怒りのメゾフォルテ

娘を奪われました。二度と帰ってきません。奪った人たちの対応に怒りが募ります。

10月26日   卒業させちゃえばいいって事?

2011-10-26 09:20:01 | 学校に対して
10月21日金曜弔問時、事故情報プレートに校長は、生徒達の気持ちの負担を考え、事故に遭った生徒達が卒業すれば、転覆したボートの写真の記事を載せたいと言った。
とてもご立派な意見だと、一見 思われるが、教育者のことばとして、 それでいいのだろうか?

先日、フリースクールに通い出した娘の親友さんが、弔問に来てくれた。
またひとり、同じ中学の娘の幼なじみの同級生も、フリースクールに通い出す という。
入学式の時 娘と隣の席で、普通にしゃべっていた同級生。
中学の授業参観の美術の授業で、その同級生の手やポーズを楽しそうに描いていた娘。
フリースクールに通う事を、学校はまた黙認しているのだろうか?

事故のプレートの写真の問題と同じで、  卒業させちゃえば、  時間が経って、中学(学校側)と関係なくなれば     いいって事?

私は きっちりとした大人の対処の仕方を 子供達に見せて欲しい。

そしてそれを見た子供達が(生徒達が)、問題を自分で乗り越えていく力になればと、将来へと繋げられればと、願っている。

遺族である母親の私は、事故の件で言えば、隠すことを教えられるのではなく、 反対に逃げずに、生徒達自身が、将来 事故を風化させない気持ちの人間になって欲しい。

            そのことを  どんなに  娘が喜ぶだろう。