亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

科学と宗教(法話会で)

2022-08-20 | 法話
耳が悪いので誰が言い出したのか分からないが、どうやら科学と宗教について話しているようだ。
人間は死んだらどこへ行く。地獄とか極楽と言うものはあるのだろうか。黄泉の国と言うところがあるのだろうか。誰も死んだことないので本当のところわからない。・・・。
住職さんはかなり科学と言うものを理解しているようで詳しい。
仏様の前でそんな話をしていいのだろうか。一瞬考えた。
話の中に入っていきたいところだが、生憎、耳の悪い私は入っていくことが出来ない。
新型コロナウイルスはこのところ大変なことになっている。本来なら〝蔓延防止法″なるものを発動させるところだがそれをやらない。社会的影響が深刻で
政府は発動をためらっているようだ。去年よりもずっと深刻になっているにもかかわらず。どうしたものだろうか。
話を戻して、科学と宗教について考えてみた。
善と悪は人間世界にだけあるもので自然界には存在しないものです。
何が良いことで何が悪いことかは人間が勝手に決めているだけです。
人間同士で、あれが悪い、これがいいと言っても人はなかなかついてきてくれません。そこで考え出されたのが神仏です。人間より偉いものがおっしゃたことなら聞いてあげましょう。と言うことで生まれたのが宗教だと思います。
科学の発達した現在それを信じろと言ってもなかなか言うことをきいてくれません。だけど宗教があったからこそ現在があるのです。科学は発達していなかったその昔、信じるものは宗教しかなかったのです。でも、科学と宗教は別物で決して相争うものではないようです。
勉強すればするほど、頭がこんがらかってうまく説明できません。
要するに科学があるから宗教はいらないというものではなさそうです。
町でびっこを引いている人を見かけるとかわいそうに思うが、自分がその身になって本当のつらさが分かったような気がします。
びっこを引いているだけでなくそれなりに痛みと戦っている人もいるんだな。
このまま足が治らなかったらどうしよう。なんて考えているが、それを一生抱えている人がいると思うと贅沢は言っておられない。でもやはり治りたい。一生引きずっていくなんて嫌だ。なんて贅沢を言っています。







 









コメント (1)
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