「杜若」と書いて「かきつばた」という。どう読んでも読めないんだが。
例の旅の僧が三河の国に辿り着いたとき、杜若の花が一杯咲いていた。
僧があまりに見事なので見とれていると、そこに自分が杜若の精だという女が表れ伊勢物語の話を始めた。平安の昔ここに在原業平(ありわらのなりひら)という高貴で歌のうまい色男がいたという。
杜若は2020年8月11日のブログで書いたのでここでは書かない。
耳の悪い私は自分の声がどこかで反響するのかものすごく大きな声になって聞こえる。その為、周りの人たちの声がほとんど聞こえないので声を合わすのに苦労する。毎回ボイスレコーダーで録音、家で聞いているが、周りの人と声があっているかどうか確かめているが、とんでもない所を謡っていることがある。
仲間に悪いなと思っているが、ここの教室は素人ばかりで下手くそな人ばかりだからまあいいか。
謡をやっている人は決して人を批判しない。どんなに下手くそに謡っていても誰も注意しないので謡はちっとも上達しないのだ。習う人が年々だんだん減っているので先生も注意しない。
教室まで約1.7km位ある、やっとここまで杖無しで歩いてこれるようになった。
秋も深くなり、イチョウの葉っぱもだいぶ落ちてきた。
ギンナンの実もたくさん落ちている。
街路樹にイチョウの実が落ちているので滑って危ないので、街路樹には実を付けない雄の木を選んで植えるそうだが、見分けるのが難しく、時たま雌の木を植えることがあるそうだ。
ここには見事なギンナンの実がたくさん落ちている。
こっちの木は裸になってるわよ( *´艸`)