
森林インストラクターの仲間と、複層林施業を見学。
樹齢100年生の杉と15年生の杉からなる二段林であります。
一番驚いたのは、林床の明るさ!
植林地帯の林床といえば、薄暗~い印象ですが
とにかく明るくて、林床の植生は豊かです。

品種は寒冷地仕様の「オキノヤマ」
雪を乗せにくい葉の形状なのだとか。
県内産の多くは実生繁殖株とききますが
栄養繁殖株が使われているからでしょうか
見事に生育が揃っています。
二段林施業は高度な技術が必要といいます。
下層の杉は光環境の影響で生育が抑えられるので
その分、年輪が詰まった良質の材となるそうです。
手入れが行き届いていると
植林地帯であっても、心安らぎますね ^-^。

落下したカヤラン。

落下したクモラン。
どちらも希少な野生ランですが
残念ながら、落下してしまうと枯死してしまいます。
さりとて栽培は至難の業です(汗)。

テンナンショウの仲間~。
その中での美麗個体♪

私がキノコバエなら、真っ先に落ちたい株(笑)。
この度はノルディックウォーキングスタイルで移動。

ノルディックウォーキングとは。
クロスカントリー選手が夏場のトレーニングとして始めたのがはじまり。
フィンランド発祥のスポーツ ^-^。
ほぼ全身の筋肉を使うので、通常ウォーキングに比べ
エネルギー消費量は20%増し!
足腰への負担は軽減されるので、慣れれば長い距離あるけますし
姿勢が良くなるという効果もあります。
けっこう、はまりますよ。
ストック(ダブルストック)と手を固定するので
カメラを持てないのが唯一の欠点かな ^-^;