2019年5月3日(金)
グーグルマップで「鎌ケ岳」と検索をすると、滋賀県甲賀市土山町にも鎌ケ岳がありました。
それで、地理院地図で、京都府南丹市の鎌ケ岳と滋賀県の鎌ケ岳との関係から何を教えるかを見てみると・・。
藤原不比等の墓を中心点として滋賀県の鎌ケ岳までの距離76㎞で円を描くと、そのライン上に浮かび上がるのは、法華山一乗寺や赤目四十八滝や龍穴神社の存在が浮かび上がります。
そしてそのライン上の極めつけは、伊那佐山の東南東1㎞地点に壬申の乱で活躍した文祢麻呂の墓の存在です。
文祢麻呂(ふみ の ねまろ)は、書 根麻呂(ふみ の ねまろ)とも書かれたりしています。今日、不比等君の1300年法要が営まれますが、文祢麻呂君も参列されるのかもしれませんねぇ。藤原不比等も文祢麻呂も大王の墓につながる霊ライン網を形成しています。先人たちは自分の亡骸をこの世の最終地点としてどこに定めるかを真剣に考えていました。我が国の真の歴史を後世の私たちに伝える為に・・。