怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

10月4日 冊子の広がり4<愛知県教育委員会>

2013-10-04 07:28:59 | 事故後の動き
発想のきっかけは、静岡県教委からの冊子130部の注文だった

我が家はほとんどが製本代に消えるが、ある程度まとまった額のお金が、税金から支払われる重みがあった。




     娘の無念さを鑑みても、生きたお金の使い方をしなくてはならない! 




考えた末に、
<愛知県教職員への海洋教育の研修に使ってもらいたい>  
が私の気持ちだった


主人に相談すると同意してくれ、二人で愛知県庁HPに寄付を申し出るサイトがないかを探した。
しかし、「ふるさとあいち応援寄付金」のサイトは見つけたが、愛知県在住県民の寄付自体の問い合わせサイトを見つけることができず、
私の独り相撲のようにその日は頓挫してしまった。




あきらめ切れない私は、翌日主人に「私が直接、愛知県庁に電話して問い合わせる!」と
電話トラウマ(事故当初私が普通に掛ける電話のほとんどの相手から同情の大泣きをされてしまった)も関わらず言い切っていた。


気持ちが決まってしまうと頭も整理されるのか?
今まで不思議なことに一度も接触のなかった(静岡県教委の事故というすみ分け?豊橋市教委に任せて縦の連携がない?)
      愛知県教育委員会に申し出る ことが本筋だと思い至った。

            書類送検された校長の任命責任のある 愛知県教育委員会








*****
昨日届いた愛知県教委からの回答     ↓   ↓   ↓





西野 友章 様

 本県教育行政の推進につきましては、日ごろよりご協力をいただき、ありがとうございます。
 さて、先日ご提案いただきました冊子の寄贈及び寄付金について、担当課からの回答がまとまりましたので、次のとおりご連絡させていただきます。
 ご連絡が遅れまして、誠に申し訳ありませんでした。

【冊子の寄贈について(義務教育課 生徒指導・キャリア教育グループ)】
冊子の寄贈についてのご提案をいただき、ありがとうございます。
西野様のご厚意に対して感謝申し上げるとともに、ありがたくお受けさせていただきます。
学校の教育活動の中で、最愛のお子様をなくされた御遺族のお気持ちを拝察するに、本課でも、2010年6月の痛ましい事故は決して風化させてはいけないという思いでおります。
御寄贈いただきました折には、冊子を県関係機関に置かせていただき、利用者への供覧と再発防止の取組みに活用させていただきたいと思います。

【寄付金について(総務課 予算・経理グループ)】
 御寄附の厚意につきましては、本県では「ふるさとあいち応援寄附金」として寄附金の受け入れを行っておりますので、喜んでお受けいたしたく存じますが、寄附の趣旨にあります教職員向けの海洋研修(安全管理や危機管理スキルアップなど)など使途を限定した受け入れが困難な事情がありますので、教員研修の充実を目的とした寄附としてお受けすることでご了承いただけますでしょうか。
 どうか事情ご了察のうえ、ご許受くださるようお願い申し上げます。


・冊子につきましては、関係課、教職員研修施設及び社会教育施設等に備えさせていただくために10冊ほど必要となりますが、もしそれ以上のご寄贈をいただけるならば、冊数に応じまして配布先を調整してまいりたいと考えております。
 また、ご寄贈方法等につきまして、ご希望がございましたらご連絡いただきたいと存じます。
・寄付金につきましては、上記のとおりご了承いただけましたら、詳細な事務手続きについて担当者からご連絡させていただきます。










*****
先日納本した冊子を、国会図書館HPから検索すると   ↓


   私達遺族の編んだ拙書が 国の財産としてデーターベース化されたことが嬉しかった

最新の画像もっと見る

コメントを投稿