「ガールズルール」のカップリング曲「他の星から」のミュージックビデオがネット公開されていますね。
西野七瀬を主役にして、桜井玲香、中田花奈、井上小百合、若月佑美、斉藤優里、伊藤万理華の7人が出演。
ある日、朝目覚めたら、地球になにか異変が起こっていて、重力系がおかしくなっている。
歯磨き粉や帽子や、色んなものがふわふわ宙に浮いていく。
女の子たちは、驚きながらも、楽しそうにそれを眺め、
自分の体もふわふわと浮いて、長い髪がサラサラとなびいて、
それでも、ニコニコと笑いながら日常生活を過ごしていく。
明るいカラフルなイメージを基調に、7人の美少女の、スタイルの良さ、髪の美しさ、ほれぼれする美貌が、スローモーションを多用した、不思議な世界のなかで表現されていて、魅力的なMVに仕上がっています。
しかし、この曲、歌詞が凄い。
幸せに思えるんだったら
知らない間に滅亡してたって
みんなと一緒なら楽しそう
曲の中心フレーズですが、重大な危機を前にして、信じられないほど無関心で、ひたすら自分の小さな幸福を追求する小市民的メンタルを歌い上げていて、無気力で、頽廃的とすら言える雰囲気が漂っています。
とくに印象的なのは、
当たり前は怖いものだ
いつもと同じが好きだ
変化は嫌い
という部分で、頑に変化を拒否するひとびとに、曲の作者がぶち切れかけている、そんな苛立ちがひしひしと伝わってきます。
じゃあ、もう地球なんて、滅亡しちゃえばいいんだ!ってな感じです。
では、作詞者、つまり秋元康氏は、何に苛ついてるんでしょう?
法律がどう変わってもいい
紀の善であんみつ食べられれば
それ以上の贅沢は望まない
という部分で「法律」という言葉が出てきます。
しかし、この歌が、国民の間に漂う、今の政治的空気を取り上げているようには見えません。
実際、現在の日本は、民主党から自民党に政権が変わり、「アベノミクス」という打ち出の小槌で、為替や株式はダイナミックに変動。橋下徹氏の従軍慰安婦発言で騒動が起きて、石原慎太郎氏と喧嘩したり、和解したり。薄っぺらい三文芝居が延々と続いていますが、国民が変化を嫌っている感じではないような。
となると、「変化は嫌い」なのは、AKB48や乃木坂のファンを指しているのかと、思いたくなります。
「乃木坂の風 25Jun13」に書いたように、「日経エンタテインメント!」2013年6月号の「タレントパワーランキング」を眺めると、「なす術なく」ジリジリと後退していくAKB48の姿が浮き彫りなっています。
この「なす術なく」感を醸し出している要因の一つは、島崎遥香、横山由依といった次世代の有望メンバーが、延々と続く大島優子と渡辺麻友の「センター争い」の影に隠されて、いつまでたっても前に出てこられないことでしょう。
先の総選挙でも、結局、新しい勢力の大抜擢は、ほとんどありませんでした。
ファンは、案外、「変化は嫌い」なのかもしれません。
アメリカのミュージシャン、ボブ・ディランがインタビューでこう語ったことがあります。
硬派な社会問題を歌って人気を博した後、そろそろ恋愛の歌でもと思って作ってみたら、ファンからもの凄い反発を受けて、しぶしぶ、また硬派な歌に戻した。
なんかボブ・ディラン変わった、そんなのディランじゃない、ってわけです(笑)。
やはり、洋の東西を問わず、ファンというのは保守的なもので、まさに「変化は嫌い」のようです。そして、そういう頑な態度に、プロデュースする側が、イライラを募らせることもあるでしょう。
実は、そういう光景を、かつて見たことがあります。
モーニング娘。の16枚目シングル「ここにいるぜぇ!」。作詞・作曲つんくのこの曲は、2002年夏に起こった後藤真希卒業を中心とするハロプロ大改変、いわゆる「ハロマゲドン」の直後に出されています。
「ハロマゲドン」に怒った多くのファンが、アップフロントは何を考えている、ゴマキを返せ、たんぽぽを元に戻せ、と大合唱している中、
知らないこととか始めると
超不安な顔するじゃ~ん
という歌詞をぶっ込んでいて、どう考えても、ファンへの苛立ちをダイレクトに表現したとしか思えない曲になってます。
考えてみれば、乃木坂の運営も、センターを生駒里奈から白石麻衣に交代させたとき、これほどファンから反発を受けるとは思ってもみなかったかもしれません。
とすれば、「他の星から」で「変化は嫌い」と揶揄されているのは、私のような、1列目生田、生駒、星野にこだわっているファンなんでしょうか(笑)。
ところで、「ここにいるぜぇ!」はオリコン1位を獲得しましたが、ご存知のように、モーニング娘。はその後、長期低落時代に入って、未だに苦しんでいます。
でも、これは当たり前です。
ファンに対して、何一つ説明をしないまま、同意を貰おうという気持ちすらない状態で大改変を行っても、上手く行くはずがありません。そして、上手く行かないのは、ファンが保守的すぎるからだと批判するのは、まったくの逆切れというものでしょう。
ボブ・ディランは、自分だって恋愛の歌を作りたいんだと、ファンを説得しようとしたそうですが、結局、受け入れてもらえず、元の硬派な曲に戻したそうです。
このエピソードには、アーティストとしての方向性を決定する場合であっても、自分一人で決めるのではなく、出来る限りファンの気持ちを尊重したいという、ボブ・ディランのファンへの深い愛情が感じられます。
もし、「他の星から」が「変化は嫌い」な乃木坂ファンを皮肉っている歌であるならば、歌を作るのはいいとしても、同時に、秋元康氏や運営は、乃木坂に対する考え方をファンに向かって、丁寧に説明して、「乃木坂改変」についてファンを説得する姿勢を見せて欲しいと思います。
ファンを尊重する気持ちがなければ、また、かつてのアップフロントやモーニング娘。と同じ道が待っているだけですよ。
まあ、ここに書いたことが、曲の中に出てくるように、すべて私の「妄想」だったら、それが一番ハッピーエンドなんですが(笑)。
ところで、星野みなみさん、ブログ第2弾、来ましたね~。
この記事の最後の方にある「見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ」のコーナーにも書いてますが、一枚目の自分撮り、最高にキュートです(笑)。
白い衣装に、美しい黒髪が映えて、限度を超えた美貌が、「どう、可愛いでしょ?」と、優しく微笑んでいます(笑)。
白いリボンが、どうするんだこれってくらい、似合っていて、目が離せなくなります。
さらに、二枚目のプールで生田絵梨花とジャンプする写真がまたいい。
飛び切りの笑顔に、すらっと突き出した右腕、キュートに畳んだ左腕、可愛く宙に浮く足。
ありえないほど心が楽しく弾けていて、画面全体を、女の子らしい可愛さと幸せ感が埋め尽くしています。
う~ん、さすがです、持っているオーラの強さが桁違いです。
さらに、隣の生田さんの顔が若干ブレていて、よく見えないところも、みなみらしいですね。
多分、この一枚が、最高に可愛く撮れてて、いくちゃんちょっとピンぼけだけど、まあいっかあ~、てな感じで載せたんでしょうね(笑)。
生田絵梨花の顔がブレてる写真なんて、本人ブログはもちろん、他のメンバーであっても、見たことがないですよ。他人のブログに載せる写真でも、気に入るショットが出来るまで、小一時間、撮り直すそうですから、いくちゃんは。
こういう、星野さんの明るい大胆さが、また、たまらなくオシャレっす(笑)。
写真二枚と短いコメントでしたが、ポイントを押さえていて、いいブログですよ。
また、気が向いたときに、写真を見せて下さいな。
昨日のNHK「MUSIC JAPAN」でも、星野みなみは、ダンスで大活躍してましたね。
星野さんは、こういう可愛い仕草の入った、女の子らしい振り付けが、もともと大得意で、力を入れる部分と、抜く部分のバランスが絶妙なんですが、昨日のステージでは、以前よりさらにダンスが上手くなってました。
熱心に練習したんだろうなあ~と、しみじみ感心しました。
このブログで星野さんを随分と取り上げているので、ファンのひいき目と思われそうですが、
いやいや、冷静に見ても、「ガールズルール」のダンスは、抜群に上手いんじゃないでしょうか。
柔らかさと元気さのバランスが、ハイレベルな次元で取れていて、圧巻の表現力だと思います。
「各論第3話」に書いたように、もともと、ダンスの才能は図抜けていると思ってましたが、
年齢が上がって、さらに優美さとシャープさが共に増してきた感じがします。
星野みなみのダンスは、本当に、これから楽しみですね。
B.L.T.とのコラボTシャツも、星野さんのデザインは秀逸で、こんな才能があったのかと驚きました。
自分をプロデュースする能力は天才的ですが、そのバランス感覚が、デザインにも生かせるんですね。かなり女の子チックなので、私が着るのは、ちょっとですが(笑)。
ちなみに、川後陽菜のTシャツは、良いですね。これは着てみたいと思いました。やはり、「プロデュース」というのが、よいデザインを生み出すキーワードなんでしょうか(笑)。
あと、若月佑美はさすがです、これは乃木坂のロゴ抜いて販売しても、結構、売れるんじゃないでしょうか。
松村沙友理と伊藤万理華のTシャツもいいですね。二人の性格や雰囲気がよく出ていて楽しいです。
さらに、桜井玲香は美しくてセンスを感じさせるんですが、やはり、「ダルチェさん」同様、必ず不気味感をぶっ込んできますね(笑)。
それが桜井さんの持ち味ということですね。
「他の星から」に出てくる「紀の善」は、本当に飯田橋にある老舗の和風甘味処だそうです。
何度か曲を聴いてるうちに、ちょっと行ってみたくなりました。
乃木坂と星野みなみがいる、この幸せな国、幸せな時代に生きていることに感謝しながら、
ゆっくりと、あんみつを食べたいですね(笑)。
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
「他の星から」MV
B.L.T.コラボTシャツ
// 関連記事
乃木坂の風 18Jun13 ~ 祝!星野みなみブログ更新、ダルチェさんモフィを食う勢い?
星野みなみさんの関連記事は、ブログの一番最後にリストがあります。
乃木坂の風 25Jun13 ~ AKB48の斜陽、生駒里奈の魅力的な「ポンコツ感」
乃木坂の風 23Jun13 ~ 「孤独なLover」が「ガールズルール」を上回っている?
乃木坂の風 15Jun13 ~ 「世界で一番 孤独なLover」のMVは傑作
乃木坂の風 08Jun13 ~ 白石麻衣は「ドラえもんのいないのび太」なのか
乃木坂の風 06Jun13 ~ 6th「ガールズルール」は白石麻衣、徹底フィーチャーか?
乃木坂の風 21Jun13 ~ 「君の名は希望」を作ったのは誰か
「乃木坂各論」
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
乃木坂各論第2話、若月佑美 ~ 相克の美少女アーティスト
乃木坂各論第1話、生田絵梨花 ~ 天才少女がやって来た!
# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
すべての乃木坂関連記事について、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ
6月27日13:00付星野みなみのブログ
皆さん、きっ、来ましたーーー!第2弾のみなみブログです!!
「ガールズルール」の衣装での自分撮り、めちゃめちゃ、メチャメチャ、滅茶苦茶、可愛いです。ありえないです、このカワイイは。こんなに白を上手く着こなして、どうするんだってくらい、衣装もリボンも似合ってます。
白いリボンも、みなみの頭に載っけてもらって、さぞ幸せでしょう。このリボンは、作られる何年も前から、彼女の頭で輝くことが決まってたかのような、そんな盤石のお似合い感です。
しかも、笑顔の癒し効果が半端じゃないです。星野さんは、心が安定しているのか、ふんわりとした優しいオーラが伝わってきて、見ていて、ものすご~く気持ちが落ち着きます。
さらに、限度を越えた少女の可愛さの中、瞳や口元に、大人の美しさが入り始めていて、衝撃的な美貌が微笑んでます。
もうアイドルとか、何とか、完全に越えてますね。画家のルノアールが生きてたら、間違いなく、モデルになってくれって、しつこく言ってきますよ。
2013年の日本に生きていて、この写真見なきゃ、もう何見るんだってことですね(笑)。
6月26日00:00付生田絵梨花のブログ
乃木坂とB.L.T.のコラボTシャツ、「スフィンくん」がプリントされた生田絵梨花バージョンがあって、エリカ様が「商品化!」と喜んでらっしゃいます(笑)。でも、よかったですね。
あと、いくちゃんとさゆりんごのツーショット写真、最高に可愛いです。お二人とも、壮絶なくらい美人です。これは必見でしょう。
6月26日00:00付伊藤万理華のブログ
乃木坂とB.L.T.のコラボTシャツのマリッカバージョンは、「鮭持ったしろくまりっくま先輩」です。吹き出しがあって、一言書き込めるようで、
握手会で着てきて、
私を笑わせる一言でもいいし
と早速、営業かけてます(笑)。
6月24日15:36付和田まあやのブログ
コメ返しで判明、みなみのキュートがさらに加速中。まあやのキュートもスピード違反です。
それにしても、メンバーの皆さん、焼き肉屋が、部活終わりのマック状態になってませんか?笑
6月17日付星野みなみのブログ
掲載された4枚の写真は、二ヶ月のブランクなど吹き飛ばします。とくに一枚目は、星野さん、大人の魅力が入った超美人の表情を見せてます。
ところで、これらの写真には安藤さんが写っていますが、7月以降、どうなるんでしょう?安藤さん自身がOKであれば、しばらくは、このままにして欲しいんですが。
# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun13 ~ 気になるブログの目次
アレチボルトが「見なきゃ損だ」と思うブログについて、過去に紹介したブログも含めて、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
// 星野みなみのコーナー
写真が載っているメンバーブログ
6月27日付星野みなみのブログ
6月24日付畠中清羅のブログ
6月17日付星野みなみのブログ
6月16日付安藤美雲のブログ
6月12日付秋元真夏のブログ
6月10日付中田花奈のブログ
このブログでの主な関連記事
乃木坂の風 24Jun13 ~ 橋本奈々未の「演技力」と星野みなみの物語4
乃木坂の風 18Jun13 ~ 祝!星野みなみブログ更新、ダルチェさんモフィを食う勢い?
乃木坂の風 17Jun13 ~ 安藤美雲の輝ける卒業と星野みなみの物語3
乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる
乃木坂の風 11Jun13 ~ 星野みなみ、中田花奈のブログに登場!そして、指原ファイトだ!
乃木坂の風 01Jun13 ~ 6th新曲、トップ3は「和音」を奏でるか?星野みなみの物語2
乃木坂の風 28May13 ~ ブログを書かなきゃダメですか?やっぱり「みなみ」が好き
乃木坂の風 21May13 ~ アイドルとの「距離」、星野みなみの物語
西野七瀬を主役にして、桜井玲香、中田花奈、井上小百合、若月佑美、斉藤優里、伊藤万理華の7人が出演。
ある日、朝目覚めたら、地球になにか異変が起こっていて、重力系がおかしくなっている。
歯磨き粉や帽子や、色んなものがふわふわ宙に浮いていく。
女の子たちは、驚きながらも、楽しそうにそれを眺め、
自分の体もふわふわと浮いて、長い髪がサラサラとなびいて、
それでも、ニコニコと笑いながら日常生活を過ごしていく。
明るいカラフルなイメージを基調に、7人の美少女の、スタイルの良さ、髪の美しさ、ほれぼれする美貌が、スローモーションを多用した、不思議な世界のなかで表現されていて、魅力的なMVに仕上がっています。
しかし、この曲、歌詞が凄い。
幸せに思えるんだったら
知らない間に滅亡してたって
みんなと一緒なら楽しそう
曲の中心フレーズですが、重大な危機を前にして、信じられないほど無関心で、ひたすら自分の小さな幸福を追求する小市民的メンタルを歌い上げていて、無気力で、頽廃的とすら言える雰囲気が漂っています。
とくに印象的なのは、
当たり前は怖いものだ
いつもと同じが好きだ
変化は嫌い
という部分で、頑に変化を拒否するひとびとに、曲の作者がぶち切れかけている、そんな苛立ちがひしひしと伝わってきます。
じゃあ、もう地球なんて、滅亡しちゃえばいいんだ!ってな感じです。
では、作詞者、つまり秋元康氏は、何に苛ついてるんでしょう?
法律がどう変わってもいい
紀の善であんみつ食べられれば
それ以上の贅沢は望まない
という部分で「法律」という言葉が出てきます。
しかし、この歌が、国民の間に漂う、今の政治的空気を取り上げているようには見えません。
実際、現在の日本は、民主党から自民党に政権が変わり、「アベノミクス」という打ち出の小槌で、為替や株式はダイナミックに変動。橋下徹氏の従軍慰安婦発言で騒動が起きて、石原慎太郎氏と喧嘩したり、和解したり。薄っぺらい三文芝居が延々と続いていますが、国民が変化を嫌っている感じではないような。
となると、「変化は嫌い」なのは、AKB48や乃木坂のファンを指しているのかと、思いたくなります。
「乃木坂の風 25Jun13」に書いたように、「日経エンタテインメント!」2013年6月号の「タレントパワーランキング」を眺めると、「なす術なく」ジリジリと後退していくAKB48の姿が浮き彫りなっています。
この「なす術なく」感を醸し出している要因の一つは、島崎遥香、横山由依といった次世代の有望メンバーが、延々と続く大島優子と渡辺麻友の「センター争い」の影に隠されて、いつまでたっても前に出てこられないことでしょう。
先の総選挙でも、結局、新しい勢力の大抜擢は、ほとんどありませんでした。
ファンは、案外、「変化は嫌い」なのかもしれません。
アメリカのミュージシャン、ボブ・ディランがインタビューでこう語ったことがあります。
硬派な社会問題を歌って人気を博した後、そろそろ恋愛の歌でもと思って作ってみたら、ファンからもの凄い反発を受けて、しぶしぶ、また硬派な歌に戻した。
なんかボブ・ディラン変わった、そんなのディランじゃない、ってわけです(笑)。
やはり、洋の東西を問わず、ファンというのは保守的なもので、まさに「変化は嫌い」のようです。そして、そういう頑な態度に、プロデュースする側が、イライラを募らせることもあるでしょう。
実は、そういう光景を、かつて見たことがあります。
モーニング娘。の16枚目シングル「ここにいるぜぇ!」。作詞・作曲つんくのこの曲は、2002年夏に起こった後藤真希卒業を中心とするハロプロ大改変、いわゆる「ハロマゲドン」の直後に出されています。
「ハロマゲドン」に怒った多くのファンが、アップフロントは何を考えている、ゴマキを返せ、たんぽぽを元に戻せ、と大合唱している中、
知らないこととか始めると
超不安な顔するじゃ~ん
という歌詞をぶっ込んでいて、どう考えても、ファンへの苛立ちをダイレクトに表現したとしか思えない曲になってます。
考えてみれば、乃木坂の運営も、センターを生駒里奈から白石麻衣に交代させたとき、これほどファンから反発を受けるとは思ってもみなかったかもしれません。
とすれば、「他の星から」で「変化は嫌い」と揶揄されているのは、私のような、1列目生田、生駒、星野にこだわっているファンなんでしょうか(笑)。
ところで、「ここにいるぜぇ!」はオリコン1位を獲得しましたが、ご存知のように、モーニング娘。はその後、長期低落時代に入って、未だに苦しんでいます。
でも、これは当たり前です。
ファンに対して、何一つ説明をしないまま、同意を貰おうという気持ちすらない状態で大改変を行っても、上手く行くはずがありません。そして、上手く行かないのは、ファンが保守的すぎるからだと批判するのは、まったくの逆切れというものでしょう。
ボブ・ディランは、自分だって恋愛の歌を作りたいんだと、ファンを説得しようとしたそうですが、結局、受け入れてもらえず、元の硬派な曲に戻したそうです。
このエピソードには、アーティストとしての方向性を決定する場合であっても、自分一人で決めるのではなく、出来る限りファンの気持ちを尊重したいという、ボブ・ディランのファンへの深い愛情が感じられます。
もし、「他の星から」が「変化は嫌い」な乃木坂ファンを皮肉っている歌であるならば、歌を作るのはいいとしても、同時に、秋元康氏や運営は、乃木坂に対する考え方をファンに向かって、丁寧に説明して、「乃木坂改変」についてファンを説得する姿勢を見せて欲しいと思います。
ファンを尊重する気持ちがなければ、また、かつてのアップフロントやモーニング娘。と同じ道が待っているだけですよ。
まあ、ここに書いたことが、曲の中に出てくるように、すべて私の「妄想」だったら、それが一番ハッピーエンドなんですが(笑)。
ところで、星野みなみさん、ブログ第2弾、来ましたね~。

この記事の最後の方にある「見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ」のコーナーにも書いてますが、一枚目の自分撮り、最高にキュートです(笑)。
白い衣装に、美しい黒髪が映えて、限度を超えた美貌が、「どう、可愛いでしょ?」と、優しく微笑んでいます(笑)。
白いリボンが、どうするんだこれってくらい、似合っていて、目が離せなくなります。
さらに、二枚目のプールで生田絵梨花とジャンプする写真がまたいい。
飛び切りの笑顔に、すらっと突き出した右腕、キュートに畳んだ左腕、可愛く宙に浮く足。
ありえないほど心が楽しく弾けていて、画面全体を、女の子らしい可愛さと幸せ感が埋め尽くしています。
う~ん、さすがです、持っているオーラの強さが桁違いです。
さらに、隣の生田さんの顔が若干ブレていて、よく見えないところも、みなみらしいですね。
多分、この一枚が、最高に可愛く撮れてて、いくちゃんちょっとピンぼけだけど、まあいっかあ~、てな感じで載せたんでしょうね(笑)。
生田絵梨花の顔がブレてる写真なんて、本人ブログはもちろん、他のメンバーであっても、見たことがないですよ。他人のブログに載せる写真でも、気に入るショットが出来るまで、小一時間、撮り直すそうですから、いくちゃんは。

こういう、星野さんの明るい大胆さが、また、たまらなくオシャレっす(笑)。
写真二枚と短いコメントでしたが、ポイントを押さえていて、いいブログですよ。
また、気が向いたときに、写真を見せて下さいな。

昨日のNHK「MUSIC JAPAN」でも、星野みなみは、ダンスで大活躍してましたね。
星野さんは、こういう可愛い仕草の入った、女の子らしい振り付けが、もともと大得意で、力を入れる部分と、抜く部分のバランスが絶妙なんですが、昨日のステージでは、以前よりさらにダンスが上手くなってました。
熱心に練習したんだろうなあ~と、しみじみ感心しました。
このブログで星野さんを随分と取り上げているので、ファンのひいき目と思われそうですが、
いやいや、冷静に見ても、「ガールズルール」のダンスは、抜群に上手いんじゃないでしょうか。
柔らかさと元気さのバランスが、ハイレベルな次元で取れていて、圧巻の表現力だと思います。
「各論第3話」に書いたように、もともと、ダンスの才能は図抜けていると思ってましたが、
年齢が上がって、さらに優美さとシャープさが共に増してきた感じがします。
星野みなみのダンスは、本当に、これから楽しみですね。
B.L.T.とのコラボTシャツも、星野さんのデザインは秀逸で、こんな才能があったのかと驚きました。
自分をプロデュースする能力は天才的ですが、そのバランス感覚が、デザインにも生かせるんですね。かなり女の子チックなので、私が着るのは、ちょっとですが(笑)。
ちなみに、川後陽菜のTシャツは、良いですね。これは着てみたいと思いました。やはり、「プロデュース」というのが、よいデザインを生み出すキーワードなんでしょうか(笑)。
あと、若月佑美はさすがです、これは乃木坂のロゴ抜いて販売しても、結構、売れるんじゃないでしょうか。
松村沙友理と伊藤万理華のTシャツもいいですね。二人の性格や雰囲気がよく出ていて楽しいです。
さらに、桜井玲香は美しくてセンスを感じさせるんですが、やはり、「ダルチェさん」同様、必ず不気味感をぶっ込んできますね(笑)。
それが桜井さんの持ち味ということですね。
「他の星から」に出てくる「紀の善」は、本当に飯田橋にある老舗の和風甘味処だそうです。
何度か曲を聴いてるうちに、ちょっと行ってみたくなりました。
乃木坂と星野みなみがいる、この幸せな国、幸せな時代に生きていることに感謝しながら、
ゆっくりと、あんみつを食べたいですね(笑)。
# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
「他の星から」MV
B.L.T.コラボTシャツ
// 関連記事
乃木坂の風 18Jun13 ~ 祝!星野みなみブログ更新、ダルチェさんモフィを食う勢い?
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「乃木坂各論」
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# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
すべての乃木坂関連記事について、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ
6月27日13:00付星野みなみのブログ
皆さん、きっ、来ましたーーー!第2弾のみなみブログです!!
「ガールズルール」の衣装での自分撮り、めちゃめちゃ、メチャメチャ、滅茶苦茶、可愛いです。ありえないです、このカワイイは。こんなに白を上手く着こなして、どうするんだってくらい、衣装もリボンも似合ってます。
白いリボンも、みなみの頭に載っけてもらって、さぞ幸せでしょう。このリボンは、作られる何年も前から、彼女の頭で輝くことが決まってたかのような、そんな盤石のお似合い感です。
しかも、笑顔の癒し効果が半端じゃないです。星野さんは、心が安定しているのか、ふんわりとした優しいオーラが伝わってきて、見ていて、ものすご~く気持ちが落ち着きます。
さらに、限度を越えた少女の可愛さの中、瞳や口元に、大人の美しさが入り始めていて、衝撃的な美貌が微笑んでます。
もうアイドルとか、何とか、完全に越えてますね。画家のルノアールが生きてたら、間違いなく、モデルになってくれって、しつこく言ってきますよ。
2013年の日本に生きていて、この写真見なきゃ、もう何見るんだってことですね(笑)。
6月26日00:00付生田絵梨花のブログ
乃木坂とB.L.T.のコラボTシャツ、「スフィンくん」がプリントされた生田絵梨花バージョンがあって、エリカ様が「商品化!」と喜んでらっしゃいます(笑)。でも、よかったですね。
あと、いくちゃんとさゆりんごのツーショット写真、最高に可愛いです。お二人とも、壮絶なくらい美人です。これは必見でしょう。
6月26日00:00付伊藤万理華のブログ
乃木坂とB.L.T.のコラボTシャツのマリッカバージョンは、「鮭持ったしろくまりっくま先輩」です。吹き出しがあって、一言書き込めるようで、
握手会で着てきて、
私を笑わせる一言でもいいし
と早速、営業かけてます(笑)。
6月24日15:36付和田まあやのブログ
コメ返しで判明、みなみのキュートがさらに加速中。まあやのキュートもスピード違反です。

それにしても、メンバーの皆さん、焼き肉屋が、部活終わりのマック状態になってませんか?笑
6月17日付星野みなみのブログ
掲載された4枚の写真は、二ヶ月のブランクなど吹き飛ばします。とくに一枚目は、星野さん、大人の魅力が入った超美人の表情を見せてます。
ところで、これらの写真には安藤さんが写っていますが、7月以降、どうなるんでしょう?安藤さん自身がOKであれば、しばらくは、このままにして欲しいんですが。
# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun13 ~ 気になるブログの目次
アレチボルトが「見なきゃ損だ」と思うブログについて、過去に紹介したブログも含めて、目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
// 星野みなみのコーナー
写真が載っているメンバーブログ
6月27日付星野みなみのブログ
6月24日付畠中清羅のブログ
6月17日付星野みなみのブログ
6月16日付安藤美雲のブログ
6月12日付秋元真夏のブログ
6月10日付中田花奈のブログ
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乃木坂の風 11Jun13 ~ 星野みなみ、中田花奈のブログに登場!そして、指原ファイトだ!
乃木坂の風 01Jun13 ~ 6th新曲、トップ3は「和音」を奏でるか?星野みなみの物語2
乃木坂の風 28May13 ~ ブログを書かなきゃダメですか?やっぱり「みなみ」が好き
乃木坂の風 21May13 ~ アイドルとの「距離」、星野みなみの物語
星野みなみのダンスについて、同じ見解をお持ちの方がいらっしゃって、私も、みなみのファンとして、うれしくなります。
記事の最後に、星野みなみのコーナーを付けていますので、
よろしければ、ご覧になってみて下さい。