うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

orz&冬アニメ最終回③

2013年03月20日 18時44分55秒 | アニメ
年度も大詰めに迫ってきましたが、4月から体制が変わることで色々決定しなければならない事項があり、それをまとめたものを会議で発表したのですが、後輩ちゃん方から猛反発くらい、挙句所長からも釘刺されて身も心もズタボロ状態で帰ってきました(T0T)
毎日残業してようやっとまとまったかと思えばものの数十分でおシャカですか 何事も仕事ってそういうものですけど、ここのところの疲労困憊度がハンパじゃなかったので、泣きそうでしたよ。お陰さまで今日も自宅でサービス残業です。『相棒』が始まる前までになんとか片付けたいんですが・・・できるかな~(ーー;)
ともかくあと10日で新年度だというのに、なんも決まっていないのは大丈夫なのか!?
頭うっすら痛いし集中力続かないし、明日はちゃんと仕事できるのか、そっちも心配っす。

でもちゃんと最終回チェックだけはした(苦笑)
『BLACK LAGOON』:ヤンサンで連載中のガンアクション漫画でしたが、アクション好きのかもした的には面白かったです。
主人公は大企業の若手社員の岡島くん(通称:ロック)ですが、取引先との打ち合わせ最中に襲撃され、その戦闘のさなかに『LAGOON商会』という運び屋に助けられる(というか、巻き込まれてそのまま居着いてしまったというか^^;)。企業から「現地で事故にあい死亡」扱いされたロックは、二丁銃使いのレヴィ・リーダーのダッチ・システム関係のプロのベニーのラグーン商会で働くことに。マフィアや犯罪者の巣窟であるロアナプラで、特技の言語力を活かしてロックはやがてはラグーン商会には無くてはならない存在になっていく・・・という感じでしたけれど、どんなに染まっても、銃を持ったり人殺しへ加担することは絶対しない、いわゆる「育ちのいい日本人」のロックと、物心ついた時から生き残るために殺人犯罪を続けていかざるをえなかったレヴィの価値観の違いがこのストーリーのテーマだったかもしれないです。
平和な日本じゃ想像もできないような「生き残りの道」をかけて、大人から子供まで戦っている危険地帯のロアナプラ。架空都市ですけれど、もしかしたらリアルに存在しているかもしれませんね。銃の乱射はともかく暴力沙汰なんて当たり前な治安が悪い土地の話は聞きます。でもある意味生きることに正直な人達という捉え方も否めない反面、平和そうで実は自分たちの利益のためなら底辺の者の命を切り捨てるような、ロックの元居た大企業みたいなところもあるように思えます。
どこにいても「生きる方が戦いだ!」(byカガリたん)なんですね。
最後のお話は日本のヤクザとの抗争でしたが、守りたかったのに結局この世界に足を踏み入れた者は平和で穏やかな世界には戻れない、という警告と悲しい現実を突きつけられて可哀想でした。
一見「かっこよさ」の中にある重いテーマは現実の世界でもちゃんと受け止めなければならないと思いました。