもあんまり「+」な印象は受けないと思う。でも「-」と「-」をかけると「+」になりなすので、案外かみ合ってくるといい方向に成長し合えるのかも。特に5人姉妹の方は個性豊かですけど、案外一人が好意的になると、釣られるのではなかろうか。次第にハーレムアニメ状況になるかも。一応この中の誰かと結婚するようですが、ニセコイみたいなただじゃすまない状況になる予感が・・・生温かく見守って見ましょう。
『グリムノーツ』:ゲーム原案作品のアニメ化です。プレイしたことないのでアニメで初見。
『想区』と呼ばれるひとつの物語を繰り返す世界。そこは「ストリーテラー」が納める世界だが、稀にそこに発生する「カオステラー」という異常状態を倒すべく、エクス、レイナ、タオ、シェインたちは世界をまたいで旅をしている。そんなとき、ある想区で怪物に襲われている幼い少女を見つけるものの、エクスは彼女を見失ってしまう。先に進むと村があり、そこでは「赤ずきん」という少女が行方不明になっていた。狩人が彼女を探しに森に入り、エクスたちも後を追うが、その時狼が慌てて逃げだしていく。二手に分かれたところ、エクスは隠れていた赤ずきんを見つける。村に返そうとするエクスだが、赤ずきんは執拗に「おばあさんの家に行く」と言ってきかない。仕方なく先にお婆さんの家に行くと、何と赤ずきんが彼らを襲ってきた。赤ずきんは狩人とお母さんが仲がよいこと、そして物語通り狼に食べられなければならない不安から、彼女にカオステラーが憑りついていたのだった。しかしエクスたちの活躍でカオステラーは消え、赤ずきんは無事に村に帰ることができた―――という第1話でした。
いわゆる「グリム童話」をモチーフにしたファンたち―RPGという感じですね。有名な『本当は怖いグリム童話』の通り、赤ずきんちゃんは狼に食べられて終わり(※ペローの方はね)だったりしていますが、それを払拭すべく、明るい方向に解決してくれる展開のようです。ちなみに『白雪姫』と『シンデレラ』もグリム童話なんですね。つい「ディズニー」かと思ってしまいますが、ディズニーは劇場版にした、というだけで原作じゃないのは知っていたんですけど、アンデルセンとかも含めてごっちゃになってややこしや・・・(--;)
伏線として主人公たちの運命の書にはストーリーがないようですが、この後の運命は自分たちで書いていく!という意味か。ゲームやっていないので、どう決着つくのかわかりませんが、伏線も含めて楽しみに見てみたいと思います。
『B-PROJECT~絶頂*エモーション~』:乙女ゲーム『B-プロ』の続編ですね。
主人公のつばさは、スカウトされてマネージメントすることとなったダイコク・プロダクションのB-プロメンバーのプロデュースに相変わらず忙しい日々を過ごしていた。確実に人気を高めるB-プロメンバー。しかし一方で以前のマネージャー夜叉丸から受けた陰湿な嫌がらせの傷はいえていないつばさ。JAPANドームライブを無事に終えて、つばさはダイコク・プロダクション社長の大黒篤志に呼び出されて、B-PROJECTをある場所へと連れていくことに。そこには同じ養成所でレッスンをしていたという「KILLER KING」のメンバーがいた。ここでメンバーとつばさは社長から「B-プロにKILLER KINGも加入する」という報告を受ける―――という第1話でした。
男性アイドルユニットの漫画やアニメは結構出ていますが、前作の夜叉丸さんの事件(つばさの親への復讐としてつばさに嫌がらせをする)の印象が大きかったので、アイドルよりも「陰湿いじめの世界」の昼ドラ展開が頭に残ってしまいました(汗 それがまだ残っている中での2シーズン目。予想以上にダメージが大きかったですが、そこを新メンバーの加入もあって、どう切り替えて乗り越えていけるか。つばさちゃん「14人になります・・・もう頭パニックです!」。
・・・うん、大丈夫、つばさちゃん・・・・・・私も大パニックだ!(全然覚えられん!:笑)
『ドメスティックな彼女』:こちらは少年漫画連載のアニメ化作品です。読んでないので初見。
主人公の赤森高校2年:藤井夏生は、小説家志望。父子家庭だが不自由なく日常生活を送っていた。そんな彼は風に飛ばされた原稿を拾ってくれて以来、英語教師の橘陽菜に思いを寄せていた。ところがある日、友人に誘われた他校生女子との合コンで橘瑠衣と出会う。合コンの雰囲気に不慣れな夏生が外に出ると、瑠衣も同じように退出しており、瑠衣から二人で抜け出すことを提案される。そのまま街に出た二人は瑠衣の提案で彼女の部屋に行き、肉体関係を持ってしまう。「次に会ったときはもう他人」と言われ、その通りにする夏生だったが、ある時父から再婚が告げられ、しかも相手がもうすぐ家に来るという。迎えた夏生の前にいたのは陽菜と瑠衣。二人は姉妹であり、彼女らの母親と父が再婚することで、義理の姉妹になるという。瑠衣からは「初めてであったようにふるまうこと」とくぎを刺されるが、ある夜居間で転寝をしている陽菜を見て、思わずキスしようとする夏生。その現場を瑠衣に見られていた―――という第1話でした。
少年誌なのに、思いっきりドロドロな恋愛話で、「レディースコミックじゃないのか?」と思いましたが、一応思春期男子の視点なので少年誌らしい・・・。どうしても思春期って欲の方が先走り勝ちになるので(昔の人は精神的にももう大人でしたが、現代っ子は身体はともかくまだ精神的にはお子様)、アンバランスな中での性を題材にしたストーリーのようです。これは確かに昼には放送できませんな。でも単純な思春期の恋愛というか恋バナよりは、深層心理みたいな深いところを突いていると思います。『ドメスティック』と聞くと、その後に『バイオレンス』が付くのをよく耳にするので、つい「猟奇的な彼女」を思い起こしてしまいますが、『Domestic』って「家庭の」という意味なんですよね。「家庭の彼女」…同じ屋根一つの下にいる彼女ですね。同じ家の中で義理とはいえ姉を思う主人公、その主人公に対し何やら思うことある義理妹。家庭内での恋愛模様がどうなるのか、ハラハラしたいと思いますw
『魔法少女特殊戦あすか』:漫画原作のアニメ化ですが、読んだことないので初見です。
人間界が異世界 地冥界の侵攻に遭い、別の異世界 精霊界各国の軍事同盟である精霊環境条約機構の軍事支援を受けて誕生した魔法少女達の活躍により、地冥界を撃退したディストニア戦争から3年が経っていた。主人公の大鳥居 あすかは高校生となり、普通の学校生活を送ろうとしていたが、ディストニア戦争で亡くなった盟友の事を度々思い返してしまい、辛い日々を過ごしていた。そんな中、同級生の牧野 希美と羽田 紗綾子があすかに声をかけ、部活や趣味に誘ったりしてくれたことで、次第にあすかの心も和らいでいった。そんな矢先、とある思想犯の護送からテロ集団かかれを奪還する事件が発生。一般市民も巻き込んで銃撃戦が起きる中、紗綾子も巻き込まれそうになっているのをあすかが発見。もう使わないと決めていた魔法少女の力で紗綾子を救出。事件を一気に解決する。その彼女の様子をいわくありげな集団が見入っていた―――という第1話でした。
最近の『魔法少女―――』とつくと、魔女っ娘のノリとはかけ離れた、バイオレンスでサスペンス(『まどマギ』『魔法少女育成計画』等)な傾向が強くなってきたので、思わず警戒して(苦笑)見ていましたが、やっぱりそうだった(哀) 魔女っ娘は死なない!の前提がイントロの時点で早速打ち消され、夢がどんどん打ち砕かれる(ノД`)・゜・。 やはり平和的魔女っ娘は日曜日の午前中でないとダメですね。・・・とそれはともかく、もはや魔法使いといっても軍事利用というか戦闘員の一人として未知なる存在と戦うのが目的とされている世界感なので、圧倒的にバトル展開が多そうです。しかもほぼ肉弾戦。コスチュームは本当に可愛い魔女っ娘なので、それがかえって痛々しい(哀) 美少女アクションものとしては凄く面白そうですが、できれば精神面が救われる話であるといいなぁ・・・。それだけが希望☆彡
今年は結構大規模流行がうかがえますので、「先ずは寝よう!」(←何のかんの言って、実はこれが一番効く)
・・・その割には新番組見て寝てない(苦笑)
『Dimensionハイスクール』:リアル3次元ドラマとアニメの混合、多次元アニメと銘打っております。最近流行の2.5次元もの、ですかね。
次元高校に通う主人公:白山純平は、校門の前で変わった石を拾う。緑ヶ丘流星、黄川田剛、水上ゆりおらと、教師:桃谷総司が行う補習を受けていると、いきなり机が浮かび上がった。気持ち悪さに外に放り投げるものの、意思が戻ってきた挙句、スプーディオ22世と名乗った上、魔神を倒して欲しいと頼まれる。無論再び外に放り投げられるが、スプーディオ22世は無理矢理5人を異次元の世界に送り込む。そこは実態があるものの、すり抜けてしまえるというアニメの世界。そこに出現したスフィンクスになぞなぞを出題される。桃谷が教師として最初に答えるも不正解でスフィンクスに飲み込まれてしまう。焦る4人の中、純平が先ほどの補習の内容から正解を導き、見事スフィンクスを倒す。桃谷も無事に戻ってきたが、大事なものを奪われてしまい、半狂乱になって教室を飛び出していくのだった―――という第1話でした。
昔やっていた『ナゾトキネ』の親せきみたいな感じですね。謎を解かないと事件が解決せず、進展しない。何故2.5次元なのかは・・・最近人気が高いからでしょうかね。ただ現在の2.5次元物は、基本原作がアニメとかゲームで、そこから火がついて・・・という経過をたどったものが多いので、オリジナルで火が付くかな? とりあえず謎を解いて発想を柔軟にしたいと思います。
『ガーリー・エアフォース』:ラノベ原作のアニメ化作品。読んでないので初見です。
上海沖にて、日本へと向かう船団が正体不明の生物:ザイの攻撃を受け、自衛隊でも退けることができない中、救命艇による脱出の最中、主人公:鳴谷慧は、赤色に発光した戦闘機らしき機体が、ザイを撃墜するのを目撃する。ところがその機体は姿勢を崩し、そのまま付近の海上に墜落してしまう。自らの生命を救ってくれたパイロットを助けたいという衝動に駆られた慧はひとり海へと飛び込み、どうにか機体に辿り着くことに成功する。
ところがその機体は、彼の知る通常の戦闘機とは明らかに異なっていた。おかげでパイロットを引き出すことはおろか、内部の様子をうかがうこともままならない。それでも慧は必死に呼びかける。すると、突如機体の一部が開き、コクピットが露わになった。だがそこで彼が見たのは、装備に身を包んだパイロットではなく、華奢で小柄な、ひとりの少女。そして彼女がいきなり慧にキスしたところで意識は途切れる。
目覚めた慧は一緒に避難していた宋 明華の意見も聞かず、自衛隊の基地に自転車を走らせる。もう一度あの戦闘機とパイロットを探そうとするも、止めに来た明華とけんかになり、そこで二人は「重要機密を見た」として、謎の集団にとらえられてしまう。慧が連れてこられた場所は真っ暗な部屋。そこで尋問を受けるがスパイだと譲らない彼らに射殺されそうになったところ、戦闘機のエンジン音が急に響き渡る。実は慧が捕まっていたのは自衛隊。そしてわざと脅していたのはグリペンの沈黙を破りたいからであり、慧が来たことで謎の戦闘機:グリペンが目覚めたことを知らされる―――という第1話でした。
いわゆる戦闘機ものですが、『ひそまそ』ほど人間離れしているわけでもなく、自衛隊の描写は『ひそまそ』ほどではなさそう。主軸はザイとのバトルでしょうが、その前に慧が多分一人前のパイロットになっていくストーリー展開になるのかな。グリペンに乗っていたあの彼女は、生体型の戦闘機のAIみたいな感じでしょうか。『アルペジオ』の戦艦のメンタルモデルみたいに、主人公に好意を寄せる戦闘機wそうなるとハーレムアニメな匂いもしなくもない。 戦闘機ヲタクの主人公にとってはウハウハでしょうね~。明華ちゃん、頑張れ!!
『同居人はひざ、時々頭の上』:漫画原作のアニメ化です。
主人公のミステリー小説家:朏 素晴は、青年期に両親を事故で亡くし、もともと人付き合いが苦手だったところに、更に拍車がかかっている状態だった。そんなある日、両親の墓参りに(何故か)刺身を供えていたところ、一匹の猫がそれに食いつく。最初は訝し気だったが、予想の付かない猫の行動に興味を示し、小説の新作のネタに繋がったため、暫し猫を飼うことにした。だが、何気に部屋の前に餌を巻かれたり、皿ごと持ってきたり、ドアをずっとカリカリかいていたり、予測不能を越えてストレスに。ある日、電話にも出ず、心配になってきた編集者が尋ねると、自宅の廊下で口に猫の餌をくっつけたまま倒れている素晴を発見。締め切りが近くなると、飲まず喰わず不眠不休になることを指摘された素晴。まさかと思ったが、口についている猫の餌は・・・実は猫が持ってきてくれたものだった。猫は兄弟と共に捨てられ、兄弟は栄養失調で死んだ者もおり、テリトリーのボスに厄介になったとき「恩返し」を教えてもらっていた。なので素晴にも兄弟のように体が冷たくなってもらいたくないと、自分の餌を勧めているうちに、素晴が倒れる。だが無意識に猫の餌を食べたため、猫も安心した、というからくりだった。猫の温情に気づいた素晴は、取って置きのツナ缶をプレゼントするのだった―――という第1話でした。
いいですね~動物ものってなんでこうほのぼのするんだろう・・・v(答:己の心がすさんでいるからだ)
面白いのがAパートは人間から見た猫で、Bパートが猫から見た人間になっていること。実際猫飼ったことないんで、こういうことしてくれるかはわかりませんが、リアルであったら嬉しいですねv 一人でいるとどうしても鬱々としてきますけど、たった一匹ペットがいるだけで、随分と気持ちは判ってくるものです。我が家もインコでしたけど、ちゃんと顔の識別はするし(態度が違う)、カキカキすると「お返し」とばかりに毛づくろいしてくれますし(※髪の毛に鳥油を塗ってくれる。はた迷惑だが可愛いv)、大事には全く役に立たないですけど、いるだけで癒されますから。
お互い今はまだ心許せる間柄ではないですけれど、素晴と猫がお互い人間嫌いがなくなっていくような、心温まるハートフルなストーリーを期待しておりますv
『約束のネバーランド』:ジャンプ連載漫画のアニメ化です。読んでいないので初見。
色々な孤児が集まる「孤児院」・グレイス=フィールド(GF)ハウスは、院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、「きょうだいたち」にも血縁関係はないが、幸せに暮らしていた。ここでは、赤ん坊のころに預けられた子供を、特殊な勉強とテストにより育てあげ、6歳から12歳までの間に里親の元へと送り出す...と孤児たちは教えられていた。 10月12日、カレンダーに〇が付いた日の当日、里親が見つかり、外の世界に出ることになったというコニーが人形を置き忘れたため、主人公で身体能力に優れるエマと、知略に優れるノーマンはそれを届ける。しかし二人は、近づくことを禁じられていた「門」でコニーが食肉として出荷される瞬間を目撃する―――という第1話でした。
タイトルからして、なにかダークな展開になりそうと予想はしておりましたが、暗く湿ったレンガ造りの門+柵を見て、どう見ても普通の孤児院じゃない。つまりは「人肉を育てるための牧場」という扱いなんですね。最初はすごい勉強させていたので、なんか人身を使った兵器にでもされるのかと思っていたんですが、学力とか体力とか高いほど、美味しいからか何なのか、高く売値が付くようです。このGFから無事に全員が脱走できるか・・・というのですと「ダンガンロンパ」みたいですが、11歳以下の子供たちでどうやって知恵を出し合って、脱出できるか。ジャンプでこういうダークものって少ないですけど、「友情・勇気・努力」のジャンプ作品らしく、戦っていくところを見てみたいと思います。
『五等分の花嫁』:漫画原作のアニメ化です。こちらも初見。
高校2年生の主人公:上杉風太郎は、成績優秀だが、学校では浮いた存在。というのも生家が借金を抱えており、貧乏生活を送っていた。ある日、風太郎は学食で中野五月という転校生と知り合い、勉強を教えるよう乞われる。しかし風太郎はこれを断るが、その直後、風太郎は妹から「富豪の娘の家庭教師」というアルバイトの話を聞かされ、借金返済のためにその仕事を受ける。仕事場に向かう風太郎の行く先々に中野さんや彼女の友人と思われる女子たちと出会い、拒絶や嫌味を言われ罵られながらも、仕事場に辿り着いた先は、中野さんの家だった。そして先ほどの友人と思われた女子たちは全員中野さんの五つ子の姉妹だった。無論初日から拒否一点張りの中野姉妹。だが彼女たちは揃いも揃って落第ギリギリのため、転校せざるを得ない状況だった。この姉妹を相手に風太郎は全員落第回避させることができるのか―――という第1話でした。
まず最初の印象は主人公もヒロインたちも、イメージは思いっきり「-」ですね。多分視聴者にとってもあんまり「+」な印象は受けないと思う。でも「-」と「-」をかけると「+」になりなすので、案外かみ合ってくるといい方向に成長し合えるのかも。特に5人姉妹の方は個性豊かですけど、案外一人が好意的になると、釣られるのではなかろうか。次第にハーレムアニメ状況になるかも。一応この中の誰かと結婚するようですが、ニセコイみたいなただじゃすまない状況になる予感が・・・生温かく見守って見ましょう。
『グリムノーツ』:ゲーム原案作品のアニメ化です。プレイしたことないのでアニメで初見。
『想区』と呼ばれるひとつの物語を繰り返す世界。そこは「ストリーテラー」が納める世界だが、稀にそこに発生する「カオステラー」という異常状態を倒すべく、エクス、レイナ、タオ、シェインたちは世界をまたいで旅をしている。そんなとき、ある想区で怪物に襲われている幼い少女を見つけるものの、エクスは彼女を見失ってしまう。先に進むと村があり、そこでは「赤ずきん」という少女が行方不明になっていた。狩人が彼女を探しに森に入り、エクスたちも後を追うが、その時狼が慌てて逃げだしていく。二手に分かれたところ、エクスは隠れていた赤ずきんを見つける。村に返そうとするエクスだが、赤ずきんは執拗に「おばあさんの家に行く」と言ってきかない。仕方なく先にお婆さんの家に行くと、何と赤ずきんが彼らを襲ってきた。赤ずきんは狩人とお母さんが仲がよいこと、そして物語通り狼に食べられなければならない不安から、彼女にカオステラーが憑りついていたのだった。しかしエクスたちの活躍でカオステラーは消え、赤ずきんは無事に村に帰ることができた―――という第1話でした。
いわゆる「グリム童話」をモチーフにしたファンたち―RPGという感じですね。有名な『本当は怖いグリム童話』の通り、赤ずきんちゃんは狼に食べられて終わり(※ペローの方はね)だったりしていますが、それを払拭すべく、明るい方向に解決してくれる展開のようです。ちなみに『白雪姫』と『シンデレラ』もグリム童話なんですね。つい「ディズニー」かと思ってしまいますが、ディズニーは劇場版にした、というだけで原作じゃないのは知っていたんですけど、アンデルセンとかも含めてごっちゃになってややこしや・・・(--;)
伏線として主人公たちの運命の書にはストーリーがないようですが、この後の運命は自分たちで書いていく!という意味か。ゲームやっていないので、どう決着つくのかわかりませんが、伏線も含めて楽しみに見てみたいと思います。
『B-PROJECT~絶頂*エモーション~』:乙女ゲーム『B-プロ』の続編ですね。
主人公のつばさは、スカウトされてマネージメントすることとなったダイコク・プロダクションのB-プロメンバーのプロデュースに相変わらず忙しい日々を過ごしていた。確実に人気を高めるB-プロメンバー。しかし一方で以前のマネージャー夜叉丸から受けた陰湿な嫌がらせの傷はいえていないつばさ。JAPANドームライブを無事に終えて、つばさはダイコク・プロダクション社長の大黒篤志に呼び出されて、B-PROJECTをある場所へと連れていくことに。そこには同じ養成所でレッスンをしていたという「KILLER KING」のメンバーがいた。ここでメンバーとつばさは社長から「B-プロにKILLER KINGも加入する」という報告を受ける―――という第1話でした。
男性アイドルユニットの漫画やアニメは結構出ていますが、前作の夜叉丸さんの事件(つばさの親への復讐としてつばさに嫌がらせをする)の印象が大きかったので、アイドルよりも「陰湿いじめの世界」の昼ドラ展開が頭に残ってしまいました(汗 それがまだ残っている中での2シーズン目。予想以上にダメージが大きかったですが、そこを新メンバーの加入もあって、どう切り替えて乗り越えていけるか。つばさちゃん「14人になります・・・もう頭パニックです!」。
・・・うん、大丈夫、つばさちゃん・・・・・・私も大パニックだ!(全然覚えられん!:笑)
『ドメスティックな彼女』:こちらは少年漫画連載のアニメ化作品です。読んでないので初見。
主人公の赤森高校2年:藤井夏生は、小説家志望。父子家庭だが不自由なく日常生活を送っていた。そんな彼は風に飛ばされた原稿を拾ってくれて以来、英語教師の橘陽菜に思いを寄せていた。ところがある日、友人に誘われた他校生女子との合コンで橘瑠衣と出会う。合コンの雰囲気に不慣れな夏生が外に出ると、瑠衣も同じように退出しており、瑠衣から二人で抜け出すことを提案される。そのまま街に出た二人は瑠衣の提案で彼女の部屋に行き、肉体関係を持ってしまう。「次に会ったときはもう他人」と言われ、その通りにする夏生だったが、ある時父から再婚が告げられ、しかも相手がもうすぐ家に来るという。迎えた夏生の前にいたのは陽菜と瑠衣。二人は姉妹であり、彼女らの母親と父が再婚することで、義理の姉妹になるという。瑠衣からは「初めてであったようにふるまうこと」とくぎを刺されるが、ある夜居間で転寝をしている陽菜を見て、思わずキスしようとする夏生。その現場を瑠衣に見られていた―――という第1話でした。
少年誌なのに、思いっきりドロドロな恋愛話で、「レディースコミックじゃないのか?」と思いましたが、一応思春期男子の視点なので少年誌らしい・・・。どうしても思春期って欲の方が先走り勝ちになるので(昔の人は精神的にももう大人でしたが、現代っ子は身体はともかくまだ精神的にはお子様)、アンバランスな中での性を題材にしたストーリーのようです。これは確かに昼には放送できませんな。でも単純な思春期の恋愛というか恋バナよりは、深層心理みたいな深いところを突いていると思います。『ドメスティック』と聞くと、その後に『バイオレンス』が付くのをよく耳にするので、つい「猟奇的な彼女」を思い起こしてしまいますが、『Domestic』って「家庭の」という意味なんですよね。「家庭の彼女」…同じ屋根一つの下にいる彼女ですね。同じ家の中で義理とはいえ姉を思う主人公、その主人公に対し何やら思うことある義理妹。家庭内での恋愛模様がどうなるのか、ハラハラしたいと思いますw
『魔法少女特殊戦あすか』:漫画原作のアニメ化ですが、読んだことないので初見です。
人間界が異世界 地冥界の侵攻に遭い、別の異世界 精霊界各国の軍事同盟である精霊環境条約機構の軍事支援を受けて誕生した魔法少女達の活躍により、地冥界を撃退したディストニア戦争から3年が経っていた。主人公の大鳥居 あすかは高校生となり、普通の学校生活を送ろうとしていたが、ディストニア戦争で亡くなった盟友の事を度々思い返してしまい、辛い日々を過ごしていた。そんな中、同級生の牧野 希美と羽田 紗綾子があすかに声をかけ、部活や趣味に誘ったりしてくれたことで、次第にあすかの心も和らいでいった。そんな矢先、とある思想犯の護送からテロ集団かかれを奪還する事件が発生。一般市民も巻き込んで銃撃戦が起きる中、紗綾子も巻き込まれそうになっているのをあすかが発見。もう使わないと決めていた魔法少女の力で紗綾子を救出。事件を一気に解決する。その彼女の様子をいわくありげな集団が見入っていた―――という第1話でした。
最近の『魔法少女―――』とつくと、魔女っ娘のノリとはかけ離れた、バイオレンスでサスペンス(『まどマギ』『魔法少女育成計画』等)な傾向が強くなってきたので、思わず警戒して(苦笑)見ていましたが、やっぱりそうだった(哀) 魔女っ娘は死なない!の前提がイントロの時点で早速打ち消され、夢がどんどん打ち砕かれる(ノД`)・゜・。 やはり平和的魔女っ娘は日曜日の午前中でないとダメですね。・・・とそれはともかく、もはや魔法使いといっても軍事利用というか戦闘員の一人として未知なる存在と戦うのが目的とされている世界感なので、圧倒的にバトル展開が多そうです。しかもほぼ肉弾戦。コスチュームは本当に可愛い魔女っ娘なので、それがかえって痛々しい(哀) 美少女アクションものとしては凄く面白そうですが、できれば精神面が救われる話であるといいなぁ・・・。それだけが希望☆彡
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