Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

モリッシー ニューアルバム“Low in High School” アルバムジャケットアートワーク公開

2017-09-11 10:01:42 | Morrissey News

昨晩、インスタグラムを見ていたら、モリッシーバンドのベーシスト、マンド・ロペスが、

いきなりモリッシーのニューアルバム“Low in High School”のアルバムジャケットを公開!

この男の子はマンドの息子のMaxくんだと!!




その後、バンドのメンバーや関係者も次々にSNSにてアートワークをアップ。

モリッシーが「よし、いけっ!!」と号令を出したのでしょうか?

しかしこのアートワーク、君主制廃止のプラカードと斧を持ってものものしい!

こ、これは何かが起こる…と思っていたところ




ひぃーやはり…モリッシーの子供の頃からの昔なじみジェイムス・メーカー←昔スミスの

ライブでベズ的な立ち位置にいたこともあったひと。最近ではモリッシー映画のこと

「あれ、違う!!」と文句いってましたね。 が、「友達と、民主主義のために」

モリッシーニューアルバムジャケットが「攻撃的」だからと、レコ屋流通拒否の通達を

BMGが受けていると公表!!イギリスのHMVはじめいくつかのレコ屋は仕入れもしないとな~。

モリッシーバンドのジェシーもそう公言してました。

しかし、BMGはそれでもこのアルバムジャケでリリース決めてるみたい。。?

マンドはファンからの質問に対して、BMGはこのアートワークで許可したと言っていました。

友情と民主主義心に厚いジェイムスさんは「モリッシーとBMGがアートワークさしかえないと、

新譜キャンペーンの危機かも!」だと言っているけど、、、


そんなの気にするくらいならモリッシーは「モリッシー」じゃないし(笑)、

長年「モリッシー」なんて、やってられませんよね

そこで思ったのは、モリッシーがやっとメジャー契約先に選んだBMGさんは、

けっこう「漢」なんじゃなかろか??契約に対するコメントは、単なるおべんちゃらじゃない

のかもしれません(と、期待。まだわからない、おとなのせかい。。)。



「BMGにとってモリッシーと契約できたことは夢のような出来事」

と語ったBMGの副社長コーダ・マーシャルさん

彼は、80年代にはブロウ・モンキーズを当てた敏腕音楽業界人。過去のインタビューを

読んだところ、モリッシーの一歳下で、時代を共有し、グラムな音楽のバックグラウンドも

似ています。初ライブは73年のボウイだし …信用できるかも!?

でも、途中で激しすぎるモリッシー炎におののいて逃げださないことを、切に願いますよ~。

リリースまでまだ2か月以上、望むわけではないけれど、まだひと波乱、ふた波乱ありそうで、

引き続きウォッチしたいと思います!


(その後…9月11日午後8時現在)

なんとHMVが、巷で言われているのに反して「モリッシーのニューアルバムを売ることを

拒否していない」と反論!先週BMGにアルバムジャケット見せてもらってから、

リリース楽しみにしているとツイッターで言っています。


反論全文↓



HMVは「モリッシー陣営が、ちゃんと事実確認しないままHMVに関してなんか文句言うの、

今年2度目なんですけど…」とうんざりモード。これが本当なら、ちょっと気の毒…。

HMVのおっしゃる1度目とは、モリッシーが怒った6月のThe Queen Is Deadの限定

リイシューレコード販売時にHMVが貼った「お一人一枚限り」シール問題のことですな。






モリッシーは「HMVが販売凍結してる!」「ファン諸君は7種類のヅラかぶって変装して、

好きなだけ買いに行け!」と激おこしたけど、HMVとしては、限定盤に対してとる当然の

販売方法をとったまで、買い占めや転売対策であり(って、すぐわかりますよね)、レコード

販売を邪魔する気はないことをピッチフォークに弁明。本当のファンにちゃんと行き渡るように…

という善意だったわけです。

今回の「誤解」も本当なら、HMVはほんと気の毒…(・・;)

で、繰り返しますが、まだひと波乱、ふた波乱は想定の範囲内w …引き続きウォッチいたします!

(その後…9月12日午後10時現在)



今日もまだまだ続くモリジャケドラマ(もうええて…)。

BMG UKも、日本時間の12日になってすぐ、HMVのモリッシーの新譜入荷拒否はない

正式に発表しました!



私が勝手に好感を持っている(笑)副社長のコーダ・マーシャル氏は、

「HMVがモリッシーを検閲しようとしてるという示唆があったが、それは見当違いなものだ。

真実なのは何かというと、このニューアルバムにおいてモリッシーが語らなくてはならないこと

に対する、巷の興奮と関心のレベルが驚異的だということ。モリッシーは黙らせられないし、

黙りはしない」

 

と語っております。

「モリッシー陣営!いい加減なこと言うなや!」という非難ではなく、ちゃんと「自社アーティスト」

モリッシーを嫌味なく大プッシュでほめて、モリッシーを理解したかっこいいキャッチフレーズで

まとめてる!!さすが敏腕音楽人、コーダ様。

「モリッシーは黙らせられないし、黙りはしない」


ニューアルバムでモリッシーは、どんだけ饒舌なのでしょうか?それをサポートして世に出すBMG様

には足をむけて寝られません(が、どっちがわがBMGだか方角がよくわかんない。とりあえず西?)。

 

…で、繰り返しますが、まだひと波乱、ふた波乱は…(だから、もうええて(>_<))。

えーい、もう乗り掛かった舟だ、引き続きウォッチいたします!

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