あと一週間で新学期ですね。この仕事もあと一週間で終わりかと思うと名残惜し・・・くはない!(笑)
感慨深くはないのですが、ただ人間関係は本当に良かったので、皆さんに申し訳ないというか、そちらの方が実感してますね。
名残惜しいのは人間関係もですが、冬アニメも名残惜しいです。
『ファイブレイン 神のパズル3』:人気高かったEテレアニメの第3期シリーズですが、多分今回でシリーズ的にも最後かな。
相変わらずのルート学園の面々+POGのルークに加え、今回は前回の敵役だったオルフェウスオーダーも仲間になって更に強力になりましたが、今回の敵は一番の大物―――カイトとルークのパズルの師匠ともいうべきジンとそれに巣食うオルフェウス。そして純粋にジンを思うが故に敵対するレイチェル。パズルも今回は解説もなく、ルールも自分で見つけていかなければならない、というそれだけでも大変なパズルが目白押でした。
しかも今回は並みの強敵ではないため、ルーク、フリーセル、ギャモンが生死不明になるほど危険なパズルばかりで、流石のカイトも精神的に追い詰められた感じがありましたが、ノノハはじめ天才テラス組や、オルフェウスオーダーのメンバーに助けられて、振り切ってきました。
毎回命がけのパズルでしたけど、今回は「パズルで人生を狂わされて、パズルを恨んだキャラ」達が戦いを挑んできたことで、それまでのカイトたちの価値観であった「パズルを早く説いた方が勝ち」という観点から、「一緒にパズルを解いた方が楽しい」という「パズルの本当の在り方」を訴えた感じになりましたね。1期から見始めて3期までを通して見ることで、この『ファイブレイン』の製作者が言いたかったことなのではないかと思います。流石Eテレだ(笑)
丁度1期は高校1年生だったのに、気が付けば3期で三年生。みんなそれぞれの新たな目標に向かって旅立っていきましたが、カイトはかつてのジンと同じ、パズルを解きながら、パズルの楽しさを子供たちに伝えていく道を歩んだようです。ジンさんが亡くなってしまったのは悲しかったな(T0T) オルフェウスと同化してしてしまったので、この終わり方しか選べなかったのかもしれませんが、できればPOGで笑顔でパズルを作っているジンさんが見たかったです。
あとこのシリーズで好きだったのは、ヒロインのノノハ。パズルは苦手だけれど、逆にパズルからしかものが見れない主人公はじめ天才テラスの面々に、違った面からものを見ることができ、それを伝えられるキャラだったので、凄く魅力の詰まったヒロインだと思います。
多分『4』はないと思いますけれど、すごく面白かった大好きなシリーズでした!(・・・ちなみに今回のパズル教室の正解率はすごい低くて涙(T0T)なかもしたでした・・・難しかっただよ。)
『ウィッチクラフトワークス』:冬月高校に通う多華宮 仄君は、いたって普通の高校生。ところが同じクラスで『姫様』と呼ばれ、学園のアイドルで親衛隊まである火々里 綾火さんからいきなり「私が多華宮くんを守る」と言われ、登下校はもちろん、お昼休みもほぼべったりと傍に居る状態で、多華宮くんは学園中から嫉妬の視線を送られることに。ところがこれも突然『塔の魔女』と呼ばれる面々が多華宮くんを襲いだす。その多華宮君を救ったのは火々里さん。じつは火々里さんは『塔の魔女』と敵対する『工房の魔女』の一人であり、多華宮くんを狙ってくる塔の魔女から彼を守るために常に傍に居た・・・というのもそれは多華宮くんの中には『白姫』という強い魔女が封印されていたから。それを狙って押し寄せてくる魔女たちから多華宮くんを守って戦う火々里さん。だがやがて多華宮くんも魔法使いとなって、守られるだけじゃなく一緒に戦うことを決意。かくして塔の魔女はじめ、数々の敵と『白姫の封印』を守るために戦いの日々が始まっていく―――というお話でした。
最初は何が惹かれたかといえば、ヒロインの名字の『カガリ(火々里)さん』に思いっきり釣られました(笑) あのカガリたんとは違って無表情なんですが、根っこの部分の『多華宮くんを守る!』という気の強さは、まさしく『カガリたん(※特に無印の頃)』と似ておりましたv
それはともかく、「箒に乗って空を飛ぶ」という感じの「魔女」というものが久しぶりに拝めましたね。魔法といってもほぼエレメントを操る魔法なので、メインはバトルになっていましたけれど、それでも一瞬で街を消滅させたり回復させたりするあたりは流石魔法もの。バトルも規模が大きかったので結構な迫力ものでした。
人物設定も、たいていは『ヒーローがヒロインを守る』が定番ですが、こちらは『ヒロインがヒーローを守る』という逆転な立場なのが面白かったですね。まさしく無印4クール目のアスカガチック(メンタル面で:笑) でも主人公もその立場に甘んじず、自ら「弟子にして!」とお願いし、強くなろうという姿勢が好感度ありました。ヒロインも完璧、と思いつつ、実は多華宮くんのためには手段を択ばない!という強引なところもあって、完璧すぎない人間味のあるところも可愛かったです。
原作はまだ続いているようなので、続編も見てみたいですね。
『ノラガミ』:世の中的には全然無名の神様(哀)である『夜ト』は自分の社を持たず、「5円で願い事をかなえるデリバリーゴッド」(自称)の『野良神』。そこで依頼ごとを解決中にたまたま交通事故で巻き込んでしまい、幽体離脱しやすくなってしまったひよりと出会う。ひよりの願いで、この幽体離脱を治す途中手に入れた神器『雪音』や、毘沙門天・菅原道真・大福小福の面々とともに、時には争い、時には協力し合いながら、魑魅魍魎達と戦うストーリーでした。
物語当初はひよりの目から見た夜ト。そして中盤はことごとく夜トに反発した雪音、そして最後は夜トから見たひよりの視点で描かれていたと思います。
特に雪音の話は、14歳の若さで亡くなってしまい、もっと生きて普通の生活をしたかった雪音の思いが切なく感じましたね。最初はまるで不良少年のようでしたが、その反発の中に込められた悲しさが痛々しかったです。でも夜トだけでなく、ひよりの強い優しさと、それに心打たれた神々の助けによって、雪音の心が癒された話は見ていてすごく暖かくなりました。
ラストはひよりの記憶を野良が蓋してしまい、夜トと雪音の記憶を思い出せなくなってしまいましたが、ひよりの記憶の玉(だと思っていたけれど、実は違っていたらしい)が砕け散った時はどうなるかと思いましたが、閉めていた蓋をひより自身が開いて、また夜トと雪音のことを思い出してくれて本当に良かったですv 大事な人との記憶は失くしたくないですね。雪音の悲しみもですが、「忘れられてしまった」り、「当たり前のことができない」って、こんなにつらくてさみしいもの、というのがひしひしと感じました。
バトル中心でしたけど、その中にホッとできるハートフルなところもあって、面白かったです。
こちらも原作はまだ連載中なので、もし二期があったら楽しみですね。
さて、今夜も最終回がありますね。
仕事で残業でなかなかゆっくり見ていられないのですが、とりあえずちぇっくするぞ!
感慨深くはないのですが、ただ人間関係は本当に良かったので、皆さんに申し訳ないというか、そちらの方が実感してますね。
名残惜しいのは人間関係もですが、冬アニメも名残惜しいです。
『ファイブレイン 神のパズル3』:人気高かったEテレアニメの第3期シリーズですが、多分今回でシリーズ的にも最後かな。
相変わらずのルート学園の面々+POGのルークに加え、今回は前回の敵役だったオルフェウスオーダーも仲間になって更に強力になりましたが、今回の敵は一番の大物―――カイトとルークのパズルの師匠ともいうべきジンとそれに巣食うオルフェウス。そして純粋にジンを思うが故に敵対するレイチェル。パズルも今回は解説もなく、ルールも自分で見つけていかなければならない、というそれだけでも大変なパズルが目白押でした。
しかも今回は並みの強敵ではないため、ルーク、フリーセル、ギャモンが生死不明になるほど危険なパズルばかりで、流石のカイトも精神的に追い詰められた感じがありましたが、ノノハはじめ天才テラス組や、オルフェウスオーダーのメンバーに助けられて、振り切ってきました。
毎回命がけのパズルでしたけど、今回は「パズルで人生を狂わされて、パズルを恨んだキャラ」達が戦いを挑んできたことで、それまでのカイトたちの価値観であった「パズルを早く説いた方が勝ち」という観点から、「一緒にパズルを解いた方が楽しい」という「パズルの本当の在り方」を訴えた感じになりましたね。1期から見始めて3期までを通して見ることで、この『ファイブレイン』の製作者が言いたかったことなのではないかと思います。流石Eテレだ(笑)
丁度1期は高校1年生だったのに、気が付けば3期で三年生。みんなそれぞれの新たな目標に向かって旅立っていきましたが、カイトはかつてのジンと同じ、パズルを解きながら、パズルの楽しさを子供たちに伝えていく道を歩んだようです。ジンさんが亡くなってしまったのは悲しかったな(T0T) オルフェウスと同化してしてしまったので、この終わり方しか選べなかったのかもしれませんが、できればPOGで笑顔でパズルを作っているジンさんが見たかったです。
あとこのシリーズで好きだったのは、ヒロインのノノハ。パズルは苦手だけれど、逆にパズルからしかものが見れない主人公はじめ天才テラスの面々に、違った面からものを見ることができ、それを伝えられるキャラだったので、凄く魅力の詰まったヒロインだと思います。
多分『4』はないと思いますけれど、すごく面白かった大好きなシリーズでした!(・・・ちなみに今回のパズル教室の正解率はすごい低くて涙(T0T)なかもしたでした・・・難しかっただよ。)
『ウィッチクラフトワークス』:冬月高校に通う多華宮 仄君は、いたって普通の高校生。ところが同じクラスで『姫様』と呼ばれ、学園のアイドルで親衛隊まである火々里 綾火さんからいきなり「私が多華宮くんを守る」と言われ、登下校はもちろん、お昼休みもほぼべったりと傍に居る状態で、多華宮くんは学園中から嫉妬の視線を送られることに。ところがこれも突然『塔の魔女』と呼ばれる面々が多華宮くんを襲いだす。その多華宮君を救ったのは火々里さん。じつは火々里さんは『塔の魔女』と敵対する『工房の魔女』の一人であり、多華宮くんを狙ってくる塔の魔女から彼を守るために常に傍に居た・・・というのもそれは多華宮くんの中には『白姫』という強い魔女が封印されていたから。それを狙って押し寄せてくる魔女たちから多華宮くんを守って戦う火々里さん。だがやがて多華宮くんも魔法使いとなって、守られるだけじゃなく一緒に戦うことを決意。かくして塔の魔女はじめ、数々の敵と『白姫の封印』を守るために戦いの日々が始まっていく―――というお話でした。
最初は何が惹かれたかといえば、ヒロインの名字の『カガリ(火々里)さん』に思いっきり釣られました(笑) あのカガリたんとは違って無表情なんですが、根っこの部分の『多華宮くんを守る!』という気の強さは、まさしく『カガリたん(※特に無印の頃)』と似ておりましたv
それはともかく、「箒に乗って空を飛ぶ」という感じの「魔女」というものが久しぶりに拝めましたね。魔法といってもほぼエレメントを操る魔法なので、メインはバトルになっていましたけれど、それでも一瞬で街を消滅させたり回復させたりするあたりは流石魔法もの。バトルも規模が大きかったので結構な迫力ものでした。
人物設定も、たいていは『ヒーローがヒロインを守る』が定番ですが、こちらは『ヒロインがヒーローを守る』という逆転な立場なのが面白かったですね。まさしく無印4クール目のアスカガチック(メンタル面で:笑) でも主人公もその立場に甘んじず、自ら「弟子にして!」とお願いし、強くなろうという姿勢が好感度ありました。ヒロインも完璧、と思いつつ、実は多華宮くんのためには手段を択ばない!という強引なところもあって、完璧すぎない人間味のあるところも可愛かったです。
原作はまだ続いているようなので、続編も見てみたいですね。
『ノラガミ』:世の中的には全然無名の神様(哀)である『夜ト』は自分の社を持たず、「5円で願い事をかなえるデリバリーゴッド」(自称)の『野良神』。そこで依頼ごとを解決中にたまたま交通事故で巻き込んでしまい、幽体離脱しやすくなってしまったひよりと出会う。ひよりの願いで、この幽体離脱を治す途中手に入れた神器『雪音』や、毘沙門天・菅原道真・大福小福の面々とともに、時には争い、時には協力し合いながら、魑魅魍魎達と戦うストーリーでした。
物語当初はひよりの目から見た夜ト。そして中盤はことごとく夜トに反発した雪音、そして最後は夜トから見たひよりの視点で描かれていたと思います。
特に雪音の話は、14歳の若さで亡くなってしまい、もっと生きて普通の生活をしたかった雪音の思いが切なく感じましたね。最初はまるで不良少年のようでしたが、その反発の中に込められた悲しさが痛々しかったです。でも夜トだけでなく、ひよりの強い優しさと、それに心打たれた神々の助けによって、雪音の心が癒された話は見ていてすごく暖かくなりました。
ラストはひよりの記憶を野良が蓋してしまい、夜トと雪音の記憶を思い出せなくなってしまいましたが、ひよりの記憶の玉(だと思っていたけれど、実は違っていたらしい)が砕け散った時はどうなるかと思いましたが、閉めていた蓋をひより自身が開いて、また夜トと雪音のことを思い出してくれて本当に良かったですv 大事な人との記憶は失くしたくないですね。雪音の悲しみもですが、「忘れられてしまった」り、「当たり前のことができない」って、こんなにつらくてさみしいもの、というのがひしひしと感じました。
バトル中心でしたけど、その中にホッとできるハートフルなところもあって、面白かったです。
こちらも原作はまだ連載中なので、もし二期があったら楽しみですね。
さて、今夜も最終回がありますね。
仕事で残業でなかなかゆっくり見ていられないのですが、とりあえずちぇっくするぞ!