毎日蒸し暑いです💧
6月ですがもうクーラーかけて寝るようにしているんですが、今度は蚊に刺されまくって痒い痒い💦
なので今度は蚊取り線香を買ってきました。我が家はいつも渦巻の🌀蚊取り線香が好きです♥ リキッドとかシート式のじゃなく渦巻ですよ、やっぱり夏は( ̄▽ ̄) これで蚊取り豚もいれば最高なんですが、付属の缶の蚊取り機使ってますw これから夏の間、いぶされまくって職場の人から「煙の匂いがする」と言われると思いますが、ほぼ一人きりの部署なので気にしなーいv
さて、気にも留めず夏の足音が近づけば、春は遠のく最終回のチェックです。
『ヒーラー・ガール』:大元はヒーリング曲を歌うユニット「ヒーラーガールズ」。彼女たちが主演するオリジナル・ミュージカルアニメ版となっていたものです。
主人公の藤井 かな、五城 玲美、森嶋 響は高校生である一方、烏丸治療院で音声医学による治療を行う「ヒーラー」となる修行をしていた。それぞれの家庭背景がありながらも、師匠の烏丸 理彩に付きながら、治療院を訪れる患者だけでなく、時には大病院と合同での治療に当たったり、緊急時に単独ながら資格に触れない範囲でヒーリングを行うなどし、経験を積んだ彼女らは仮免試験に挑み、合格する。日々訓練を行う中、師匠は喉に限界を感じていたが、彼女たちにはおくびも見せず、様々な経験を積ませていく。そして3人は時にケンカしながらも、相手の長所を称えつつC級ヒーラー試験に見事に合格する。しかし、そこで師匠から「破門」を言い渡される。それは師匠の烏丸から「もっと広い世界で視野を広めるために出した、修行の一環」だった。玲実は烏丸の師匠:穂ノ坂先生の元で、響は烏丸の知り合いは勤める病院で、そしてかなは何とアメリカで一か月の修行を開始する。突然言葉も通じない国に来ることになったかなは怖気ずくも、怪我をした少女の不安を取り除く歌を歌い、直ぐに病院で評判となる。1か月の修行の終わり、玲美と響は治療院に戻ってくるも、かなは帰国してこない。慌てて迎えに行った玲美と響は突然の山火事で怪我を負った人たちの救済に当たっていたかなを見つけ、力になるのだった。そして烏丸治療院に戻った3人は、新たにB級を目指し、修行を始めるのだった―――というストーリーでした。
ストーリーは主軸があるわけではなく、ほぼ一話完結の話で、その中に彼女たちが上を目指すことを目標にして切磋琢磨する日常を描いた物語でした。音楽治療は実際に取り入れているところありますね。歌じゃなく、ヒーリングミュージックとしてオルゴールのCDとかかけているの。一番多いのは産婦人科ですかね。出産のときの陣痛室とか、授乳室とかでゆったりできるよう流れているところはあります。この作品のように歌で癒されるなら「1/fゆらぎ」の声緒を持っている人なのかも。森本レオさんとか、美空ひばりさんがそうらしいです。ミュージカルアニメですので、音楽に沿った演出がいっぱいでした。病気に効くかどうかはともかく、月曜夜のストレス溜まる時間に、ほのぼのまったりさせていただきました♥( ̄▽ ̄)
『パリピ孔明』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の諸葛亮孔明は、言わずと知れた三国志に登場する蜀の軍師。五丈原の戦いで病死したはずだったが、ある時目を覚ますと、彼は何故か若き日の姿でハロウィン真っ只中の現代日本・東京都渋谷にいた。ハロウィンのコスプレと勘違いされた孔明は見知らぬ若者たちに酒を飲まされ、酔いつぶれていたのを助けたのは、シンガーソングライターの月見英子だった。売れない彼女だったが、歌声を一声聞いた孔明は感嘆し、英子をスターダムに押し上げるための軍師となることを決め、彼女がバイトするBBラウンジに居候しながら、次々と戦略を立てていく。最初は動画からのスタートだったが、10万フォロワーを要するミア西表から対バンを求められ、孔明の策によりミアより観客を集める。また代々木のアートフェスでも、一番客の来ない場所をあてがわれたものの、孔明の策で見事に集客を果たした。それを見たフェス主催の近藤 剛より「サマーソニア」という大イベントに英子を招待するが、歌えるかは「一定期間で10万イイネが集められるか」にかかる条件付き。無論英子はそれに挑むため、新曲を用意しなければならないが、孔明紹介のプロデューサース:ティーブ・キドは彼女の曲は今のままではレコーディングできない、と言われてしまう。落ち込む英子が路上ライブをしようとすると、同じく一人の女性が圧倒的なボーカルで歌っていた。その女性:久遠 七海を助けたことで二人は意気投合し、あちこちで路上ライブを行っていった。一方英子のボーカルだけでは足りないと見た孔明は、ラッパーのKABE太人を勧誘。プレッシャーに負けて無気力だった彼をラップバトルで立ち直らせることに成功。一方英子はサマーソニア出場に有力候補であるAZALEAに勝つための歌唱がまだ身についていなかった。しかし共に影響し合ってきた七海がAZELEAのボーカルと知り、同時に彼女の望んだ音楽ではないという悩みも受け止めたことで奮起し、自分の歌を摑みかける。ようやくレコーディングの許可がでた英子は、AZELEAが行うゲリラライブの場所に前乗りし、観衆を集めるが、遅れて到着した七海達AZALEAにやはり人気を越される。しかしKABEのラップでワザと観衆を呷り、夢を諦めない人たちへの思いを込めた新曲で、観衆は一気に英子の歌に触発され10万イイネを達成する。そして歌に感化されたAZALEAのメンバーも忘れかけていた情熱を取り戻し、自分たちの歌を歌うことでプロデューサーの力を借りずとも10万イイネを越えたのだった。そしてサマーソニアへの出場権を獲得した英子は、孔明と改めて主従の誓いを立てるのだった―――というストーリーでした。
この作品の漫画CMの時、孔明さんがラップとかやるのかと思いましたが(笑)あくまで軍師として!活躍するんですね。流石です。能ある鷹は…の下りじゃないですが、真に実力があったり賢い人って、自分の力量はどういう立場で使うべきか、というのちゃんとわかっているんですね。それはさておき、三国志時代の兵法が、まさか現代渋谷の音楽業界に通じるとは思いませんでした(笑) そうか、視点を変えればあらゆるものに通じるんですね。ということは、かもしたのお仕事も、やりようによってはもっと有効活用ができるのかもしれん。兵法はないけど論語とかでもリカバリーできるかな?←読解力がミジンコ以下なので多分無理( ̄▽ ̄)
ともかく、面白かったです!曲もいい曲多かったですし、二期目見てみたいなぁ~v
『勇者、辞めます』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
魔界を復活させるため、賢者の石を求めてやってきた魔王:エキドナとその従者たち。しかし勇者により敗北し、今や手勢含めて5人しかいなくなってしまったため、魔王軍士官募集を行ったところ、そこに現れたのはエキドナ達魔族を破った張本人の勇者:レオだった。無論即刻追い出したものの、レオは諦めず、四天王に幾度となく助けを施したことで承諾してもらい軍に参入。エキドナの前では黒い鎧で正体を隠してオニキスと名乗って、魔王軍の一員となった。魔王四天王は個々見れば有能な部分もあるが、性格や知的な面で劣るところも多く、レオはそのフォローを行いながら、どうにか魔王軍の体制を整えていく。急に仕事が早く片付くようになり、オニキスの働きぶりに感嘆したエキドナは、彼を側近の一人にすることを決めたが、そこでオニキスがレオであることを知り激昂。しかしレオの働きが無ければ魔王軍の統率がここまで取れることはなかったため、致し方なく認めざるを得ない…と思ったその時、魔界から現世と魔界を繋ぐ門が閉じかけていることを知らされる。魔界は賢者の石が無いとエネルギーが枯渇し、滅んでしまう。しかしこれ以上現世に留まることは、エキドナたちは現世に置き去りにされてしまうこととなる。どうすべきか悩むエキドナにレオは「ある場所に行けば賢者の石がある」といい、彼らを何もない雪原に連れ出す。実はレオは人間ではなく3000年以上も前に人間界に侵攻してきた魔族に対抗すべく、人間の技術を結集して作られた対悪魔用自動成長型生体兵器「デモンハートシリーズ」の第5号。デモンハートとしての能力「超成長」を持ち、交戦した敵の能力を模倣し無限に成長出来るのだという。心臓に無限エネルギー機関「アカシックエンジン=賢者の石」が埋め込まれているため、「賢者の石が欲しくば自分を殺せ」と彼らに伝える。レオは「人間のために戦う」ことだけを義務付けられているため、平和な世の中になってしまったことで、自分の存在価値が無くなってしまったことを理解。その為、また魔族が力を持てば自分の役割と存在意義ができると思い、人間界に危機を与えるべく、魔王軍に入隊したのだった。しかし共に過ごしたうちに情が沸いた四天王は本気を出せない。しかしレオは罵倒し、懸命に戦い挑むが圧倒的なレオの力に四天王もなすすべなく敗れる。エキドナは対デモンハートの最後の魔術にかけて、レオを葬り去ろうとする。そしてわざと負けたレオは身体が再生しないうちにアカシックエンジンを抜き出すよう言うが、魔王たちはそれを良しとせず「自分の力で自分の呪縛を解け!」と逆に発破をかける。何とか抜き出させようとするレオだったが、「人間を守るため、守り切った人間を排除し、また危機に晒すことで自分の存在意義を作る」という矛盾をかつて救った魔族や魔王たちの言葉と共に乗り越えた。そしてレオは改めて魔王軍の一員として、皆が懇願する雑務を行っていくのだった―――というストーリーでした。
割とこの手の作品はチートとシリアスとアクションで形成されていることが多いんですが、珍しくギャグというか軽いノリで綴られた物語でした。そもそも勇者が魔王軍に入りたい、というところからしてあり得ない=面白い事、なんですが、その魔王軍が一生懸命真面目にやっているはずなのに、どこか抜けていて、世話を焼きたくなる(笑)憎めない者ばかり。そして主人公は呆れつつも面倒を見、更に「いつエキドナにバレるか!?」という半スリル的なゲームっぽい環境で楽しんでいるし、やはり最強の余裕のせいか、寧ろ魔族の方がいい人たちばかりでしたw 最後はちょっとシリアスでハードな展開になりましたけど、魔族の情の深さに主人公が負けた感じです。それこそ「初めての勇者の敗北」でしたね。ということで「勇者はいなくなりました」。レオの望んだとおりです。今度からは魔王軍の正式メンバーとして、またおかんのように甲斐甲斐しく世話してあげてください♥
『トモダチゲーム』:漫画原作のアニメ化作品で、以前テレビドラマにもなっていました。
主人公の片切友一は、母の教え通りに金よりも友情を何より大事にする男子高校生。訳あって一人暮らしをしている彼は、新聞配達や内職をして慎ましく暮らしていた。
ある日、クラスで集めていた修学旅行費が盗まれてしまう。その結果、仲の良い4人の友人のクラスメイト、学年トップの天才の美笠天智、刑事の娘で副委員長の沢良宜志法、政治家の息子でムードメーカーの四部誠、大人しい心木ゆとりと共に拉致され、謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場に連れてこられる。案内人のマナブくん曰く「5人の内誰かが2000万円の借金をしている」とのことで、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費だった。5人は誰かの莫大な借金を返済するため1人400万円の借金を背負い、『トモダチゲーム』に参加することになってしまう。第一ゲームの「コックリさんゲーム」、第2ゲームの「陰口スゴロク」で少なからずもこの中に裏切り者がいることを感じながら、友一は勝利するためなら非情な手を使って勝ち上がっていく。第3ゲームの「友情かくれんぼ」にて、第2ゲームでグループを裏切っていた美笠 天智を炙り出した友一は、その美笠ともに挑むことになる。チーム戦のこの試合で、二人はロクに水も食糧もないまま参加させられ、ゲーム主催側の水瀬 マリアが加入し、Kグループと対決することになる。人数的にも精神的にもぎりぎりの戦いだったが、Kグループの人間関係と力関係を見極めた友一は、そこを弱点としてつき、Kグループが隠れた美笠を見つける前にギブアップさせた。これで解放されたかと思ったが、心木 ゆとりが誘拐されたことで、友一は暴走族のクロキが勝手に始めたゲーム特別編「弱い者いじめ」に巻き込まれる。心木を救うため、身体へのダメージは全て友一が引き受けたが、逆にクロキに「ジャンケンゲーム」を仕掛けたことで、クロキの裏をかき、クロキは「頭の悪さ」「度胸のなさ」「仲間を売ろうとしたこと」が晒されて、仲間から完全に見限られ、人としての尊厳を奪われるという最悪の結果となった。運営側によって救出された友一たちだったが、既に四部が父親殺しの犯人に仕立て上げられたゲームが開始されようとしていた―――というストーリーでした。
はい、非常に純真なお子さんや大人は見てはいけない作品ですね!結局腕力とかの問題でも、頭脳(はある程度必要ですが)より、「いかに周囲を冷静に見極めて、騙し騙されるための話術と心理を生み出せるか」という人が勝者になる設定です。今までもこうした「命がけのゲーム」の作品ってありましたけど、ここまで狡猾さとあざとい展開を要した作品は多分なかったと思います。多分酷い心への痛みを受けた人が、這いあがるためのゲームって感じですね。アニメではゲームをこなしていくのがメインでしたけど、伏線として、友一は過去に殺人を犯しているのか?をはじめ、陰口スゴロクで出たことなみな本当の事なのか?更に運営側は何を目論んでいるのか?お金が動いているので、もしかしたらいわゆる「賭け事の駒」にされている気がしなくもないです。借金帳消し、というのが、賭けで得られた配当金を当てているんじゃないかな。原作もまだ続いているみたいですし、この結末ははっきりと知りたいですが、その過程が非常にグロイので、謎が解き明かされた結果だけ知りたいですわ💧
6月ですがもうクーラーかけて寝るようにしているんですが、今度は蚊に刺されまくって痒い痒い💦
なので今度は蚊取り線香を買ってきました。我が家はいつも渦巻の🌀蚊取り線香が好きです♥ リキッドとかシート式のじゃなく渦巻ですよ、やっぱり夏は( ̄▽ ̄) これで蚊取り豚もいれば最高なんですが、付属の缶の蚊取り機使ってますw これから夏の間、いぶされまくって職場の人から「煙の匂いがする」と言われると思いますが、ほぼ一人きりの部署なので気にしなーいv
さて、気にも留めず夏の足音が近づけば、春は遠のく最終回のチェックです。
『ヒーラー・ガール』:大元はヒーリング曲を歌うユニット「ヒーラーガールズ」。彼女たちが主演するオリジナル・ミュージカルアニメ版となっていたものです。
主人公の藤井 かな、五城 玲美、森嶋 響は高校生である一方、烏丸治療院で音声医学による治療を行う「ヒーラー」となる修行をしていた。それぞれの家庭背景がありながらも、師匠の烏丸 理彩に付きながら、治療院を訪れる患者だけでなく、時には大病院と合同での治療に当たったり、緊急時に単独ながら資格に触れない範囲でヒーリングを行うなどし、経験を積んだ彼女らは仮免試験に挑み、合格する。日々訓練を行う中、師匠は喉に限界を感じていたが、彼女たちにはおくびも見せず、様々な経験を積ませていく。そして3人は時にケンカしながらも、相手の長所を称えつつC級ヒーラー試験に見事に合格する。しかし、そこで師匠から「破門」を言い渡される。それは師匠の烏丸から「もっと広い世界で視野を広めるために出した、修行の一環」だった。玲実は烏丸の師匠:穂ノ坂先生の元で、響は烏丸の知り合いは勤める病院で、そしてかなは何とアメリカで一か月の修行を開始する。突然言葉も通じない国に来ることになったかなは怖気ずくも、怪我をした少女の不安を取り除く歌を歌い、直ぐに病院で評判となる。1か月の修行の終わり、玲美と響は治療院に戻ってくるも、かなは帰国してこない。慌てて迎えに行った玲美と響は突然の山火事で怪我を負った人たちの救済に当たっていたかなを見つけ、力になるのだった。そして烏丸治療院に戻った3人は、新たにB級を目指し、修行を始めるのだった―――というストーリーでした。
ストーリーは主軸があるわけではなく、ほぼ一話完結の話で、その中に彼女たちが上を目指すことを目標にして切磋琢磨する日常を描いた物語でした。音楽治療は実際に取り入れているところありますね。歌じゃなく、ヒーリングミュージックとしてオルゴールのCDとかかけているの。一番多いのは産婦人科ですかね。出産のときの陣痛室とか、授乳室とかでゆったりできるよう流れているところはあります。この作品のように歌で癒されるなら「1/fゆらぎ」の声緒を持っている人なのかも。森本レオさんとか、美空ひばりさんがそうらしいです。ミュージカルアニメですので、音楽に沿った演出がいっぱいでした。病気に効くかどうかはともかく、月曜夜のストレス溜まる時間に、ほのぼのまったりさせていただきました♥( ̄▽ ̄)
『パリピ孔明』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の諸葛亮孔明は、言わずと知れた三国志に登場する蜀の軍師。五丈原の戦いで病死したはずだったが、ある時目を覚ますと、彼は何故か若き日の姿でハロウィン真っ只中の現代日本・東京都渋谷にいた。ハロウィンのコスプレと勘違いされた孔明は見知らぬ若者たちに酒を飲まされ、酔いつぶれていたのを助けたのは、シンガーソングライターの月見英子だった。売れない彼女だったが、歌声を一声聞いた孔明は感嘆し、英子をスターダムに押し上げるための軍師となることを決め、彼女がバイトするBBラウンジに居候しながら、次々と戦略を立てていく。最初は動画からのスタートだったが、10万フォロワーを要するミア西表から対バンを求められ、孔明の策によりミアより観客を集める。また代々木のアートフェスでも、一番客の来ない場所をあてがわれたものの、孔明の策で見事に集客を果たした。それを見たフェス主催の近藤 剛より「サマーソニア」という大イベントに英子を招待するが、歌えるかは「一定期間で10万イイネが集められるか」にかかる条件付き。無論英子はそれに挑むため、新曲を用意しなければならないが、孔明紹介のプロデューサース:ティーブ・キドは彼女の曲は今のままではレコーディングできない、と言われてしまう。落ち込む英子が路上ライブをしようとすると、同じく一人の女性が圧倒的なボーカルで歌っていた。その女性:久遠 七海を助けたことで二人は意気投合し、あちこちで路上ライブを行っていった。一方英子のボーカルだけでは足りないと見た孔明は、ラッパーのKABE太人を勧誘。プレッシャーに負けて無気力だった彼をラップバトルで立ち直らせることに成功。一方英子はサマーソニア出場に有力候補であるAZALEAに勝つための歌唱がまだ身についていなかった。しかし共に影響し合ってきた七海がAZELEAのボーカルと知り、同時に彼女の望んだ音楽ではないという悩みも受け止めたことで奮起し、自分の歌を摑みかける。ようやくレコーディングの許可がでた英子は、AZELEAが行うゲリラライブの場所に前乗りし、観衆を集めるが、遅れて到着した七海達AZALEAにやはり人気を越される。しかしKABEのラップでワザと観衆を呷り、夢を諦めない人たちへの思いを込めた新曲で、観衆は一気に英子の歌に触発され10万イイネを達成する。そして歌に感化されたAZALEAのメンバーも忘れかけていた情熱を取り戻し、自分たちの歌を歌うことでプロデューサーの力を借りずとも10万イイネを越えたのだった。そしてサマーソニアへの出場権を獲得した英子は、孔明と改めて主従の誓いを立てるのだった―――というストーリーでした。
この作品の漫画CMの時、孔明さんがラップとかやるのかと思いましたが(笑)あくまで軍師として!活躍するんですね。流石です。能ある鷹は…の下りじゃないですが、真に実力があったり賢い人って、自分の力量はどういう立場で使うべきか、というのちゃんとわかっているんですね。それはさておき、三国志時代の兵法が、まさか現代渋谷の音楽業界に通じるとは思いませんでした(笑) そうか、視点を変えればあらゆるものに通じるんですね。ということは、かもしたのお仕事も、やりようによってはもっと有効活用ができるのかもしれん。兵法はないけど論語とかでもリカバリーできるかな?←読解力がミジンコ以下なので多分無理( ̄▽ ̄)
ともかく、面白かったです!曲もいい曲多かったですし、二期目見てみたいなぁ~v
『勇者、辞めます』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
魔界を復活させるため、賢者の石を求めてやってきた魔王:エキドナとその従者たち。しかし勇者により敗北し、今や手勢含めて5人しかいなくなってしまったため、魔王軍士官募集を行ったところ、そこに現れたのはエキドナ達魔族を破った張本人の勇者:レオだった。無論即刻追い出したものの、レオは諦めず、四天王に幾度となく助けを施したことで承諾してもらい軍に参入。エキドナの前では黒い鎧で正体を隠してオニキスと名乗って、魔王軍の一員となった。魔王四天王は個々見れば有能な部分もあるが、性格や知的な面で劣るところも多く、レオはそのフォローを行いながら、どうにか魔王軍の体制を整えていく。急に仕事が早く片付くようになり、オニキスの働きぶりに感嘆したエキドナは、彼を側近の一人にすることを決めたが、そこでオニキスがレオであることを知り激昂。しかしレオの働きが無ければ魔王軍の統率がここまで取れることはなかったため、致し方なく認めざるを得ない…と思ったその時、魔界から現世と魔界を繋ぐ門が閉じかけていることを知らされる。魔界は賢者の石が無いとエネルギーが枯渇し、滅んでしまう。しかしこれ以上現世に留まることは、エキドナたちは現世に置き去りにされてしまうこととなる。どうすべきか悩むエキドナにレオは「ある場所に行けば賢者の石がある」といい、彼らを何もない雪原に連れ出す。実はレオは人間ではなく3000年以上も前に人間界に侵攻してきた魔族に対抗すべく、人間の技術を結集して作られた対悪魔用自動成長型生体兵器「デモンハートシリーズ」の第5号。デモンハートとしての能力「超成長」を持ち、交戦した敵の能力を模倣し無限に成長出来るのだという。心臓に無限エネルギー機関「アカシックエンジン=賢者の石」が埋め込まれているため、「賢者の石が欲しくば自分を殺せ」と彼らに伝える。レオは「人間のために戦う」ことだけを義務付けられているため、平和な世の中になってしまったことで、自分の存在価値が無くなってしまったことを理解。その為、また魔族が力を持てば自分の役割と存在意義ができると思い、人間界に危機を与えるべく、魔王軍に入隊したのだった。しかし共に過ごしたうちに情が沸いた四天王は本気を出せない。しかしレオは罵倒し、懸命に戦い挑むが圧倒的なレオの力に四天王もなすすべなく敗れる。エキドナは対デモンハートの最後の魔術にかけて、レオを葬り去ろうとする。そしてわざと負けたレオは身体が再生しないうちにアカシックエンジンを抜き出すよう言うが、魔王たちはそれを良しとせず「自分の力で自分の呪縛を解け!」と逆に発破をかける。何とか抜き出させようとするレオだったが、「人間を守るため、守り切った人間を排除し、また危機に晒すことで自分の存在意義を作る」という矛盾をかつて救った魔族や魔王たちの言葉と共に乗り越えた。そしてレオは改めて魔王軍の一員として、皆が懇願する雑務を行っていくのだった―――というストーリーでした。
割とこの手の作品はチートとシリアスとアクションで形成されていることが多いんですが、珍しくギャグというか軽いノリで綴られた物語でした。そもそも勇者が魔王軍に入りたい、というところからしてあり得ない=面白い事、なんですが、その魔王軍が一生懸命真面目にやっているはずなのに、どこか抜けていて、世話を焼きたくなる(笑)憎めない者ばかり。そして主人公は呆れつつも面倒を見、更に「いつエキドナにバレるか!?」という半スリル的なゲームっぽい環境で楽しんでいるし、やはり最強の余裕のせいか、寧ろ魔族の方がいい人たちばかりでしたw 最後はちょっとシリアスでハードな展開になりましたけど、魔族の情の深さに主人公が負けた感じです。それこそ「初めての勇者の敗北」でしたね。ということで「勇者はいなくなりました」。レオの望んだとおりです。今度からは魔王軍の正式メンバーとして、またおかんのように甲斐甲斐しく世話してあげてください♥
『トモダチゲーム』:漫画原作のアニメ化作品で、以前テレビドラマにもなっていました。
主人公の片切友一は、母の教え通りに金よりも友情を何より大事にする男子高校生。訳あって一人暮らしをしている彼は、新聞配達や内職をして慎ましく暮らしていた。
ある日、クラスで集めていた修学旅行費が盗まれてしまう。その結果、仲の良い4人の友人のクラスメイト、学年トップの天才の美笠天智、刑事の娘で副委員長の沢良宜志法、政治家の息子でムードメーカーの四部誠、大人しい心木ゆとりと共に拉致され、謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場に連れてこられる。案内人のマナブくん曰く「5人の内誰かが2000万円の借金をしている」とのことで、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費だった。5人は誰かの莫大な借金を返済するため1人400万円の借金を背負い、『トモダチゲーム』に参加することになってしまう。第一ゲームの「コックリさんゲーム」、第2ゲームの「陰口スゴロク」で少なからずもこの中に裏切り者がいることを感じながら、友一は勝利するためなら非情な手を使って勝ち上がっていく。第3ゲームの「友情かくれんぼ」にて、第2ゲームでグループを裏切っていた美笠 天智を炙り出した友一は、その美笠ともに挑むことになる。チーム戦のこの試合で、二人はロクに水も食糧もないまま参加させられ、ゲーム主催側の水瀬 マリアが加入し、Kグループと対決することになる。人数的にも精神的にもぎりぎりの戦いだったが、Kグループの人間関係と力関係を見極めた友一は、そこを弱点としてつき、Kグループが隠れた美笠を見つける前にギブアップさせた。これで解放されたかと思ったが、心木 ゆとりが誘拐されたことで、友一は暴走族のクロキが勝手に始めたゲーム特別編「弱い者いじめ」に巻き込まれる。心木を救うため、身体へのダメージは全て友一が引き受けたが、逆にクロキに「ジャンケンゲーム」を仕掛けたことで、クロキの裏をかき、クロキは「頭の悪さ」「度胸のなさ」「仲間を売ろうとしたこと」が晒されて、仲間から完全に見限られ、人としての尊厳を奪われるという最悪の結果となった。運営側によって救出された友一たちだったが、既に四部が父親殺しの犯人に仕立て上げられたゲームが開始されようとしていた―――というストーリーでした。
はい、非常に純真なお子さんや大人は見てはいけない作品ですね!結局腕力とかの問題でも、頭脳(はある程度必要ですが)より、「いかに周囲を冷静に見極めて、騙し騙されるための話術と心理を生み出せるか」という人が勝者になる設定です。今までもこうした「命がけのゲーム」の作品ってありましたけど、ここまで狡猾さとあざとい展開を要した作品は多分なかったと思います。多分酷い心への痛みを受けた人が、這いあがるためのゲームって感じですね。アニメではゲームをこなしていくのがメインでしたけど、伏線として、友一は過去に殺人を犯しているのか?をはじめ、陰口スゴロクで出たことなみな本当の事なのか?更に運営側は何を目論んでいるのか?お金が動いているので、もしかしたらいわゆる「賭け事の駒」にされている気がしなくもないです。借金帳消し、というのが、賭けで得られた配当金を当てているんじゃないかな。原作もまだ続いているみたいですし、この結末ははっきりと知りたいですが、その過程が非常にグロイので、謎が解き明かされた結果だけ知りたいですわ💧