鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

相模のもののふたち

2022年10月22日 | 日記

秋晴れの土曜日ですもの、鎌倉、大変な人出でした。

私共の商品も並ぶ「大河ドラマ館ミュ-ジアムショップ」のスタッフによると、平日も土、日並みの賑やかさで、地方からのお客様も日に日に増えているようです。

政策キャンペーン、人を動かしています。機能しているという事です。

 

鎌倉幕府の置かれたこの地は、東国武士団の足跡が至る所に残っている。

歴史に疎く「吾妻鏡」もコミックで読んだ私だが、今、永井路子著「相模のもののふたち」にはまっている。鎌倉に越してきたころ、永井路子著書、直木賞受賞作「炎環」「北条政子」なども、むさぼるように読んだ記憶が。

永井路子の筆で、歴史がぐっと近づいてきて、神社仏閣にも興味を持つようになった。その神社仏閣なのだが、その「鎌倉に越してきたころ・・・」私は朝、ジョギングをしていた。

3,4キロぐらいの距離で週3のぺ-スでした。最初の頃、神社の前、お寺の前を通過する時、軽く頭を下げていくようにしていた。ところが次々と「神社仏閣」が表れ、その忙しい事と言ったら。やがて私は、頭を下げるのをやめ、軽く手を挙げるあいさつに替えた。しかしこれも、何か、やんごとなきお方の挨拶のようで、どうも調子が狂った。

しばらくしてジョギングそのものをやめてしまったので、挨拶の悩みもなくなった。

今は、お隣の神社を私の「守り神社」として、とにかく通るたびに手を合わせています。

ちなみに、鎌倉の神社仏閣の数は、110から120と言われています。

        「相模のもののふたち」永井路子  有隣堂新書 ¥1200+税

 

 

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