そういえば、このブログの方では一言も言っていなかったことに、今更気が付いた
ガンダムSEED15周年記念アスカガアンソロジー『運命のフォーチュンブック』の方が委託書店で販売開始になっております。
http://www.toranoana.jp/bl/article/04/0030/57/34/040030573452.html
コピペしてねv
10月8日はプチオンリーでアスカガ新刊がたくさん出ているので、すごく楽しみ。その前に「金稼いでおかないとな」←基本は大事。
イベントがあるから、仕事も頑張れる励みになるものです。
そしてアニメも見るのが沢山あるのでまたこれも楽しからずや。
『NEW GAME!!』:ちょうど一年前に第1期が放送しました、ゲーム制作会社の裏側を描いた漫画原作のアニメ化第2期です。
1期ではゲーム会社「イーグルジャンプ」に就職した主人公:涼風 青葉ちゃんはあこがれの存在であるキャラクターチーフデザイナーの八神さんの代表作である『フェアリーストーリー3』の制作に取り組み、完成に至るまでの経過を描いた作品でしたが、第2期は新しいゲーム『peco』のキャラクターデザインのコンベーションに参加したところ、八神さんを抑えて採用決定となる。戸惑いを覚えつつも嬉しい青葉。しかし会社側は「あくまでデザイナーは八神コウである」という売れ線を狙ったっため、青葉は悔しさを覚えつつも八神さんに一任する。そして春には同い年の新人:望月 紅葉と鳴海 ツバメが入社。やはり八神さんに憧れて入ってきた紅葉は、青葉を目の敵にする。やがて友達のねねも研修生として同じ会社に。トラブルはあったものの、無事『peco』は完成。しかしその一方で若手が台頭してきたことを感じた八神さんは後進に席を譲ることを決意、勉強のためにフランスへ旅立っていった―――というストーリーでした。
1期目は普段大よそ知ることのないゲームクリエイター会社の裏側を、新人:青葉の目を通してみてきて面白かったですが、2期目は会社という組織の中での人間関係・・・特に後輩に追いつかれるという心理的焦りの感覚とか、新人の育成とか、組織に努める人なら必ず通るであろう難問がクローズアップされていました。そういう意味では別にクリエイターではないけれど、青葉ちゃんや八神さんと同じ目線で見ることができたのが面白かったです。
八神さんが会社を離れたことで、この作品は一応完結(原作はまだ続いているようですが)かな。すっきりした後味で面白かったです。
『カイトアンサ』:以前放送された『ナゾトキネ』の続きです。今度は男子が主人公。
立川に突如現れたQバスターズから立川を守るため、出されるクイズを解きながらQバスターズの手先を倒し、危機を救った―――というストーリー。
前作の主人公:解音さんも登場して、前作同様出されるクイズを回答しないと先に進めない。たまたま解音さんの戦いを見ていたためにQフォーマーズにされた魁斗と杏茶でしたが、途中で日向ちゃんも加わって、前作よりバトルストーリーになっていました。そして大元の問題は立川市より「八〇子市のほうがいい!」という、いわゆる3多摩地区でどっちの市の方がいいか!合戦だったのね・・・市長さんの心の隙をQバスターに付け込まれたらしいです。でも3人が何とか解いてくれて(解音さんは別行動で戦っていた)、立川の平和は守られました。よかったよかったv というか、散々立川市をディスリましたが、他にも青〇市とか稲〇市とか福〇市とかetc・・・あるじゃない(笑) 要は三多摩地区の戦いでしたがそこらへんは『ア〇街ック天国』にいろいろ紹介してもらえばよかったのに。
ただ出題されるクイズは結構難問。番組内のはまだそこまでではなかったですが、EDで流れるクイズはさっぱりわからんかった・・・orz かもしたには立川救出は無理。Qフォーマーの皆さんには是非立川だけでなく、三多摩地区くらいまで平和を守ってください<(_ _)>
『イケメン戦国』:乙女ゲームのアニメ化です。ですがゲームとは全く違った内容です(ゲームは意気に入りの武将を落とすこと!がメイン)。
現世でタイムマシンの研究生活していた青年が突如タイムスリップし戦国時代へ。そこで彼は「猿飛佐助」となって、数多の有名武将と戦う(?)ことに。最後は無事現代に帰還しました。・・・武将さんたちも一緒に。
流石は武将さんたちは現代社会にも順応早く、コミケに行ったりアイドルやったりしましたけど、佐助さんが過去に返しました。というか佐助も結局過去に行って、信長に仕えて円満終了(?)でした。
ゲームは落とすのが目的ですが、アニメは2頭身の可愛いキャラになっていて、戦ではなく佐助が提案した可愛いゲーム(ビーチバレーとかスイカ割とか)で、武将たちが争うという、ものすごく平和(笑) 乙女は一人も登場しないので、色気は全然ありませぬ。慣れないゲームに一喜一憂する武将さんたちが結構可愛かった(笑)
『クリオネの灯り』:オンライン小説のアニメ化でした。
主人公は平凡な中学生のタカシとキョウコ。同じクラスに病弱でいじめられているミノリという少女を何とか救いたくて、二人は勇気を出してミノリに声をかける。やがて表立ったところではまだ距離はあるものの、次第に3人は打ち解けていく。だがミノリへのいじめはなくならず、ミノリは学校を休むように。二人は水族館に誘ったり祭りに誘って出かけるが、その様子を同じクラスの人間に目撃され、3人は逃げる。そしてミノリは姿を消すが、二人の携帯にミノリらしき人物からのメールが届く。ミノリを探す二人だったが、その頃、ミノリは既にこの世を去っていた―――というストーリーでした。
元々『いじめ』をテーマにした作品だったので、重い雰囲気はどこかしらに漂っていたんですが、勇気を出してミノリを救おうとしたタカシとキョウコの二人の頑張りは涙ものでした。できたらミノリを救えるEDで終わってほしかったですね。一応クラスの面々は反省していますが、皆とも打ち解けた最後を願いましたが残念でした。でも辛辣ないじめはやっぱりリアルでも沢山まだあると思いますので、この作品を見て勇気を出してくれる人が居たらいいなぁ・・・
そしていじめをした側は、一生その傷を背負って生きなければならない。その重さを教えてくれた作品でした。
『てーきゅう9期』:もうすでに9期目なんですね。4コマ漫画原作のアニメですけれど、全くと言っていいほど「てーきゅう」やっている姿はないですね。まだ1期目はやっていた気がしますが、9期ともなるとラケット持った姿すら見ていない(苦笑) それがこの作品のお約束だから仕方ないか^^;
『ノラと皇女と野良猫ハート』:こちらはゲームのアニメ化です。ゲームでは主人公の高校生:反田ノラ君が冥界の皇女パトリシアの使った魔法でネコにさせられて、彼女の眷属になった、というところからスタートしているらしいですが、アニメではすでに猫になっていて、しかも殆ど話に関わっていない(苦笑) メインは皇女様とその姉妹たち+ノラのクラスメートの大騒ぎコメディでした。特に大きなストーリー性はなく単発もの。
猫と女王様系がお好きな人は癒されたかも。最後はキスで人間に戻った―――と思ったら素っ裸だっため、また猫に戻され…を繰り返すエンディングでした。ザ・エンドレス!( ̄▽ ̄)
『ラファンドール国物語』:めずらしいピクチャーアニメです。
主人公はリエンという少年。ラファンドールの最北にある、フェブルと呼ばれる霧深い小さな村で、 妹トレスタと母ベネッタとともに暮らしていた。 妹の誕生日に商人からヴァイオリンを買うため、リエンは昔から持っていた古いペンダントを手放してしまうが それをきっかけにリエンの生活は変わっていく。
ある日突如として村が謎の兵士に襲われ、すべてが燃え尽くされてしまう。 母ベネッタの言葉に従い森に逃げ込んだふたりだが、トレスタの体調が徐々に悪くなっていき、 ついには口から影のような黒い霧を吹き出し倒れてしまう。 瀕死のトレスタを助けたいリエンは、森を出て、その方法を探す旅に出る。やがて森の中で出会ったのはトレスタそっくりの少女:シェルシュ。彼女と行動を共にするうち、やがてリエンはシェルシュはトレスタの「影」であることがわかる。それに対し、リエンは光のものであり、ラファンドール国王の息子であることが判明。最終的に「光と影は惹かれ合う」とトレスタが言った通り、シェルシュとリエンは惹かれ合っていたため、トレスタは身を引くが、二人で一つの通りシェルシュもリエンの前から消滅。そしてラファンドール王子たちの後継者争いが起こっていた―――というラストでしたが、既に2期目が決定していて、今度はリエンがラファンドール国王となる戦いを描くそうです。
ピクチャーズアニメだけあって、毎回キャラも背景も描きこみが細かくて、天野先生(FFシリーズでおなじみ)のキャラデザに近かったですね。それだけでもファンタジー。ストーリーは明るさは殆どなくて、暗い自分のうちにある影との戦いでした。でも魔法でもなく剣でもなく、精神で打ち倒すというある意味伝承(よくある「魔物は自分の心が生み出した幻影」的な)に近い戦いで、そういう意味ではバトルはないので、コマ送りのアニメにするとかえって表現しづらかったかも。なのでこれで正解でしょうね。まだ連載は続いているようなので、ファンタジー好きさんは動画チェックですね。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』:かもした的に今期面白かった作品の1,2位を争っていました。ラノベ原作のアニメ化でした。
希望する就職、進学先にほぼ100%応える全国屈指の名門校・高度育成高等学校。この高校は社会と断絶され、その代わり月々10万ポイントが生徒たちに与えられる。この施設内では外界と同じショッピングモールや娯楽施設があり、ポイントを払えば自由に利用できる。そんなこの高校に入学した綾小路 清隆は同じDクラスでポイント使用を極力抑えながら一人でいる堀北鈴音と出会う。必死にAクラスに上がろうとする堀北と全く興味のない綾小路。だが翌月ポイントの振り込みがないことを訴える生徒たちに、担任から「学習態度・能力・生活態度すべてがポイント式に換算されるため、Dクラスは0であった」ことを宣言される。かくして一見ユートピアと思われた高校生活は争いと疑心暗鬼の中で日々を送ることとなった―――というストーリーでした。
面白いのは学校の変わった決まりに対し、個々の生徒が建前を隠せず本音をさらけ出すようになったり、真の人間性が現れたこと。そして主人公でありながら、学校のすべてに全く興味を示さず、客観的なものの見方しかしない主人公:綾小路君の秘密についてでしょうか。
本心を吐露して泣いたり嚙みついたり理性を失わせるような学校の数々の行事や規則に対し、従うしかない一生徒たちの中で、その仕組みに従いながらも上しか見ていないヒロイン:堀北さんと、全くそんなことに価値観を見出さず、従うと見せかけて実は強かにそのルールの盲点を突いて難問を突破する綾小路君。かみ合いそうでかみ合わない二人の価値観ややり取りもDクラスの窮地を救う手立てになっているのが面白かったです。ハラハラ感もありますし緊張感もある。他の生徒たちは本当に高校生レベルの知識で対応しているんですが、綾小路君は彼らの見えないものを利用しているあたり、彼の正体が一体何なのか、非常に気になるところです。2期目やってくれないかなー。
『捏造トラップ』:ユリ専門漫画に掲載されている漫画原作のアニメ化。
初めて恋人ができた女子高生・由真は、幼馴染で恋愛経験豊富な蛍に彼氏との接し方について相談する。しかし蛍は由真に対し、からかっているのか本気なのかわからないキスされたり体をまさぐられたりして翻弄される。由真は拒絶はするが、強く抵抗することはできず、彼氏には内緒で"浮気"していることに罪悪感を募らせる。やがて蛍は彼氏の藤原にDVを受けていることが判明し、由真は必死に蛍を守ろうとするが、そんな由真の心をさらに蛍は翻弄する。蛍に対する友情なのか愛情なのか…真意がつかない由真は武田と別れ、蛍を守る決心をする―――というストーリーでした。
百合族GL作品ですが、考えてみたらBLはこんなに世に作品が出回っているのに、GLって見ないな。。。友情なのか愛情なのか判断つかないけれど、今まで自分のものだったものが他者に取られるのが悔しい=嫉妬が生み出した落とし穴、という感じです。蛍は策士ですね。藤原に酷い目に遭わされ、それを由真に悟らせることで由真の愛情を独占する・・・こういう計算高い女(でもいわゆる着地点がないので、一生恋愛にふらふらしたまま)は確かにいます。相手が女でも男でも魔性で虜む。BLもGLも着地点がないので話の終着点ってないんですが、本当の幸せに気が付いてほしいと思います。
ガンダムSEED15周年記念アスカガアンソロジー『運命のフォーチュンブック』の方が委託書店で販売開始になっております。
http://www.toranoana.jp/bl/article/04/0030/57/34/040030573452.html
コピペしてねv
10月8日はプチオンリーでアスカガ新刊がたくさん出ているので、すごく楽しみ。その前に「金稼いでおかないとな」←基本は大事。
イベントがあるから、仕事も頑張れる励みになるものです。
そしてアニメも見るのが沢山あるのでまたこれも楽しからずや。
『NEW GAME!!』:ちょうど一年前に第1期が放送しました、ゲーム制作会社の裏側を描いた漫画原作のアニメ化第2期です。
1期ではゲーム会社「イーグルジャンプ」に就職した主人公:涼風 青葉ちゃんはあこがれの存在であるキャラクターチーフデザイナーの八神さんの代表作である『フェアリーストーリー3』の制作に取り組み、完成に至るまでの経過を描いた作品でしたが、第2期は新しいゲーム『peco』のキャラクターデザインのコンベーションに参加したところ、八神さんを抑えて採用決定となる。戸惑いを覚えつつも嬉しい青葉。しかし会社側は「あくまでデザイナーは八神コウである」という売れ線を狙ったっため、青葉は悔しさを覚えつつも八神さんに一任する。そして春には同い年の新人:望月 紅葉と鳴海 ツバメが入社。やはり八神さんに憧れて入ってきた紅葉は、青葉を目の敵にする。やがて友達のねねも研修生として同じ会社に。トラブルはあったものの、無事『peco』は完成。しかしその一方で若手が台頭してきたことを感じた八神さんは後進に席を譲ることを決意、勉強のためにフランスへ旅立っていった―――というストーリーでした。
1期目は普段大よそ知ることのないゲームクリエイター会社の裏側を、新人:青葉の目を通してみてきて面白かったですが、2期目は会社という組織の中での人間関係・・・特に後輩に追いつかれるという心理的焦りの感覚とか、新人の育成とか、組織に努める人なら必ず通るであろう難問がクローズアップされていました。そういう意味では別にクリエイターではないけれど、青葉ちゃんや八神さんと同じ目線で見ることができたのが面白かったです。
八神さんが会社を離れたことで、この作品は一応完結(原作はまだ続いているようですが)かな。すっきりした後味で面白かったです。
『カイトアンサ』:以前放送された『ナゾトキネ』の続きです。今度は男子が主人公。
立川に突如現れたQバスターズから立川を守るため、出されるクイズを解きながらQバスターズの手先を倒し、危機を救った―――というストーリー。
前作の主人公:解音さんも登場して、前作同様出されるクイズを回答しないと先に進めない。たまたま解音さんの戦いを見ていたためにQフォーマーズにされた魁斗と杏茶でしたが、途中で日向ちゃんも加わって、前作よりバトルストーリーになっていました。そして大元の問題は立川市より「八〇子市のほうがいい!」という、いわゆる3多摩地区でどっちの市の方がいいか!合戦だったのね・・・市長さんの心の隙をQバスターに付け込まれたらしいです。でも3人が何とか解いてくれて(解音さんは別行動で戦っていた)、立川の平和は守られました。よかったよかったv というか、散々立川市をディスリましたが、他にも青〇市とか稲〇市とか福〇市とかetc・・・あるじゃない(笑) 要は三多摩地区の戦いでしたがそこらへんは『ア〇街ック天国』にいろいろ紹介してもらえばよかったのに。
ただ出題されるクイズは結構難問。番組内のはまだそこまでではなかったですが、EDで流れるクイズはさっぱりわからんかった・・・orz かもしたには立川救出は無理。Qフォーマーの皆さんには是非立川だけでなく、三多摩地区くらいまで平和を守ってください<(_ _)>
『イケメン戦国』:乙女ゲームのアニメ化です。ですがゲームとは全く違った内容です(ゲームは意気に入りの武将を落とすこと!がメイン)。
現世でタイムマシンの研究生活していた青年が突如タイムスリップし戦国時代へ。そこで彼は「猿飛佐助」となって、数多の有名武将と戦う(?)ことに。最後は無事現代に帰還しました。・・・武将さんたちも一緒に。
流石は武将さんたちは現代社会にも順応早く、コミケに行ったりアイドルやったりしましたけど、佐助さんが過去に返しました。というか佐助も結局過去に行って、信長に仕えて円満終了(?)でした。
ゲームは落とすのが目的ですが、アニメは2頭身の可愛いキャラになっていて、戦ではなく佐助が提案した可愛いゲーム(ビーチバレーとかスイカ割とか)で、武将たちが争うという、ものすごく平和(笑) 乙女は一人も登場しないので、色気は全然ありませぬ。慣れないゲームに一喜一憂する武将さんたちが結構可愛かった(笑)
『クリオネの灯り』:オンライン小説のアニメ化でした。
主人公は平凡な中学生のタカシとキョウコ。同じクラスに病弱でいじめられているミノリという少女を何とか救いたくて、二人は勇気を出してミノリに声をかける。やがて表立ったところではまだ距離はあるものの、次第に3人は打ち解けていく。だがミノリへのいじめはなくならず、ミノリは学校を休むように。二人は水族館に誘ったり祭りに誘って出かけるが、その様子を同じクラスの人間に目撃され、3人は逃げる。そしてミノリは姿を消すが、二人の携帯にミノリらしき人物からのメールが届く。ミノリを探す二人だったが、その頃、ミノリは既にこの世を去っていた―――というストーリーでした。
元々『いじめ』をテーマにした作品だったので、重い雰囲気はどこかしらに漂っていたんですが、勇気を出してミノリを救おうとしたタカシとキョウコの二人の頑張りは涙ものでした。できたらミノリを救えるEDで終わってほしかったですね。一応クラスの面々は反省していますが、皆とも打ち解けた最後を願いましたが残念でした。でも辛辣ないじめはやっぱりリアルでも沢山まだあると思いますので、この作品を見て勇気を出してくれる人が居たらいいなぁ・・・
そしていじめをした側は、一生その傷を背負って生きなければならない。その重さを教えてくれた作品でした。
『てーきゅう9期』:もうすでに9期目なんですね。4コマ漫画原作のアニメですけれど、全くと言っていいほど「てーきゅう」やっている姿はないですね。まだ1期目はやっていた気がしますが、9期ともなるとラケット持った姿すら見ていない(苦笑) それがこの作品のお約束だから仕方ないか^^;
『ノラと皇女と野良猫ハート』:こちらはゲームのアニメ化です。ゲームでは主人公の高校生:反田ノラ君が冥界の皇女パトリシアの使った魔法でネコにさせられて、彼女の眷属になった、というところからスタートしているらしいですが、アニメではすでに猫になっていて、しかも殆ど話に関わっていない(苦笑) メインは皇女様とその姉妹たち+ノラのクラスメートの大騒ぎコメディでした。特に大きなストーリー性はなく単発もの。
猫と女王様系がお好きな人は癒されたかも。最後はキスで人間に戻った―――と思ったら素っ裸だっため、また猫に戻され…を繰り返すエンディングでした。ザ・エンドレス!( ̄▽ ̄)
『ラファンドール国物語』:めずらしいピクチャーアニメです。
主人公はリエンという少年。ラファンドールの最北にある、フェブルと呼ばれる霧深い小さな村で、 妹トレスタと母ベネッタとともに暮らしていた。 妹の誕生日に商人からヴァイオリンを買うため、リエンは昔から持っていた古いペンダントを手放してしまうが それをきっかけにリエンの生活は変わっていく。
ある日突如として村が謎の兵士に襲われ、すべてが燃え尽くされてしまう。 母ベネッタの言葉に従い森に逃げ込んだふたりだが、トレスタの体調が徐々に悪くなっていき、 ついには口から影のような黒い霧を吹き出し倒れてしまう。 瀕死のトレスタを助けたいリエンは、森を出て、その方法を探す旅に出る。やがて森の中で出会ったのはトレスタそっくりの少女:シェルシュ。彼女と行動を共にするうち、やがてリエンはシェルシュはトレスタの「影」であることがわかる。それに対し、リエンは光のものであり、ラファンドール国王の息子であることが判明。最終的に「光と影は惹かれ合う」とトレスタが言った通り、シェルシュとリエンは惹かれ合っていたため、トレスタは身を引くが、二人で一つの通りシェルシュもリエンの前から消滅。そしてラファンドール王子たちの後継者争いが起こっていた―――というラストでしたが、既に2期目が決定していて、今度はリエンがラファンドール国王となる戦いを描くそうです。
ピクチャーズアニメだけあって、毎回キャラも背景も描きこみが細かくて、天野先生(FFシリーズでおなじみ)のキャラデザに近かったですね。それだけでもファンタジー。ストーリーは明るさは殆どなくて、暗い自分のうちにある影との戦いでした。でも魔法でもなく剣でもなく、精神で打ち倒すというある意味伝承(よくある「魔物は自分の心が生み出した幻影」的な)に近い戦いで、そういう意味ではバトルはないので、コマ送りのアニメにするとかえって表現しづらかったかも。なのでこれで正解でしょうね。まだ連載は続いているようなので、ファンタジー好きさんは動画チェックですね。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』:かもした的に今期面白かった作品の1,2位を争っていました。ラノベ原作のアニメ化でした。
希望する就職、進学先にほぼ100%応える全国屈指の名門校・高度育成高等学校。この高校は社会と断絶され、その代わり月々10万ポイントが生徒たちに与えられる。この施設内では外界と同じショッピングモールや娯楽施設があり、ポイントを払えば自由に利用できる。そんなこの高校に入学した綾小路 清隆は同じDクラスでポイント使用を極力抑えながら一人でいる堀北鈴音と出会う。必死にAクラスに上がろうとする堀北と全く興味のない綾小路。だが翌月ポイントの振り込みがないことを訴える生徒たちに、担任から「学習態度・能力・生活態度すべてがポイント式に換算されるため、Dクラスは0であった」ことを宣言される。かくして一見ユートピアと思われた高校生活は争いと疑心暗鬼の中で日々を送ることとなった―――というストーリーでした。
面白いのは学校の変わった決まりに対し、個々の生徒が建前を隠せず本音をさらけ出すようになったり、真の人間性が現れたこと。そして主人公でありながら、学校のすべてに全く興味を示さず、客観的なものの見方しかしない主人公:綾小路君の秘密についてでしょうか。
本心を吐露して泣いたり嚙みついたり理性を失わせるような学校の数々の行事や規則に対し、従うしかない一生徒たちの中で、その仕組みに従いながらも上しか見ていないヒロイン:堀北さんと、全くそんなことに価値観を見出さず、従うと見せかけて実は強かにそのルールの盲点を突いて難問を突破する綾小路君。かみ合いそうでかみ合わない二人の価値観ややり取りもDクラスの窮地を救う手立てになっているのが面白かったです。ハラハラ感もありますし緊張感もある。他の生徒たちは本当に高校生レベルの知識で対応しているんですが、綾小路君は彼らの見えないものを利用しているあたり、彼の正体が一体何なのか、非常に気になるところです。2期目やってくれないかなー。
『捏造トラップ』:ユリ専門漫画に掲載されている漫画原作のアニメ化。
初めて恋人ができた女子高生・由真は、幼馴染で恋愛経験豊富な蛍に彼氏との接し方について相談する。しかし蛍は由真に対し、からかっているのか本気なのかわからないキスされたり体をまさぐられたりして翻弄される。由真は拒絶はするが、強く抵抗することはできず、彼氏には内緒で"浮気"していることに罪悪感を募らせる。やがて蛍は彼氏の藤原にDVを受けていることが判明し、由真は必死に蛍を守ろうとするが、そんな由真の心をさらに蛍は翻弄する。蛍に対する友情なのか愛情なのか…真意がつかない由真は武田と別れ、蛍を守る決心をする―――というストーリーでした。
百合族GL作品ですが、考えてみたらBLはこんなに世に作品が出回っているのに、GLって見ないな。。。友情なのか愛情なのか判断つかないけれど、今まで自分のものだったものが他者に取られるのが悔しい=嫉妬が生み出した落とし穴、という感じです。蛍は策士ですね。藤原に酷い目に遭わされ、それを由真に悟らせることで由真の愛情を独占する・・・こういう計算高い女(でもいわゆる着地点がないので、一生恋愛にふらふらしたまま)は確かにいます。相手が女でも男でも魔性で虜む。BLもGLも着地点がないので話の終着点ってないんですが、本当の幸せに気が付いてほしいと思います。