夫がゲーム大好き人間だったので、若い時デートはゲームセンターによく行った。
結婚してからも、当時いちばん画面がキレイだった何十万もするSONYの大画面モニターを買って、おそらくその時代に市場に出回っていた人気ゲームのハードとソフトの大半を揃えたと思う。
コントローラーとかジョイスティックとか攻略本とかに埋もれながら学んだことは、好きなことならこのくらい徹底的に、豪快に、ということだろうか( ̄∇ ̄)
ある意味私はショボイ中途半端な奴より、どうせやるならバリ活というかマニアが好きだったりするんだよね。
夫はゲームをやりたい一心でパソコンを買ったのも早かった。
ブラウン管のそれが来たのは、まだ殆どの家庭にそんなに普及していない時だったと思う。
だけど彼の場合はあくまでゲームが好きなだけのようで、「ネット民」にはずっと無縁でいた。
携帯電話を持ったのもスマホを持ったのも、世間のそれよりずっと遅かった。
そんな夫が最近、あるゲームのサイトを見てようやく
「ネットって確かに独特だね。煽りが相当酷い」
と感心しながら言った。
そう。
私はもう面倒くさくて一から説明する気もないけどね。
でも基本はシンプル。
ネットは誰でも、何を言っても、決めつけても煽ってもいい自由がとことんある。
でも、それを真に受けるか否かの責任も自分次第。