「イカナゴの新子を1キロ、今日取りに行きますのでおいといてくださいね~」
数年前までは、毎年この時期にある特定の人から注文が入っていました。
それも留守録に。
もちろんこちらは魚屋ではありませんので、これはマチガイ電話です。
というか、ちゃんとご本人はその魚屋さんで何年もイカナゴを確保できていたので、マチガイ電話に気付かなかったのでしょうね。
ここ最近はマチガイ電話がありませんので、なんか寂しく思う51歳A型てんびん座。
ローダンの栽培状況です。
世間のローダンは、そろそろ終盤に差し掛かっているのでしょうね。
KaLuckはこれからで、定番1種+試作3種です。
まず、定番のマーキュリー。
やっと開花がはじまりました。
10月上旬の苗導入で無加温ハウスで管理を行うと、この時期にこうなります。
ちょっと出来すぎるほどの株ですね。
4寸でもいいぐらいですが、3.5寸ポットでの出荷です。
さあ、ここから試作系。
まず、アプリコットジャム。
株はコンパクトでいいのですが、年内に株が出来上がらなかったせいか、マーキュリーに比べて見劣りはしますね。
3.5寸というサイズ的にはこれでいいのかもしれませんが。
次はリルピンク。
ん、ちょっとショボイかな?
これ苗の出所に確認しましたが、たしかに親株の状態があまりよくなかったようで、提供苗の品質に多問題があったようです。
今年の秋は絶対大丈夫ですよって、確約をいただいています。
ん~まあしかし、ここまでよく大きくなったものです。
最後はカップケーキ。
これはショボすぎますよね。
たしかに11月の上旬に苗導入であり、栄養成長の期間が短かったせいか、早くにツボミが付いてきました。
いろんなフェアで見かけた他の生産者が栽培したカップケーキは、もっと上手に仕立ててありました。
試作って、1年目では全然上手に仕立てられませんね。