所在地 石川県白山市乙丸町
御祭神 伊邪那岐命・伊邪那美命・菊理媛命
700余年前に登寛という僧が白山の神を尊信して、社殿を建立するに始まると伝えられる。白山社と称したが、明治15年4月5日に白山神社と改称した。 ~神社庁HPより
ここの拝殿は木の板で囲まれています。
神社では珍しい棕櫚(シュロ)の木があります。
昔、シュロの木の葉っぱは蠅たたきにしました。
ここの手水口は水道の蛇口です。
水の出口が上を向いているので誰かのいたずらかと探ってみたが下を向きませんでした。
こんな蛇口も有るんですね。
境内には随分芸術的な木が沢山ありました。
★★★★★ 豆知識 ★★★★★
白山神社と名のつく神社は全国で2716余社。
その中で石川県にあるのは156社、福井県にあるのは421社、岐阜県にあるのは525社だそうです。
加賀は白山と歌にもあるが、どうやら石川県の山ではなさそうですね。
でも白山神社の総本社は石川県にあります。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)はこの世の神さま。
伊邪那美命(いざなみのみこと)はあの世の神さま。
二人は夫婦だったが、火の神を産んだとき伊邪那美命は火傷を負って死んだそうです。
阿弥陀如来は極楽浄土の仏様で死んでからお世話になる仏様。
薬師如来は現世で生きている人の病気を治す仏様。
日本では太古の昔から八百万の神様がいてインドの神様は中々日本に上陸する事が出来なかった。そこで日本の神様に便乗して来られた。
それが阿弥陀如来であり、薬師如来である。