2023年11月9日(木)
「行ってください」「来てください」「待ってますよ!」と言われるので、私は4日(土)に篠島へと急いで行ったんですよ。
そして・・、ホテルに着くなり、椿さんがチェックインの手続きをしている間に、私はロビーでコアロッドを取り出して目指す山(お墓)に向けて探査を試みたんですね。
すると、たちまちコアロッドの先端は閉じたんです。 閉じなかったら山へと行く必要もないのですから・・。でもね、すぐさま閉じたんですから私は、明日を待たずにその場所へと逸る心に釣られながらもうまっしぐらに行った訳ですよ。
送迎バスを降りる時に「すみません!ホテルはカード使えますか!?」と聞いて、「使えますよ。JCBとマスターカードでしたら・・」と教えられたものの私の財布の中には千円札が1枚しかなかったので、バスから降りてすぐさま「すみません、郵便局は近くにありませんかね」と聞くと、丁寧に教えてもらいました。
実はその方向にこそ目指す大王の墓があることを私は見ていたのでした。・・それで、とりあえずは郵便局でお金を財布に補充して・・と思って、教えられた道が頭から消えないうちにと郵便局を目指して速足で進む私の後を椿さんがついてきました。
教えられたオレンジ色の建物を左へ曲がって真っすぐ行って右に曲がると・・、もう道は漁師町独特の細い道幅に変わっていました。そして・・「郵便局はこのあたりなんですが・・」と私が立ち止まると椿さんが、「郵便局に行かなくてもカードが使えると言ってたから下ろさなくても良いでしょう・・」「お金なら私が持ってきていますから・・」と言うので、その細い路地が目指す山に向かっているので、とりあえず山の方向に「歩け、歩け!」と歩いて行くと、お寺さんの入口へと行きつきました。さて・・ここからどちらへ進めば・・と、目指すポイントの山はお寺さんの真上に見えるのですが・・、二人の足は立ち止まってしまいました。・・と、そこへ一台のバイクが坂道を上がってきて私達の目の前で止まりました。それで椿さんが「上の山に行きたいのですが、道はこの道を行ったら行けますか・・」と聞くと、戸惑った様子で・・、そこへまた別の男性現れて、そのバイクの男性がその人に尋ねてくれると「ポツンと一軒家」のシーンのように私達をご丁寧に、墓地と墓地の間の細い階段を先導してくれて、「ここから一本道ですから・・」という場所まで案内してくれました。そしてそこから私が又、先頭に立って先を急ぎました。そして・・、階段を上って山頂に着くと、黄金に輝いた広葉樹の大木の根元に「金」という文字の瓦が一枚置いてあって、「エ~~ッ!?」と椿さんに「金がありま~~~す!」と言ってますよ~~!と告げた私でした。
私達が住むこの世界に、文字、漢字は沢山たくさんあるのに、「金」という文字の瓦を一枚置いてあるこのドラマのシーンを誰が作るのですか・・。私はこの場所に、「金」が置いてあると言うことでやってきたのですから・・。 西岡さん、山口さん、どう思われますぅ!? つづく
孝昭天皇の墓とは皆さん知る由もないですねぇ。