日々好日

さて今日のニュースは

インフラの老朽化

2014-09-05 08:16:04 | Weblog

日本の高度経済成長期に建造された、道路、橋梁・水道・電力網等のインフラが、半世紀
経った現在、老朽化が目立ちアチコチで事故が発生してきました。

日本のインフラのうち、7割は老朽化しその更新には國の何年分もの国家予算を要すると言う
大きなな額になると言われていますね。

それは不可能なのでまずは一番緊急度の高いものから順次手がけて居るが、中には間に
合わず、大きな事故を招くと言う事態も起きて居るようです。

処で老朽化が問題にされる水道事業は、殆ど地方自治体が運営していますね。

此方でも老朽化に依る水道事故が大きな問題となって居る。

殆どの自治体が、水道管を敷設して半世紀近く経過し、水道管はボロボロ漏水が激しく
配水能力が落ちて居る。

それに地方自治体は住民が都会に流出し人口減が進み水道収益は落ちて来ます。
そんな中の水道事故は大きい。

先日京都山科区で起きた水道事故は老朽化した水道管取り替え中誤って水道管に穴を開けて
水道水がマンションより高く25メートルも吹き上がり道路を水浸ししてしまったらしい。

こんな事は日本中アチコチで日常茶飯事に起きて居ると言う。

老朽化した水道管は早めに取り替える事に超した事はないがなにせ家計が苦しい自治体の事
そんなに急にはできません。

國から某かの補助がされるのでしょうが間に合いません。

そこで利用者負担となって各地で水道料の値上げが行われて居るという。

一番甚だしい例として、水の都と称していた国立公園雲仙の麓にある島原市ではこの程34・5%
もの水道料の値上げがこの4月に行われと言う。

大変な値上げですね。

ただ水の都と言う事で是までの水道代が安過ぎたと言う説もあります。

日本人は水と空気はタダと言う観念が仲々抜けませんね。

湯水の様に使うと言う言葉がある様に水は無限にあると言う考え方ですね。

しかし今は水資源は貴重な存在となってきましたね。

水なくては生きて行けないとさえ言われます。

少々の水道料の値上げは我慢すべき事なんでしょうね。


世論調査内閣改造には関心度薄く消費税増税反対は7割

2014-09-05 06:49:53 | Weblog

第二次安倍内閣の初の内閣改造が行われました。

是をうけて共同通信社は早速全国緊急電話世論調査を実施しその結果を発表。

内閣改造と自民党役員人事を評価するは46・9%。
評価しないは31・8%。

是をどう解釈するか?
安倍首相等が自画自賛する程には世間の関心度はない様な気がしますね。
大体今回の内閣改造は来年度の総裁選への前準備と言う噂が高い。
所詮コップの中の嵐に過ぎないとの見方の様ですね。

今まで組んで来た石破幹事長を切り、リベラリストの谷垣氏と組む。
其処には何か深い意味があるのでしょう。

世間で関心度が高い来年10月に消費税率10%に踏み切るのかどうかです。
安倍首相はこの秋までに経済動向見極めて慎重に結論を出すとしています。

今回の世論調査では反対が68・2%で賛成が27・5%。
4月の消費税3%引き上げの影響が意外に大きかった事に驚き消費税再引き上げ
に二の足を躊躇っている様にも感じます。

国家財政よりまずは明日の生活優先に目覚めたか?

この様な安倍内閣の支持率は何故か前回に比べて5・1ポイントもプラスで54・9%。
まずまずの支持率で、矢張りアベノミクス効果のせいでしょうか?

世間ではアベノミクス効果は口程になく、政府に踊らされて居るのだと言う説もあるとか。
次から次に打ち出す成長戦略余り有効打にはなって居ない様な気がしますね。

今回の内閣改造の目玉の一つ5人の女性閣僚登用については、50・2%が期待出来ない
と回答しています。
如何にも女性重要視のパフォーマンスが見え見えで話題作りの様で嫌われたのでは・・・
それに幾つもの担当を押しつけて居るのも気になりますね。

改造内閣の優先政策は、52・5%が経済・雇用等の経済政策を挙げた。
次が年金・少子化対策等の社会保障が40・1%
原発・エネルギィー政策は20・0%で、憲法改正は5・5%に過ぎなかった。
是は複数回答ですので、優先順位を見る事は出来ないが大勢をを掴む事は出来ますね。