味噌汁を作ろうとした時に、ダシが無いことに気付いたあなたはどうしますか?
コンソメを発見した母はダシとしてそれを利用しました、考えようによっては天才なのです。
ラーメンのスープを魚介系スープ+鳥がら系スープを合わせて使用している店が多く、いわゆるWスープという一般的な名称で呼ばれているようで。
普通に考えてもそれはアンマッチだという部分にチャレンジし、成功をもたらすヒラメキは発案者のセンスの賜物です。
コンソメ味噌汁は私が子供の頃の話で今から40年以上前のことであり、そのアンマッチ風キモ旨スープの精神はその後ラーメン業界の首領を震え上がらせました。
残念ながら天才的なセンスの持ち主である母は2004年に他界しました。
他の数々のアンマッチレシピを書き残すことなく。
お母~~~ん!
昨日はアジを焼きましたが、普通に醤油で食べるのも母に×印を付けられそうなので、ソースを作ってみた。
鳥のゆで汁を極限にまで煮詰め、酒・醤油・オイスターソース・砂糖を入れさらに煮詰める。
粘りが出てきたところで、バルサミコ酢を少々入れ、仕上げにバター。
素焼きしたアジにそれをぶっかけて食べて見ました。
私のセンスは母の足元にも及ばないことが判明しました。
さて、本題。
ベロニカ・ファーストラブを1月にハウスから露地に出し、2度ほど寒波を向かえました。
冬将軍のおかげで、こんな状態になっています。
無残な姿ですね。
これこそ期待していた姿なのです。
地上部を完全に枯らし、少し暖かくなってから出現する新芽を有効にする事で、ボリュームが変わってきます。
おそらく3月に入れば、地際からきれいな新芽が出てきますよ。
仕上がりの状態はこんな感じです。
ピンクのヤングコーンがたくさん付いていますね。
6月下旬が楽しみです。