いや~、驚きました。
「ガールズルール」のミュージックビデオ、もう完全公開しちゃうんですね。
発売日まで、まだ一ヶ月くらいあるんですが、YouTubeで無料で見られる。
もう観たから、CD・DVDはいいや、ってなことにはならないか、ちょっと気になりますけど。
まあ、画質もあるし、メイキング映像、カップリング曲、個人PVと、お楽しみはたくさん残っていて、
マーケッティング戦略はプロのはずなので、大丈夫なんでしょう。
さて、MVの感想なんですが、
まず、素晴らしいのは時間が短くてちょうど良い(笑)。
前作「君の名は希望」のMVは、5分程度の歌なのに、尺が20分以上で、それはそれは観るのが大変でした。
曲に合わせて、ビデオを短くするのは大変だと思います。ストーリーはあった方がいいけど、ぶつ切りで意味不明は困るし。
「シャキイズム」の柳沢翔氏が監督だそうですが、さすがにポイントを押さえて、きちっとやってきますね。
AKB48の30th「So long!」、大林宣彦監督によるMVは、なんと1時間以上だそうで、
ここまでくると、もう別次元で、コメントは差し控えさせて頂きたいっす(笑)。
で、MVの中味ですが、
良いんじゃないでしょうか。
美しい風景、美しい制服、美しいメンバー、
甘酸っぱくて、ちょっとほろ苦い学園生活。
とくに印象に残ったのは、
プールサイドを走って、デッキブラシを振りかざしながら市長に襲いかかる桜井玲香、
そして
白石のビデオカメラを奪おうとする市長に、プールの中で背後から襲いかかる生田絵梨花。
二人とも最高です(笑)。
桜井さんは、お嬢様育ちと聞いてますが、学校で裏番張ってたとしか思えないです。
あの迫力は昨日今日では出せないんじゃないかと。
そして、生田さん、さすがです。表現力が桁違いです。役をやりきっちゃいます。躊躇がないです。
プールの中で、おりゃ~、と髪振り乱しながら市長に掴み掛かり、わりゃ~、と水中に引きずり込む。
「13日の金曜日」1作目、子供ジェイソンが湖から飛び出してくるシーンを思い出しました。
一歩間違ったら、市長の命が危ないくらいの勢いです。
しかも、水に濡れた、というよりずぶ濡れの生ちゃんが、美しく、ちょっとエロティックで、ハッとします。
こう書いてくると、このMV、なんだかバイオレンス&ホラーみたいですが(笑)、
大丈夫です、アイドルらしいユルいプロモーションビデオという王道路線は、しっかり守ってますから。
ただ、白石麻衣が、いまひとつ活躍感が薄いのは、ちょっと気になりました。
色んな出来事が起こるなか、白石まいやんは、どれにも深くは絡まなくて、基本的に傍観者の立場なんですね。
で、弓道部で、なんとなく生ちゃんに勝てない白石まいやん、って部分だけが心に残る。
例えれば、ドラえもんのいないのび太、みたいなトホホ感が漂うんですが。
まあ、それはそれで良いんでしょう。
白石センターというのは、センターが強力なリーダーシップを取って、みんなを引っ張るというのではなく、「ちょっと出来ない子」白石まいやんを、メンバー全員で支えていく。
出来る子生田、剛直桜井、別働隊生駒、性格的に合わない松村と橋本(笑)、おたおたしている高山。
こういった面々が、超美人なのに、いまいち切れ味に欠ける、センター白石まいやんをバックアップして、乃木坂を前進させていく。
そういうコンセプトが提案されているのだとすれば、なるほど、それなら仕方ないと納得出来ますね(笑)。
「シャキイズム」で見せたように、柳沢翔監督は、メンバーの性格やイメージを見抜いて配役する達人なので、おそらく、この構図が、彼が6th八福神から感じた世界なのだと思います。
ところで、「ガールズルール」をすでに10回以上は聴いていますが、不思議なくらい歌詞が頭に入ってきませんね。
昨日、歌詞を文章に起こしているサイトがあって、読んでみたんですが、そんなこと歌ってたの?、とびっくりしました。
「アイドルって、びっくりの連続でしょ」((c)ジャングルポケット斉藤慎二)って言われてる気分です。
MVで描かれている世界とは、ちょっと違うのですが、歌詞は全然耳に入って来ないので、ストーリーの邪魔にならなくて、ビデオに専念出来ていい感じです(笑)。
そもそも、「ガールズルール」の意味自体が未だによく分からない。
「女の子流のやり方」てな感じかなとも思うんですが、そういう細かいことは気にする必要はないんでしょう。
こうなってくると、自分はこの曲の何にお金を払おうとしているのか、だんだん見えなくなってきますが、それこそ、そんな難しいことは考えないで、秋元康先生に黙ってついて行けばいいんだ、ということなんでしょう(笑)。
意味とか言い出したら、総選挙なんて、絶対に出来ませんから。
「ガールズルール」のMV、星野みなみが、机に伏して寝ているシーンが、一瞬だけ出てきますよね。
眠っている顔だけですが、やはり印象的で美しいです。
星野さんが起きて動いているシーンを入れると、天性のヒロインオーラが出て、画面全体が、星野みなみ色に染まり始めるので、目を閉じて眠っている姿になったんでしょう。
柳沢翔監督は星野みなみの魅力とパワーよく知ってますので、白石麻衣を中心とした、いわば「集団指導体制」の世界の中に、彼女を入れる場所がなかった。
まあ、今回は一回お休みということですね。
ずっと応援してますので、来るべき日に備えて、今はゆっくりと英気を養って欲しいです。
関連しているかもしれない記事(笑)
乃木坂の風 07Jun13 ~ センターじゃなきゃダメですか?
乃木坂の風 06Jun13 ~ 6th「ガールズルール」は白石麻衣、徹底フィーチャーか?
すべての乃木坂関連記事について、以下のような目次ページを作りましたので、よろしければどうぞご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
「ガールズルール」のミュージックビデオ、もう完全公開しちゃうんですね。
発売日まで、まだ一ヶ月くらいあるんですが、YouTubeで無料で見られる。
もう観たから、CD・DVDはいいや、ってなことにはならないか、ちょっと気になりますけど。
まあ、画質もあるし、メイキング映像、カップリング曲、個人PVと、お楽しみはたくさん残っていて、
マーケッティング戦略はプロのはずなので、大丈夫なんでしょう。
さて、MVの感想なんですが、
まず、素晴らしいのは時間が短くてちょうど良い(笑)。
前作「君の名は希望」のMVは、5分程度の歌なのに、尺が20分以上で、それはそれは観るのが大変でした。
曲に合わせて、ビデオを短くするのは大変だと思います。ストーリーはあった方がいいけど、ぶつ切りで意味不明は困るし。
「シャキイズム」の柳沢翔氏が監督だそうですが、さすがにポイントを押さえて、きちっとやってきますね。
AKB48の30th「So long!」、大林宣彦監督によるMVは、なんと1時間以上だそうで、
ここまでくると、もう別次元で、コメントは差し控えさせて頂きたいっす(笑)。
で、MVの中味ですが、
良いんじゃないでしょうか。
美しい風景、美しい制服、美しいメンバー、
甘酸っぱくて、ちょっとほろ苦い学園生活。
とくに印象に残ったのは、
プールサイドを走って、デッキブラシを振りかざしながら市長に襲いかかる桜井玲香、
そして
白石のビデオカメラを奪おうとする市長に、プールの中で背後から襲いかかる生田絵梨花。
二人とも最高です(笑)。
桜井さんは、お嬢様育ちと聞いてますが、学校で裏番張ってたとしか思えないです。
あの迫力は昨日今日では出せないんじゃないかと。
そして、生田さん、さすがです。表現力が桁違いです。役をやりきっちゃいます。躊躇がないです。
プールの中で、おりゃ~、と髪振り乱しながら市長に掴み掛かり、わりゃ~、と水中に引きずり込む。
「13日の金曜日」1作目、子供ジェイソンが湖から飛び出してくるシーンを思い出しました。
一歩間違ったら、市長の命が危ないくらいの勢いです。
しかも、水に濡れた、というよりずぶ濡れの生ちゃんが、美しく、ちょっとエロティックで、ハッとします。
こう書いてくると、このMV、なんだかバイオレンス&ホラーみたいですが(笑)、
大丈夫です、アイドルらしいユルいプロモーションビデオという王道路線は、しっかり守ってますから。
ただ、白石麻衣が、いまひとつ活躍感が薄いのは、ちょっと気になりました。
色んな出来事が起こるなか、白石まいやんは、どれにも深くは絡まなくて、基本的に傍観者の立場なんですね。
で、弓道部で、なんとなく生ちゃんに勝てない白石まいやん、って部分だけが心に残る。
例えれば、ドラえもんのいないのび太、みたいなトホホ感が漂うんですが。
まあ、それはそれで良いんでしょう。
白石センターというのは、センターが強力なリーダーシップを取って、みんなを引っ張るというのではなく、「ちょっと出来ない子」白石まいやんを、メンバー全員で支えていく。
出来る子生田、剛直桜井、別働隊生駒、性格的に合わない松村と橋本(笑)、おたおたしている高山。
こういった面々が、超美人なのに、いまいち切れ味に欠ける、センター白石まいやんをバックアップして、乃木坂を前進させていく。
そういうコンセプトが提案されているのだとすれば、なるほど、それなら仕方ないと納得出来ますね(笑)。
「シャキイズム」で見せたように、柳沢翔監督は、メンバーの性格やイメージを見抜いて配役する達人なので、おそらく、この構図が、彼が6th八福神から感じた世界なのだと思います。
ところで、「ガールズルール」をすでに10回以上は聴いていますが、不思議なくらい歌詞が頭に入ってきませんね。
昨日、歌詞を文章に起こしているサイトがあって、読んでみたんですが、そんなこと歌ってたの?、とびっくりしました。
「アイドルって、びっくりの連続でしょ」((c)ジャングルポケット斉藤慎二)って言われてる気分です。
MVで描かれている世界とは、ちょっと違うのですが、歌詞は全然耳に入って来ないので、ストーリーの邪魔にならなくて、ビデオに専念出来ていい感じです(笑)。
そもそも、「ガールズルール」の意味自体が未だによく分からない。
「女の子流のやり方」てな感じかなとも思うんですが、そういう細かいことは気にする必要はないんでしょう。
こうなってくると、自分はこの曲の何にお金を払おうとしているのか、だんだん見えなくなってきますが、それこそ、そんな難しいことは考えないで、秋元康先生に黙ってついて行けばいいんだ、ということなんでしょう(笑)。
意味とか言い出したら、総選挙なんて、絶対に出来ませんから。
「ガールズルール」のMV、星野みなみが、机に伏して寝ているシーンが、一瞬だけ出てきますよね。
眠っている顔だけですが、やはり印象的で美しいです。
星野さんが起きて動いているシーンを入れると、天性のヒロインオーラが出て、画面全体が、星野みなみ色に染まり始めるので、目を閉じて眠っている姿になったんでしょう。
柳沢翔監督は星野みなみの魅力とパワーよく知ってますので、白石麻衣を中心とした、いわば「集団指導体制」の世界の中に、彼女を入れる場所がなかった。
まあ、今回は一回お休みということですね。
ずっと応援してますので、来るべき日に備えて、今はゆっくりと英気を養って欲しいです。
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
僕はみなみ推し、在日留学中の外国人。しかもアレチさんのブログの愛読者。
アレチさんの書いたいろんな観点に、すごく心に響いて、常に共感を感じてる。
やはり、これから元の体制(生田、生駒、星野)に戻らせたいなぁ~。
引き続き、いい文章を書いてください!!
こんなつらい時期(みなみが三行目に追放されちゃった)には、アレチさんの文章を見て、何とか、正しい道を信じてる人もいるよ、と一安心した。
がんばってください。
「心に響いて」と言って頂けると、書いていて励みになります。
留学中の方とのことですが、星野みなみの魅力は世界レベルということですね(笑)。
色んな「推し」の方がいらっしゃるので、それぞれのメンバーについては、出来るだけ公平に書くようにしているのですが、6th選抜において、星野みなみは二段階も落とされた格好になっているので、彼女の実力に見合う位置に戻るまでは、重点的な応援をしようと思っています。