うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春の新番組⑤

2018年04月09日 22時30分24秒 | アニメ
今週早々から残業地獄のかもしたです。
「鬼灯の冷徹」の方でも残業地獄が続く地獄公務員の皆さんですが、現世から残業地獄は勘弁してほしいorz
何時まったりできるだろうか。毎年この時期同じことを考えますが、すぐ忘れるんだから(苦笑)多分大丈夫なんだろう。
なので新番組もサクサクっとしかチェックできていませんが、なんとなく感想です。
『ニル・アドミラリの天秤』:今期のオトメイトアニメ作品です。ゲーム原案ですがプレイしたことないので初見です。
大正時代の東京。良家の子女である主人公の久世 ツグミは、没落しつつある家を救うため、望まない結婚を承諾することに。しかし、それを反対する弟:ヒタキが1冊の本を手に焼身自殺を図る。一命はとりとめたものの、不安が拭えないツグミの前に尾崎 隼人という男が現れる。彼は帝国図書情報資産管理局・フクロウに所属し、ヒタキが焼身自殺を図ろうとした原因が、彼の持つ本「稀モノ」だという。情念や怨念を抱いた筆者の本で、稀にこうした人を操る力を持つという。ヒタキの件で稀モノに宿る怨念の『アウラ』が見えるようになったツグミは、帝国図書情報資産管理局部長:朱鷺宮お依頼を受けて、「フクロウ」の一員として、稀モノを追うこととなる―――という第1話でした。
オトメイト作品なので、このフクロウに所属する男性と事件を通して深い仲になっていくのがゲームでは目的になるかと思いますが、アニメでは純粋に事件を追っていくストーリー展開になりそうです。無論恋愛趣味レーション的な要素は多分に含まれると思いますが、ファンタジーホラーのストーリー展開も楽しみなところです。
『あまんちゅ!〜あどばんす〜』:2年ぶりでしょうか。東京から越してきた人見知りの主人公が、地元でダイビング好きの少女と出会い、彼女の世界が広がっていく―――というストーリーの第2期です。
第1期は大木双葉が伊豆に転校し、そこで同級生で、ちょっと変わった感性を持つ明るい小日向光と出会い、彼女の導きでやがてダイビング部に加入。初心から段階を経て部活の先輩たちと共に海に初めてダイビングするまでを描いておりましたが、今回は2期目で夏休みからスタート。相変わらずピカリとの楽しい日々が続きながらも、ダイビングのインストラクターをするピカリや愛と誠と離れる時間ができることで、いつか彼女たちと別れることになることを思うと、双葉の不安がまた募る。しかし、ピカリや先輩たちの助力で、「今素敵な時間を過ごすことが大事」であることに気づき、また前向きになった双葉の夏を描いた第1話でした。
『ARIA』の時もそうですが、この作品は、本当に日常の何気ないところにある幸せを気づかせてくれる作品で、すごく素敵です。海の世界も凄く綺麗で繊細なんですが、たとえ陸上(笑)でも、ほんの小さな花が咲いたり、猫と出会っただけで、当り前なのに何か楽しい予感をさせてくれる、気持ちの持ち方を教えてくれるので、セラピー要素(かもしたにとっては)が満載です。ちょっと日常で疲れたことがあるとき、頭が回らないとき、ピカリの視点を思い出すと、もしかしたらリアルでも癒しになるかも。この忙しい時期に欠かせない作品です。毎週楽しみです!
『Caligula -カリギュラ-』:原案はゲームですが、プレイしたことがないので初見です。
主人公は高校生の式島 律。心理学と哲学にのめりこみ、難しい学術書を読破する力を持つものの、他の同級生とは会話や興味が合わず、一人で考えることが多い日常を送っていた。ある時人気バーチャル歌手のμの新曲を聞いた瞬間、違和感を覚える。あまり気にも留めずに学校に出向くと、同じくμの新曲を聞いた生徒が突然暴動を図る。
そして入学式の日、新入生が答辞を述べた直後、生徒たちが次々と暴徒と化していった―――という第1話でした。
まだ物語の神髄がわからないので、何を目的として今後主人公が動き出すのかはまだ見えてこないです。同じく高校生グループの活躍としては「ペルソナ5」が放送されていますが、あんな形でバトルを重ねていくのか。一番のキーポーンとはバーチャルアイドルμの存在ですが、彼女(?)が敵になるのかそれとも味方なのか。どうして主人公はμの曲を聴いても精神が保っていられるのか。伏線がいくつも出てきたので、無事にすべてを昇華して、まとまった作品ができることを期待したいです。
『ピアノの森』:漫画原作のアニメ化です。原作は既に完結しているようです。
都会から転入してきた雨宮 修平は幼少時からピアノのレッスンを重ねており、将来はピアニストになることを夢見ている。だが繊細な見かけをクラスメイトの男子たちにバカにされ、「森にあるお化けピアノを弾いてこい」といじめの対象とされそうなところを、同級生の一ノ瀬 海に救われる。彼は音の出ない森のピアノを弾くことができるという。疑い半分で聞いていた修平だったが、確かに森の奥にピアノが存在し、自分では音が出ないそのピアノを、海は難なく弾きこなす。特別ピアノを習っていない海は、担任の教師:阿字野のピアノを聴き、それを耳で覚えて弾いていたのだった。阿字野は実は元プロのピアニストで有名な人物だったが、自分が捨てた森のピアノを弾きこなす海を見て驚愕する―――という第1話でした。
主人公の海君がピアにストへと成長していくストーリーがメインかと思います。特に修平君とはライバルになっていくと思いますが、天才肌の海と努力の秀才型:修平の友情が、ピアノを挟んでどう物語に影響してくるのか、人間ドラマとしても見ものかと思います。
原作は既に完結しているようなので、「4月は君の嘘」みたいに原作に沿った完全ストーリーが見ることができることを期待しています。クラッシックは苦手な人でも、ピアノアレンジが結構素敵なので、聴くのもまた楽しいと思います。
『食戟のソーマ 餐の皿 遠月列車篇』:ストックが溜まると登場してくれる(笑)ジャンプ漫画の第5期目、ですかね。いつものぶっ飛ぶようなアイディアで奇抜な料理を見せてくれる創真と極星寮の面々&ヒロイン:薙切えりなたちの料理バトルストーリーです。
前作はえりなの父:薙切 薊が学園長を追放し、自分の理想とする料理世界で支配しようと行動を開始。 薊の目的は料理界の頂点にいながら姿を消した創真の父を救い出す、という大義名分を抱えていたが、創真は薊の支配に真っ向から対立。創真に加担している極星寮の面々は退学への不安を募らせるが、創真の料理への思いを知ったえりなは、極星寮のメンバー共々父に立ち向かうことを決意した―――という第1話でした。
相変わらずいろんなアイディアを詰め込んだ料理レシピもバトルも面白いですが、あれだけ創真を小ばかにし続けたえりなが創真の父の正体を知り、また極星寮の生徒たちのたくましさを知って、ついに父親に対抗することを決めて、人間ドラマ的にも盛り上がってきました!挫折を知りながら、それを乗り越えていくことを完ぺきだったえりなには知らない世界だったので、彼女もいい成長を見せてくれると思います。
それにしても相変わらずアイデアが凄い料理。以前『マツコの知らない世界』でマンガ飯を作る方がいらっしゃいましたが、是非「ソーマ」の飯も作ってくれないかなw 高級食材だけじゃなく、下町の飯屋の料理も多いので、ぜひ実現させていただきたい!そして服を破―――かなくていいです(笑)
『美男高校地球防衛部HAPPY KISS!』:こちらもお久しぶりな美男高校シリーズ。第3期目ですが、流石に湯本君たちは卒業しているので、新しいメンバーが、またも新しい地球外生物(今度はウォンバットじゃなくカワウソ・・・)に自分の力になって欲しいがために、地球防衛部の部室を使ってダラダラしていた5人組を変身させて地球防衛(というか、主に美男高校の周辺の平和のみ)にあたるストーリー。
主人公はやる気のない修善寺 鏡太郎。同じく霧島 龍馬、和倉 七緒、万座 太子、道後 一六。彼らは帰りがけの黒玉湯につかっていたところ、突然現れたカルルス・デ・ユターリ・ホニャララに自分の幸せのために魔法騎士団に勝手にさせる。一方カルルスの弟:フラヌイ・デ・シャーキン・ホニャララは兄に対抗すべく、美男高校生徒会の指宿 阿多
、宇奈月 大樹、白骨 マーサを自分の魔法騎士団にし、学校の生徒を変身させて魔法騎士団にぶつけてくるのだった―――という第1話でした。
キャラクターが変わっただけで、内容自体は、安定に変わりありません(笑) 1期目と同じですね、生徒会メンバーが敵なの。ただこのアニメの侮れないところは、生徒会だったりゲストキャラ(手下の敵)の声優さんがものごっつい豪華メンバーなんですよ 本当に「これだけのために捨てるなんて・・・」という以外、形容しがたい使われ方をされるのですが、でもその力の入れ方がものすごい!一期目の石田さんも保志さんもすごかった!なので、今期も見ますよ!
ちなみに舞台は同じ黒玉湯なのに、強羅あんちゃんは薪割していなくって寂しい・・・(厳選かけ流しなので、薪は必要ないんですが、いつも薪割してましたね、あんちゃん)。 是非ちらりと前作キャラも登場して欲しいです。はい。