鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

しゃべる家電

2022年10月14日 | 日記

家電はいつからあんなにおしゃべりになったのだろう?

今も「お風呂が沸きました」と教えてくれた。「わかった」と私。

別に返事をすることもないか。これ、誰の声?日本全国共通?

冷蔵庫、ちゃんと閉めないと「ブウ-」と言う。

何でも応えてくれる「アレクサ」のいるお家もあるし、ロボットもどんどん人間の感情を抱き始めているそうだ。

その内、恋もするのだろうか、ロボット同士で。

人の温もり、切ない思い、届かない恋心に身を焦がす・・・、こんなことロボちゃんにはわからないはず。わかってたまるか、と思うのです。

仕事の面でいえば、従業員1万人当たりのロボットの稼働台数は・・・、なんて数字も目につくようになった。あらゆる産業分野で必須となることは間違いのない事実なわけです。

私のように「わかってたまるか」なんて言ってるうちはだめですね。共存共栄と言うやつで。

「人間」が頑張らないと、退化してしまわない様、頑張る・・・、何を?

おそらく、人間の出来る事はことごとくできるようになってしまうのでしょう。それどころか未来は、国家も作ってしまう?私は、私の仕事の役割、存在意義をしっかり見つめ、願わくば「人の手」で築き上げる世界で、80歳、90歳でも働けて、年金に頼らない「食える年寄り」になりたいと思うのです。

 

 

 

 

 

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