今週に入って、新曲「ガールズルール」の情報がメディアに出始めましたね。
月曜日に、斉藤優里がMCをするラジオ番組、NACK5「おに魂」(20:00~、FM79.5、関東ローカル) で、曲が流されたほか、
各テレビ局の情報バラエティで、ミュージックビデオやメイキング映像の一部が放送されました。
YouTubeなどで検索すれば、出てきますので、よかったらチェックしてみて下さい。
まだ断片的なことしか分からないので、本格的な話は出来ないのですが、いま判明している情報から、ちょっとだけ感想を。
アップテンポな明るい曲で、使っている音階も狭くて、歌いやすい、ちょっと辛辣に言えば(笑)、平板なメロディですね。
NMB48「僕らのユリイカ」を高音域にシフトして、さらにテンポを速くしたような感じでしょうか。
歌詞というより、リズムで聴かせるタイプの曲という気がします。
ダンスは、フォーメーションを激しく変化させて、さまざまなメンバーの組み合わせを見せるようです。
松村沙友理、白石麻衣、橋本奈々未の新トップ3に、生駒里奈が入った四人で一緒に踊るシーンもありました。
一方で、なにか特徴的な一定の構造というものは、いま見ることの出来る範囲では、ないような気がします。
ただ、センター白石という点は明確に強調されています。
少し水の入ったプールで踊るシーンでは、白石麻衣が、完全に一人だけ先頭に立っている場面があります。
また、ミュージックビデオのストーリーにおいても、白石が主役として、かなり活躍する雰囲気です。
やはり、白石麻衣が相当にフィーチャーされる曲なんでしょうね。
ところで、MVの劇中、生田絵梨花が白石のライバルとして登場するようです。
弓道部の優秀な部員ということで、演技力と「出来る子」感が買われて、生田が起用されたのだと思います。
ただ、興味深いのは、このライバル役にトップ3の両翼、とくに橋本奈々未をキャスティングしなかったことです。
例えば、「シャキイズム」のMVでは、5thトップ3の生駒、生田、そして星野みなみが、主要な三つの役に抜擢され、選抜での序列とストーリでの配役にはっきりとした相関がありました。
ところが、今回のセンター白石の相手役は1列目の橋本ではなく、2列目の生田のようで、相関が薄れている気がします。
あるいは、橋本、白石、松村と、生田、生駒、星野の二つのグループを、一種の対立関係に置いて、今までなかった新しい対立軸を作ろうとしているのかもしれません。
それならば、6th選抜でのトップ3交代と、MV中での白石と生田のライバル配置は、見事に相関していると言えます。
そして、この対立軸を使って、乃木坂の構造をより複雑にしていけば、今後の音楽的展開に多くの選択肢を与えることになると思います。
もちろん、MVを全部観て、橋本や松村の役回りをチェックしないと何とも言えませんが、この仮説の検証は、鑑賞するときの一つの楽しみになるでしょう。
今回のMVで一つ気がかりなのは、白石の「ひいきの引き倒し」ですね。
6th選抜発表前くらいから、白石麻衣は図抜けてプッシュされていて、フジテレビの「うまズキッ!」(毎週土曜日25:05~25:35)と「バチバチエレキテル」(毎週火曜日24:45~25:10)のMCや、ファッション雑誌の専属モデルなど、乃木坂内で一人勝ち状態になっています。
おそらく運営が各メディアに対して、相当な攻勢をかけたと思いますが、「ガールズルール」でも、とにかく白石を前面に出して、徹底的にフィーチャーしようという印象を受けます。
個人的には、白石麻衣というタレントは、万人受けする、口当たりの良さが魅力だと思っています。
食事に例えれば、白いご飯みたいなイメージです。
そして、ご飯を美味しく食べるには、おかずが不可欠です。決して飽きのこない食べ物ですが、ご飯だけだと、すぐに飽きてしまいます。
あまりにも白石麻衣を単独でプッシュし続けるのは、レストランで白いご飯だけを出すようなもので、いくら美味しいご飯でも、却って逆効果になってしまう気がします。
ちなみに、生田、生駒、星野は、強烈にスパイスの利いたエスニックでしょうか。
好きな人はもの凄く好きだけど、嫌いな人は一口も食べられない。
で、白石が輝いて行くためには、こういうパンチがあり過ぎるくらいのキャラと一緒にするのが、一番だと思います。
松村や橋本もパンチというより、むしろ好感度の高い、一般受けするキャラで、白石と組み合わせるには、ちょっと弱いかもしれません。
制作側にも同じような認識があって、「ガールズルール」MVで、ライバルに生田を選んだとすれば、白石の「ひいきの引き倒し」を心配する必要はないかもしれません。
まあ、作っているのは優秀なプロですから、他のメンバーと上手く絡ませながら、程よく白石をフィーチャーしてくるんでしょう。
7月3日、期待してます!
話は変わりますが、齋藤飛鳥さんが、昨日のブログで、大阪公演の3日間を振り返っています。
彼女のプリンシパルについては、「乃木坂の風 03Jun13 ~ Rising Star 齋藤飛鳥の「プリンシパル」をめぐる冒険」という記事で取り上げたのですが、大阪公演で「明田川太郎」役に挑戦し続けた部分は、あっさりとしか書きませんでした。
しかし、彼女のブログを読むと、ホテルで同室だった能條愛未や、生田絵梨花を巻き込んで、かなり壮絶な心理ドラマがあったようですね。
この子は、文章が上手くて、的確な描写が出来るので、読みごたえのある「我かく闘えり」記になっています。
ぜひ読んでみて下さい。
ん~、この人は、将来きますね。多分、間違いなく(笑)。
あの~、最後にちょっと、
「ガールズルール」の衣装、メンバーがブログに載せてて、すごく可愛いなと思うんですが、
星野みなみが着ている画像、誰か、出来ればご本人が、アップしてくれませんかね(笑)。
めちゃめちゃ、見たいんですが。
多分、一番、似合ってて、可愛いいと思うんですよ。
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乃木坂の風 05Jun13 ~ 「白石麻衣」は醒めない夢であり続けられるのか?
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 15May13 ~ 関連記事の目次 (2013/04/19 ~)
月曜日に、斉藤優里がMCをするラジオ番組、NACK5「おに魂」(20:00~、FM79.5、関東ローカル) で、曲が流されたほか、
各テレビ局の情報バラエティで、ミュージックビデオやメイキング映像の一部が放送されました。
YouTubeなどで検索すれば、出てきますので、よかったらチェックしてみて下さい。
まだ断片的なことしか分からないので、本格的な話は出来ないのですが、いま判明している情報から、ちょっとだけ感想を。
アップテンポな明るい曲で、使っている音階も狭くて、歌いやすい、ちょっと辛辣に言えば(笑)、平板なメロディですね。
NMB48「僕らのユリイカ」を高音域にシフトして、さらにテンポを速くしたような感じでしょうか。
歌詞というより、リズムで聴かせるタイプの曲という気がします。
ダンスは、フォーメーションを激しく変化させて、さまざまなメンバーの組み合わせを見せるようです。
松村沙友理、白石麻衣、橋本奈々未の新トップ3に、生駒里奈が入った四人で一緒に踊るシーンもありました。
一方で、なにか特徴的な一定の構造というものは、いま見ることの出来る範囲では、ないような気がします。
ただ、センター白石という点は明確に強調されています。
少し水の入ったプールで踊るシーンでは、白石麻衣が、完全に一人だけ先頭に立っている場面があります。
また、ミュージックビデオのストーリーにおいても、白石が主役として、かなり活躍する雰囲気です。
やはり、白石麻衣が相当にフィーチャーされる曲なんでしょうね。
ところで、MVの劇中、生田絵梨花が白石のライバルとして登場するようです。
弓道部の優秀な部員ということで、演技力と「出来る子」感が買われて、生田が起用されたのだと思います。
ただ、興味深いのは、このライバル役にトップ3の両翼、とくに橋本奈々未をキャスティングしなかったことです。
例えば、「シャキイズム」のMVでは、5thトップ3の生駒、生田、そして星野みなみが、主要な三つの役に抜擢され、選抜での序列とストーリでの配役にはっきりとした相関がありました。
ところが、今回のセンター白石の相手役は1列目の橋本ではなく、2列目の生田のようで、相関が薄れている気がします。
あるいは、橋本、白石、松村と、生田、生駒、星野の二つのグループを、一種の対立関係に置いて、今までなかった新しい対立軸を作ろうとしているのかもしれません。
それならば、6th選抜でのトップ3交代と、MV中での白石と生田のライバル配置は、見事に相関していると言えます。
そして、この対立軸を使って、乃木坂の構造をより複雑にしていけば、今後の音楽的展開に多くの選択肢を与えることになると思います。
もちろん、MVを全部観て、橋本や松村の役回りをチェックしないと何とも言えませんが、この仮説の検証は、鑑賞するときの一つの楽しみになるでしょう。
今回のMVで一つ気がかりなのは、白石の「ひいきの引き倒し」ですね。
6th選抜発表前くらいから、白石麻衣は図抜けてプッシュされていて、フジテレビの「うまズキッ!」(毎週土曜日25:05~25:35)と「バチバチエレキテル」(毎週火曜日24:45~25:10)のMCや、ファッション雑誌の専属モデルなど、乃木坂内で一人勝ち状態になっています。
おそらく運営が各メディアに対して、相当な攻勢をかけたと思いますが、「ガールズルール」でも、とにかく白石を前面に出して、徹底的にフィーチャーしようという印象を受けます。
個人的には、白石麻衣というタレントは、万人受けする、口当たりの良さが魅力だと思っています。
食事に例えれば、白いご飯みたいなイメージです。
そして、ご飯を美味しく食べるには、おかずが不可欠です。決して飽きのこない食べ物ですが、ご飯だけだと、すぐに飽きてしまいます。
あまりにも白石麻衣を単独でプッシュし続けるのは、レストランで白いご飯だけを出すようなもので、いくら美味しいご飯でも、却って逆効果になってしまう気がします。
ちなみに、生田、生駒、星野は、強烈にスパイスの利いたエスニックでしょうか。
好きな人はもの凄く好きだけど、嫌いな人は一口も食べられない。
で、白石が輝いて行くためには、こういうパンチがあり過ぎるくらいのキャラと一緒にするのが、一番だと思います。
松村や橋本もパンチというより、むしろ好感度の高い、一般受けするキャラで、白石と組み合わせるには、ちょっと弱いかもしれません。
制作側にも同じような認識があって、「ガールズルール」MVで、ライバルに生田を選んだとすれば、白石の「ひいきの引き倒し」を心配する必要はないかもしれません。
まあ、作っているのは優秀なプロですから、他のメンバーと上手く絡ませながら、程よく白石をフィーチャーしてくるんでしょう。
7月3日、期待してます!
話は変わりますが、齋藤飛鳥さんが、昨日のブログで、大阪公演の3日間を振り返っています。
彼女のプリンシパルについては、「乃木坂の風 03Jun13 ~ Rising Star 齋藤飛鳥の「プリンシパル」をめぐる冒険」という記事で取り上げたのですが、大阪公演で「明田川太郎」役に挑戦し続けた部分は、あっさりとしか書きませんでした。
しかし、彼女のブログを読むと、ホテルで同室だった能條愛未や、生田絵梨花を巻き込んで、かなり壮絶な心理ドラマがあったようですね。
この子は、文章が上手くて、的確な描写が出来るので、読みごたえのある「我かく闘えり」記になっています。
ぜひ読んでみて下さい。
ん~、この人は、将来きますね。多分、間違いなく(笑)。
あの~、最後にちょっと、
「ガールズルール」の衣装、メンバーがブログに載せてて、すごく可愛いなと思うんですが、
星野みなみが着ている画像、誰か、出来ればご本人が、アップしてくれませんかね(笑)。
めちゃめちゃ、見たいんですが。
多分、一番、似合ってて、可愛いいと思うんですよ。
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