ニードルタティングのんびり日記

自己流ニードルタティングをのんびりつづります 
このところ組みひもが気になっています

ニードルでリング・オン・チェインは?

2015-04-23 15:29:41 | 手法
これも「タッチングレース」 藤戸禎子著 日本ヴォーグ社 1994年
にあるモチーフをアレンジしました。



同じくダイソーレース糸#40白を小豆で染めました。やはり実際にはもう少し濃く、赤みがあります。
直径約5,5cm

このモチーフは「時間を忘れないようにしようペンダント」と同じタイプの作り方で、1段だけで出来上がります。

内側の小さいリングを作った後、本では渡りを作るので、そこをチェインに換えます。
そして外側のリングはリング・オン・チェインで作りました。

ニードルタティングではシャトルの技法をそのまま針に置き換えてリング・オン・チェインは作れません。
それまでと同じに、針糸を芯にし、玉糸を巻いて作ることにしました。

1 リングを作る手前までチェインが出来たら針を通して芯糸を引きます。
2 そのままリングを作ります。
3 後のチェインを作ります。

今のところこれが自分流リング・オン・チェインです。

「時間‥ペンダント」も「アレクサンドラに憧れて」も、このリング・オン・チェインで作ってあります。

小豆染めの糸でモチーフ

2015-04-22 15:27:26 | 染め


ダイソーレース糸#40白を小豆で染めました。
実際にはもう少し濃い色で赤みがあります。

直径約5,6cm、1段目のロングピコには大きいゼムクリップを使っています。

「タッチングレース」 藤戸禎子著 日本ヴォーグ社 1994年
にあるモチーフをアレンジしました。

図書館にあった本で購入は難しく、コピーさせて頂きました。

ガチャガチャの空きカプセルで遊ぶ その2

2015-04-21 15:17:03 | ニードルタティング・周辺
頂いて来た空きカプセルの中に、とても小さいのがありました。
直径約4cm、卓球ボールくらいの大きさで真ん丸、これは2つにパカッと分かれる、留め具のないタイプです。
可愛らしくて、この中にレース糸を入れたいと思ってしまいました。
越前屋さんに行った時に見た、リズベスのスレッドホルダーを思い出したんです。

でもどうやって糸をこの中に入れればよいか、自分で小さな糸玉に巻くのは難しそう、ぐじぐじになりそう、、
筒型の芯に巻けばよいですが、それも両端から外れてぐじぐじになりそう、、
細い短い筒の両端に丈夫な紙でも貼って、外れないようにしたらよいかも、、
でも家の中に細い筒は見当たりません、、

またぼんやり思案して、思いつきました。
・ミシンのボビンにレース糸を巻いたらいい!
・ミシン糸でタティングする時は、そのままボビンを入れればいい!
ちょうどこのカプセルの中に納まります。



というわけで「チビスレッドホルダー」が誕生しました。

これはタティングガチャその1と違い、カプセルの穴から糸を出し、カプセルを閉めて使います。
(その1は、カプセルを開けてタティングし、終わったらカプセルにシャトルも入れて閉めます。)

大きいカプセルに代用シャトルと一緒に入れて「タティングガチャその2」にすることも出来ますし、真面目に(?)ミシン糸でニードルタティングする時にも使えます。

ボビンって、うっかり落とすとコロコロ転がって結構遠くまで行ってしまって困りますが、これならそれ程転がりません。
と、遊びの言い訳(笑)

ニードルタティング、渡りは? 追記あり

2015-04-20 15:38:37 | 手法
ニードルタティングで殆ど無理なのが「渡り」です。

ニードルタティングでは基本的にリングをモックリングで作るため、リングを作り終えると糸が2本つながっているわけです。
玉糸と針糸の2本です。

そのため、1本だけの糸が次のリングにつながって行くことが出来ません。
2本で渡りをしようとすると、リングがゆるんでしまいます。
ゆるまないように結ぶなどして2本の渡りを作ってみましたが、きれいではありません。

唯一の(と今のところ思える)方法は、モックリングでなく、普通のリングを作る、つまり針糸でリングを作ること。
しかし、針糸はあまり長くすると糸がからまりますので、糸継ぎが非常に(!)頻繁になります。

割と長い間、渡りのある物は諦めていましたが、今は渡りをチェインにする方法を取っています。
プロフィール画像にしている「アレクサンドラに憧れて」も、本当の「アレクサンドラ」の渡りの部分をチェインで作っています。

本を見て作りたくなった物に渡りがある場合、書かれている使用糸と渡りの長さを見て、渡りがその糸でその長さなら大体何目のチェインにしたらよいか計算して決めます。

渡りのある細やかな雰囲気が作れないのはちょっと残念でも、「今の私のニードルタティングはこう」と納得しています。

また、本来内側のリングも外側のリングも表を向くデザインも、どちらかは裏を向くことになります。そうならない方法もありますが、表と裏があるデザインとして捉え、それもよいものだと思っています。



「これならわかるタティングレースの本」 藤重すみ著 日本ヴォーグ社 
にあるモチーフを、ダイソーレース糸#40ベージュで作りました。
モチーフの直径は約5、6cm。

これはリングが12あって時計を連想させるので、「時間を忘れないようにしようペンダント」にしました。
出掛ける時に、何か大事な予定がある場合、予定時刻を忘れないように使っています。



ご覧のとおり超お手軽仕立てです。
古い文具を入れた引き出しにビニールファイル(クリアファイルと違い、柔らかい物)があったので、角を使うことにしてハサミでカット、書類用パンチで穴を開け、刺繍糸を撚った紐を通しました。
中に入れるモチーフを替えたい時もすごく簡単!

追記 2015年7月3日
渡りでつないだ内リングと外リングの向きを勘違いしていました。
訂正した記事をご覧ください。

ニードルタティングそれでも2色

2015-04-18 14:42:57 | 手法
2色使いのモチーフを本で見ると、2色が苦手のニードルでもやはり作りたくなります。
リングとチェインの小さな円モチーフを作ってみました。



使ったのはダイソー#40レース糸、白とピーチです。
実際にはピーチの色がもう少し濃くて、色の違いがはっきりしています。

ピーチを針に通しました。
その針糸(*)でリングを作るので、あまり早くなくならないよう、リングの飾りピコは1つだけにしました。
最初に白とピーチの糸をこま結びしてからタティングし、最後の糸始末はその結び目をほどいて、白は白、ピーチはピーチ同士で結びます。

大きく写すとイマイチですが、目で見るとそれほどひどい出来ではない、ということにしておきたいと思います(笑)

*「かめの語」で針に通したほうの糸を指します。