本日は、モリッシーのお誕生日。このブログでモリッシーの誕生日祝い投稿をするのも、今年で11年目!!
いつも誕生日には、「モリッシーがこの先何年も、お達者でいますように…!」と願います。今年は約2カ月前に本物を目の前にして、気力体力ともわたしよりぜんぜん上じゃん!!と実感したので安心しましたが、このモリッシー誕生日の3日前、アンディ・ルーク逝去という悲しいニュース(このことに関してアンディ・ルークとモリッシーというブログを書きました)もありましたし1回、1回の誕生日をお祝いできることの幸せの重みが増します。
今年も心より…
お誕生日おめでとうございます!
とうのモリッシー、5月18日はロンドンで行われたアイヴァー・ノヴェロ賞(Ivor Novello Awards)の授賞式に出席していました。その前にはダブリンにいたり、4月にはヨークシャーのはハロゲイトに出没もしていたりで各地で目撃されておりw、しばらく英国・アイルランドにいたようですね。
いきなりこのレッドカーペット然とした写真がSNSに流れてきて「え?モリッシーに似た誰か?と思ったらご本人でした」
アイヴァー・ノヴェロは、カーディフ生まれのエンターテイナー、でその名を冠したソングライター・作曲家のための賞。「ジ・アイヴァーズ (The Ivors)」の名で親しまれているそうです。授賞式なんて呼ばれてもいないのに珍しい…ですが、モリッシーも1998年にアイヴァーズのPRS Outstanding Contribution to British Music賞(PRSは英国の音楽著作権管理団体)を受賞しています(ちなみにこの年のベストソング賞はレディオヘッドの"Karma Police"、スーパーナチュラルズの"Smile"、ヴァーブの"The Drugs Don't Work"。作曲家賞はリチャード・アシュクロフト)。
そしてこの時なぜか、「John Maher of Wythenshawe」(ウィゼンショーのジョン・マー=ジョニー・マー。ウィゼンショーはジョニーの出身地です)に謝辞を述べているのですよ。
1998年5月と言えば、ふたりは会っているはず(マーのインタビューによると、2008年に「10年ぶりに会って再結成について話した」と言っていたので)なぜこう地元名で呼んだのでしょうね。妄想が膨らみます。
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過去に受賞歴があるから招待されたのかもしれませんが、こういうレッドカーペットものには顔を出すのは珍しいので、なぜ⁉と思いました。アイヴァーズは「出版社やレコード会社から影響力を受ける事なく、批評家団体により公平に審査され贈られる唯一の授賞式である」とのことで、まあどこまで公平なのかはわからないけど、賞とかに批判的なモリッシーにとっても「まあまあ許せる」賞なので「たまたまロンドンにいるから行くか」なのでしょうか?
いや、あんまりありそうにない。あ、「スペシャル・インターナショナル賞」にデボラ・ハリーがいる…からデボラ姐さん表敬訪問??
…彼らしくないこの行動の本当の理由はわからないですが、元気な姿が思いがけない形で拝めたのはよかったです!
ちなみにテレグラフの記者によると、モリッシーはランチの途中でさっさと帰ったそうです。そこは彼らしいw