怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

8月28日 娘の無念 正しく響け 1 (文庫寄贈)

2011-08-28 09:07:27 | 事故後の動き

      悲しみに   震えて作図  ○○文庫

            娘の思い  友に届けと

娘の葬儀に、自分達も傷を負っている心と体で、力を振り絞って参列してくれた生徒さん達。
涙をこらえ、娘の棺から離れようとしない、娘が大好きだったお友達。

この娘の大切な生徒さん達に、何かプレゼントしたい。

娘が生きていた証しを残してやりたい。

その思いで事故後早くから、  文庫寄贈  と  命日のコンサート  を考え学校に打診していた。
私は木工所さんの依頼を受け、娘の年長さんの頃から、学校等の家具図を作図していた。
作図の打ち合わせに、よく娘を連れて行っていた木工所さんに、まさか反対に依頼する立場になるなんて。。。

設計作図の方は、作図してしまえばあとは、気心を知ってもらっている木工所さんに委ねられるが、
書籍選定は困った。

娘だけでなく、生徒さん達も夢中になる書籍を。
探していくとそれは、横書きの安価な(娘のお小遣いでは半分以上)、携帯小説だった。
学校は1冊1冊検閲してから、「生徒のことは私達が一番わかっているから」と、
高額の図鑑や書籍を要求した。

なかなか話が進まず、文庫寄贈は娘の半年後の月命日、12/18と区切りをつけた。
ただ、夢があふれるだけの文庫ではなく、
事故を招いた学校としての姿勢を見せて欲しいと、文庫には学校の「誓いの言葉」の設置をお願いした。

文庫寄贈の前日に我が家に届いた、誓いの言葉の文。
その文には、娘の命を奪った学校側の謝罪の気持ちは感じられす、冒頭から12歳だった娘の年齢が、
13歳 となっているお粗末なもの。

      
      
         殺し得?   遺族が贈る   ○○文庫
            
               娘の無念   正しく響けと  



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1 コメント

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笑顔 (nana)
2011-08-30 16:18:35
○○文庫

私たちの大切な・・・

宝物だ

あの本からは心温まる感情が伝わってくる

いろんな本があっていつも楽しい

ディズニーの切り絵や恋愛小説とかあっていつも・・・

手紙を前入れようとしたとき厚くて入らなかったときもあった

みんなの思い出が詰まっている○○文庫

決してなくなってはいけない存在

私たちが3年生になっても・・・

私たちが卒業しても・・・

わたしはそう思う
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