世界各地、『Morrissey 25: Live』上映始まったわけで(日本をのぞく…←まだ言っているw)、
さまざまな媒体でレビューが載り始めましたのでいろいろ読んでみました。
中には
「今まで見た中で一番最悪のライブ映画・・・観終わったらケンタへゴー!肉喰いてぇ!」
といういや~な英国紙「ザ・テレグラフ」のレビューもありましたが(おもしろい、でもw)、概して
「ファンの発言がすごいし」
「ファンとのライブ中の会話がすごいし」
「ファンと親密だし」
「シャツ脱いで会場に投げたし」
「うなってる・・・」
「自虐ギャグ言ってるし」
「なんか叫んでる…」
「ファンにマイクまわすし」
「舞台にファンあがってくるし」
「だ、抱きつくし!!」
…と、モリッシーファンにとってはすでにおなじみなことに対する驚きと感嘆の
声が多いと思いました。
モリッシーがこの映画を通して見せたかったこと・・・
いや、むしろ「見せびらかしたかったこと」!
モリッシーのライブという宇宙では、普通にこーんなことが行われていて、
みんな知らないだろ??ということなんじゃないでしょうか。
レビューでひきあいに出されていた、
ファンの言葉
I love you.
You're amazing.
You've saved me from
so many hard times, hardships.
You make my life complete.
という愛と感謝。
こんなことをファンに、まるで町会の宴会で
「○○さんも、なんかしゃべんなよ,
ほら!!」みたいなノリでマイクまわし・・・
直接言わせる(笑)アーティストはこの人だけ。
各レビューを読んでいると
「すごい世界だな。。。でも入んなくていいや…
あ、でもモリッシー、とりあえずすごいね」
みたいなちょっとひきながら賞賛、みたいなニュアンスを感じました。
しかし、
これを書いているわたし、
たぶんこれを読んでくださっているあなたさまは、
このハリウッドハイスクールにいなかったとしても、
マイク向けられなかったとしても、
たぶん同じようなこと考えてる
モリッシー高校の生徒だと思うんです。
各レビューや、Twitterでのみなさんの反応を読んでいると、
ここでファンが語っていること、モリッシーに伝えていること、
そしてモリッシー自らシュプレヒコールみたいにしゃべっていること、
かなり肝・・・
ファンなら
全部共有したくてたまらないことだと思う。
自分の中にもあることだから。
ライブ映像を観たいことはもちろん、ここで流れているモリッシとファンの間の空気、
魂の共鳴を、単なるレビュアーならひいちゃうヤツを、ファンならきっと一緒に
あますところなく感じることができるでしょう…
一刻もはやく映画館に駆けつけたい!けど、ラトビアは遠いし…(←まだ言っているw)
そんな日本のみなさんにも希望が!
秋にこの映画はDVD、ブルーレイ化されて、なんと日本盤も発売されます。
日本でモリッシーのものが新発売なんて、何年ぶりや・・・(泣)。。。
どうやら、映画は上映されなさそうですし、おうちでそれぞれ
この目でこの耳で、この映画すべてのメッセージを「体験」しましょう!
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★参考:いろんなレビュー抜粋★
<ガーディアン>
<ロンドンイブニングスタンダード>
<ザ・テレグラフ>
「今まで見た中で一番最悪のライブ映画」だと・・・観終わったら肉を食べたという嫌がらせっぷりw
<エンパイア>
<デジタル・スパイ>
<ラウダー・ザン・ワー>
<リトル・ホワイト・ライ>