1ヶ月ほど前、新聞で各書店の売り上げベストテンにこの本が入っているのが目に入った。
あのSTAP騒動でいささか興味があったので読んでみようと、本屋に足を運んだ。ところがどこにもない。
他の店もっ探したが見当たらない。もう売り切れたのかな?それともこの店には置いてないのかな?
思い切って店員さんに聞いた。
言葉を発するや否や「それならここにありますよ」と、案内してくれた。
それは何と目の前にあった「これならわからないはずだ」とおもわずさけんだ。
本と言えば普通は色んなイラストや写真が載っていて華やかなカラー刷りになっているのが普通。
ところがこれは真っ白な表紙で「黒文字で「あの日小保方晴子」と書いてあるだけなのだ。
彼女はお金がないか世間に遠慮してカラー刷りにしなかったのかと・・・・
帰って読んでみるとまるで知らないカタカナ文字やアルファベットが一杯で理解するのに苦労した。
内容を要約すれば彼女は若山教授に騙されたと批判している。
若山照彦博士は彼女を道具のように扱い都合が悪くなるとその責任を彼女に押し付けてサッサと逃げて行ったように書かれている。
小保方晴子さんは若山研から実験試料を提供してもらって実験していたようで、若山教授の協力が無ければ何もできない。理研に残っていくら研究を続けてもSTAP細胞の立証はできないのだった。
という訳で、反論はとネットで調べて見たが、肝心の若山照彦博士からの反論がどこにも出ていない。これは彼が小保方晴子さんの言い分を全部認めたと言うことか。それともまたマスコミの集中攻撃を恐れてのことか。
それはさておき、その後各本屋さんに行き、小保方氏の本が並んでいるかと散策して見た。
ある
その発行日を調べて見た。
第1刷1月28日発行、第2刷2月5日発行、第3刷2月10日発行、第4刷は見つからなかった、第5刷3月1日発行。とあり、本屋さんによってはすべてが同じ棚に並んでいる。これってどういうこと?
ベストセラーなら各発行日の物が並ぶわけがないと思うのだが。
これはどう考えても出版社の思惑としか思えない。出版社が本屋さんに押し売りしていったのに違いない。
1カ月余りに5刷なんて普通は考えられないのだ。
ネットでは1刷5万部で印税が700万円と載っている。
1刷で何部印刷するか、印税がいくら支払われるか決まっているのだろうか。
これもマスコミが仕掛けたワナではないか、話題になればそれでいいのでそれで当の本人が迷惑しようとしまいこっちの知ったこっちゃない。
それがマスコミの世界と言うものなのか。
センター長の笹井芳樹博士は責任を取って首を吊った。なのに肝心の若山照彦博士は知らん顔。
マスコミもこの責任を取る気はいっさしない。1人の尊い命を何と思っているのだろうか。
新聞の報道ほどいい加減なものはない。過去に新聞記者の取材を受けた人が言っていた。全然喋った覚えのないことが書かれているよ。
取材不足の部分は新聞社が勝手に想像をして載せているのだ。
各催し物の会場に行くと、脚立の上に腕に新聞社の腕章を付けたカメラマンが「すみませんが、こちらの作品を見ている所を撮りたいのでこちらに集まってくさい」。半ば強制的に作品鑑賞させられた。写真はウソをつかないというけど、これってまげれもなくインチキだ。
マスメディアなんて信用が出来ない。
当の小保方晴子っさんはいまだ療養中とのこと。この本は本人が書いたにしては出来過ぎている。私の勝手な解釈だが、これって本人の了承は取っているかも知れないが文書は本人を語った出版社の人が書いたものではないかと思う。
今日の新聞です。桂歌丸さんは暗い話題を取り上げなかったようだ。こんな立派な人もいるのだ。
人の揚げ足を取って喜んでいるマスコミの方は見習ってほしい。
石原慎太郎さんは自民党にいる時は田中角栄を嫌っていたそうだ。
角栄さんがいい加減な人ではなく立派な政治家だと彼がいなくなってから気付いたそうだ。
それでせめての罪滅ぼしののつもりか今度は角栄さんになりきって小説を書きました。
バスツアーで新潟を通ったことがある。とても角栄さんの恩恵を受けているとは思えない田舎だった。
マスコミで報道ていることはウソだったのだなと思った。
彼は命がけで日本のために尽くした凄腕の政治家だったのだ。
北陸新幹線は何も新潟を通る必要はなかったのだ、それが角さんの一言で決まったとのこと。
どうしても通せと言ったのではない。「オレの県には通らないのか」とちょっと口をはさんだだけだと・・・
森喜朗さんは総理大臣をしたけど北陸新幹線を早く作れとは言えなかった。
角栄さんの鶴の一言で政治が動くとはやはり凄い政治家だ。
ロッキード事件なんて本当に角さんがかかわっていたのか。
これもメディアのでっち上げなのかもしれない。