有る時はいらなくて、無い時にいるもの

最近は犬との散歩コースに、よくこのあたりを歩きます。

たつの市内でも、一番にぎわう場所の一つですが、見た目はそんなににぎわっていませんし。

だって、たつの市ってすごく田舎ですから。

夕方にも関わらず、車の通行量もそれほどありませんので、道路の斜め横断しまくりです。

（ウソ、だめよこんなことしちゃ！　横断歩道あるやんか！）

 

 

昨年はこの時期にモクビャッコウの需要があるのではないかと出荷時期を合わせたのですが、ほとんど売れませんでした。

それで今年はもっと早い元の時期に出荷出来るように生産タイミングを戻しました。

すると、どうでしょう！

最近市場さんから「モクビャッコウありますか？」なんてお問い合わせの電話が、今年は特別頻繁にあります。

すでに出荷終了しているのにこういったお問い合わせってよくあることですが、やっぱり需要のある時期に出荷をするのが当然のことです。

この品種は待てば待つほど株が充実してきますので、圃場の余裕があるのなら今年のように慌ててセリなどに出荷しないほうが良かったかなって。

こちらは来年の生産の為に残した株で、これから母株として大きく育てていきます。

ね、この時期のほうが充実しているでしょ？

来年は慌てて出荷せずに、需要を待ちたいなって。

・・・と思っている時に、そういったご注文がなかったりするんですね。