Action is my middle name ~かいなってぃーのMorrisseyブログ

かいなってぃーのMorrissey・The Smithsに関するよしなしごと。

『Morrissey 25: Live』のいろいろなレビューを読んで

2013-08-31 01:11:52 | Morrissey News

世界各地、『Morrissey 25: Live』上映始まったわけで(日本をのぞく…←まだ言っているw)、

さまざまな媒体でレビューが載り始めましたのでいろいろ読んでみました。

 

中には

「今まで見た中で一番最悪のライブ映画・・・観終わったらケンタへゴー!肉喰いてぇ!」

といういや~な英国紙「ザ・テレグラフ」のレビューもありましたが(おもしろい、でもw)、概して

 

「ファンの発言がすごいし」

「ファンとのライブ中の会話がすごいし」

「ファンと親密だし」

「シャツ脱いで会場に投げたし」

「うなってる・・・」

「自虐ギャグ言ってるし」

「なんか叫んでる…」

「ファンにマイクまわすし」

「舞台にファンあがってくるし」

「だ、抱きつくし!!」

 

…と、モリッシーファンにとってはすでにおなじみなことに対する驚きと感嘆の

声が多いと思いました。

 

モリッシーがこの映画を通して見せたかったこと・・・

いや、むしろ「見せびらかしたかったこと」!

 

モリッシーのライブという宇宙では、普通にこーんなことが行われていて、

みんな知らないだろ??ということなんじゃないでしょうか。

レビューでひきあいに出されていた、

ファンの言葉

 

I love you.

You're amazing.

You've saved me from

so many hard times, hardships.

You make my life complete.

 

という愛と感謝。

こんなことをファンに、まるで町会の宴会で

「○○さんも、なんかしゃべんなよ,

ほら!!」みたいなノリでマイクまわし・・・

直接言わせる(笑)アーティストはこの人だけ。

 

各レビューを読んでいると

「すごい世界だな。。。でも入んなくていいや…

あ、でもモリッシー、とりあえずすごいね」

みたいなちょっとひきながら賞賛、みたいなニュアンスを感じました。

 

しかし、

これを書いているわたし、

たぶんこれを読んでくださっているあなたさまは、

このハリウッドハイスクールにいなかったとしても、

マイク向けられなかったとしても、

たぶん同じようなこと考えてる

モリッシー高校の生徒だと思うんです。

 

各レビューや、Twitterでのみなさんの反応を読んでいると、

ここでファンが語っていること、モリッシーに伝えていること、

そしてモリッシー自らシュプレヒコールみたいにしゃべっていること、

かなり肝・・・

 

ファンなら

全部共有したくてたまらないことだと思う。

自分の中にもあることだから。

ライブ映像を観たいことはもちろん、ここで流れているモリッシとファンの間の空気、

魂の共鳴を、単なるレビュアーならひいちゃうヤツを、ファンならきっと一緒に

あますところなく感じることができるでしょう…

一刻もはやく映画館に駆けつけたい!けど、ラトビアは遠いし…(←まだ言っているw)

 

そんな日本のみなさんにも希望が!

 

秋にこの映画はDVD、ブルーレイ化されて、なんと日本盤も発売されます。

日本でモリッシーのものが新発売なんて、何年ぶりや・・・(泣)。。。

どうやら、映画は上映されなさそうですし、おうちでそれぞれ

この目でこの耳で、この映画すべてのメッセージを「体験」しましょう!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★参考:いろんなレビュー抜粋★

 

<ガーディアン>

 

 

<ロンドンイブニングスタンダード>

 

<ザ・テレグラフ>

 「今まで見た中で一番最悪のライブ映画」だと・・・観終わったら肉を食べたという嫌がらせっぷりw

 

<エンパイア>

 

<デジタル・スパイ>

 

 

<ラウダー・ザン・ワー>

 

<リトル・ホワイト・ライ>

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『Morrissey 25: Live』映画... | トップ | モリッシー自伝『Autobiograp... »
最新の画像もっと見る

Morrissey News」カテゴリの最新記事