一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

ストロングマン回顧(37)・・・ラン編・その14

2010-07-11 12:25:07 | トライアスロン

最近、お腹が出てきました。

スイムは週3回ペースでは維持していますが、それ以外はサッパリ。

それに、相変わらずの暴飲暴食。

このままだと、糖尿病になってしまいそうで心配です。

そろそろ、積極的ダイエットを再開させなければと、思っていますが・・・

7月からスタートだ!!のつもりが・・・

まだ、ダラダラ暴飲暴食のみ継続中。

だって、走ろうと思ったら、雨が降るし、ワールドカップもあるし、

阪神タイガース調子良いし・・・

ストロングマンが終わってもうすぐ3ヶ月。

3ヶ月でここまで変われるか!!ってくらいになってしまいました。

昔、薬師丸ひろ子の映画「セーラー服と機関銃」で

か・い・か・ん

というのがありましたが、

今の僕は、

き・き・か・ん

て、感じです。

・・・・・なんやそれ!!


それでは、本題に移ります。

もちろん、ストロングマン回顧の続きですよ。


Dr.ゴンの応援で、がぜん元気が出てペースが上がります。

が・・・・

数十メートルで、失速。

再び、ツライ、しんどい、右膝が痛い・・・が戻ってきます。

この辺りは、市街地でよどみなく沢山の方が応援してくれます。

が、そんな応援にも応えられない・・・

しかし、幸いにもエイドでの補給時意外は、歩かず、止まらずの目標はクリア出来ています。

それだけが、いまの自分の心の支えになり、走り続けています。

残り3kmの表示

あと、3kmだ!!という感覚よりも、

エッ!? まだあれから(4km地点から)1kmしか進んでいないのか・・・

という思いのほうが強い。

気持ちが、ネガティブになってしまっている。

極度の疲労からか、ポジティブな発想が出来ない。

普段こういう時なら、

走る歩調にあわせ、

1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・・・・・

と、数字を数えたり、

SEAMOのcontinueをリズムに走ったりしますが・・・

このときばかりは、歩調にあわせ、

しん ・ どい ・ しん ・ どい ・ つら ・ い ・ つら ・ い ・ きつ ・ い ・ きつ ・ い・・・

み ・ ぎ ・ ひ ・ ざ ・ めっ ・ ちゃ ・ いた ・ い ・・・

という、掛け声。

ど・ネガティブな精神状態です。

そんなこんなで、しばらく進むと、

コースは左折。唯一往路と違うコースです。

またまた急に応援の方が少なくなります。

走りの視線も、前ではなく、自然と足元を見てしまいます。

そして・・・・・

バキッ

今まで、聞いたことの無い、丸太の折れるような激しい音が右膝から・・・

(聞こえたような)・・・

そして、激痛。

今までの右膝の痛みとは、全然違う鋭く激しい痛みが襲ってきた、

まるで、右膝を、ギザギザした電気が走るような、

刃こぼれしたナイフでエグられるような・・・・・

右足で、体を支えられず、バランスを崩して、危うく転びそうになる。

何とか、左足で踏ん張り、転ばずに済むが、

右足で踏み込むと、再び激痛が右膝に・・・

右足に体重がかからないように、びっこをひきながら、何とか止まらずに走る。

右膝に体重がかからなければ、何とか走れる。

もう、体力的にツライだのしんどいだの言っていられない状態にまで、追い込まれた感じです。

そこまでくると、逆に何とかゴールできるように、ああだこうだ考えます。

ゴールまでショートカットできるルートは無いだろうか?

ちょっと、違いますね・・・

後はどうなっても良いから、極力、右膝の負担を減らすような走り方を試行錯誤。

ペースは更に失速してしまうが、競技継続の危機に瀕しているので、

そんなこと、どうでも良くなってしまいます。

とにかく、ゴールを。

右足を引きずるような走り方で、何とか右膝をなだめ走る。

時々、右足に体重をかけてしまい、激痛を感じバランスを崩すが、何とか転ばずに走り続ける。

残り2km

左足にガタが来る前にゴールにたどりつけますようにと祈りながら走る。

そして、右折。

あとは、真っ直ぐ道なりに進んで行けば、ゴールのある競技場だ。

40km地点の表示が無く、35kmからの5kmがどれくらいかかったかが、分からない。

ラン、折り返しくらいから、2~3人抜いて1人抜かれるような感じで、どんどん順位を挽回していたが・・・

さすがに、どんどん抜かれる。

競技場にたどり着くまでに、20~30人には抜かれたような気がする。

しかし、右膝がブレイクしてしまった以上仕方が無い。

とにかくゴールを目指そう。

情けないくらいのゆっくりのペースで、

でも、ここまで来たからには、止まらない、歩かない。

それだけを、心に誓い・・・

再び応援の方が多くなり始め、もう直ぐ競技場があることを意識する。

あと、もう少しだ!!




ストロングマン回顧(36)・・・ラン編・その13

2010-07-10 12:35:06 | トライアスロン

宮崎県の口蹄疫

先日、宮崎市で、再び口蹄疫が発生しました。

しかし、お陰さまで、かなり終息に向かっています。

口蹄疫発生から、防疫等に奔走されていた方々のお顔も、少しづつフィオーレで見れるようになって来ました。嬉しい限りです。

あと、もう少しです。

小学校に行っている、娘達も運動会は何とかありそうで、楽しそうに運動会の事を話しています。

長女の中止となった修学旅行も、何とか復活することを祈っています。


ストロングマン回顧は36話、ランは13話目です。

我ながら、よく書くなと思います。


残り5km

ここからは、1kmづつ残り表示をしてくれます。

応援の方も少しづつ増えてきます。

が、応援の方々に応える余力も無く、

SEAMOのcontinueを歌いながら走ります。

しかし、しばらくすると、歌い終わってしまいます。

そして、2回目をイントロから、チャーン、チャチャチャ、チャーン、チャーンと歌いなおす。

continueをcontinue・・・

すんません。くだらなくて・・・

残り5km表示の前だったか、後だったかのエイドで、ドリンク(コーラとアクエリアス)とオレンジ、梅干、黒砂糖を補給。
そして、右膝へエアサロンパス。

そのエイドの前だったか、後ろだったか。

ということは、残り5kmの表示の前だったか、後ろだったかということにもなるが、

そんなこと、どうでも良くって・・・

行きの時に、民族衣装のような着物を着た女の子が、民謡のような歌を歌ってくれていましたが、驚いたことに、帰りも行きの時と変わらないくらいに、疲れた様子も見せずに、一生懸命歌ってくれています。

休憩とかしたんだろうか?とか、大丈夫だろうか?とか、こっちが心配になるくらい、一生懸命歌ってくれています。

さすがに、ここを通過する際は、continueはcontinueせず、ストップ。力を振り絞って、女の子に手を振ります。

そして、しばらくは女の子の歌を聴きながら前に進みますが、

再び、イントロからcontinueが始まる。

しかし、いつものような元気はあまり復活せず、ラップ調のリズムは、単調になり、お経をおがむようなリズムで歌いながら走り続ける。

周囲からは、相当異様な光景・・・

今、思えば・・・

ますます脚が挙がらなくなり、腕を振るしか前へは進めないような状態に。

明らかにペースが、落ちてきているので、少しでも速く懸命に前へ。

片側1車線の、周囲の民家の割合が多い単調な市街地から、だんだんとビルが多くなり、中心街に近づきつつあることを感じていると、コースは右折。

そして、ちょっと行くと、また右折。

すると、残り4kmの表示。

まだ、あれから1kmしか進んでいないとがっかりする間もなく、エイド。

市役所前の最後のエイドで、ドリンク(コーラとアクエリアス)とオレンジ、梅干、黒砂糖を補給。と、エアサロンパス。

ランの後半は全く同じパターンの補給。と、エアサロンパス。

さすがに、エアサロンパスの効果が全く無い。

いつの間にか、continueは終っている。いつ、自分で歌わなくなったかが解らないくらいに、疲労が蓄積している。

去年は、このあたりで足が攣って、動けなくなったなと感傷にひたりながら、

今年は、まだ足は攣る気配がないと感じ、とにかく頑張ろうと思う。

しかし、去年は足が攣ったが、この辺りでも楽しくて、楽しくて。

今年は、とにかくツライ。恐ろしく疲労感を感じる。そして、右膝が痛い。

沿道の応援の方々が、一生懸命応援してくださって、元気をくれますが、それをもはや吸収できないほどの疲労感を感じながら、少しでも前へ懸命に走る。

沿道の自転車を見つけては、あれに乗っちゃダメだろうか?とか、ショートカットするルートは無いだろうか?とか、わけの解らない発想が頭の中に飛び出してきます。

ツライ、しんどい、右膝が痛い。ツライ、しんどい、右膝が痛い。ツライ、しんどい、右膝が痛い。

応援の方々が、「あともう少し!がんばれ!!」「ワイドー!あともうちょっと!!」って応援してくれます。

もうちょっとというのは、わかってはいるが・・・

もし、誰かが、

「もう十分頑張ったし、もう止めても良いよ。こっち来て休みナ。マッサージしてあげるよ、エロイやつ。」って言ってくれたら、迷わずに止めていたかもと思ってしまうくらいの疲労感。

・・・・・・

それは、止める理由が何なのか?男なのか?

そんな元気もないくせに・・・

いやいや、そっちのほうは、べつ腹・・・いやいや、べつ下腹ョ~

・・・・・

・・・・・すんません。

妄想が、暴走してしまいました。

ちょっと、ワケわかりませんが・・・・・

まあ、それくらい疲労感がスゴイっていうか、そのぉ・・・

まともな思考回路が構築できないくらいに、追い込まれていたというか・・・


その時、沿道から僕の名前を呼んでくれる方がいます。

Dr.ゴンです。ありがたいことに、僕がこの大会に出るので、わざわざ東京から今日帰ってきてくれました。

僕のゴールに間に合うように。

大好きな、僕の先輩です。

よくも、僕がどの辺りを走っているか見当もつかないはずなのに、見つけ出してくれました。

涙が出そうなくらい嬉しかった。

しかし、

「せんぱ~い!!」と、最近あまり見なくなった、ひびきの長友のようにしている余裕も無く、

でも、Dr.ゴンに「あっ、有難うございます。ゴールで。」と応える。

不思議なくらい、力が湧いてきて、ペースが上がる。

メンタルの影響力に、驚きながらゴールを目指し走る。




ストロングマン回顧(35)・・・ラン編・その12

2010-07-08 15:08:36 | トライアスロン

久しぶりのストロングマン回顧です。

その前に、7月11日(日)は参議院選挙ですね。

皆さんは、選挙に投票って行きますか?

自分は、必ず行きます。なぜなら、当然だからです。

自分は日本という国が大好きです。日本の文化、歴史、そして、日本人ということに誇りを持っています。

ワールドカップで日本代表が予選リーグを勝ち抜いたり、WBCで日本が優勝したりしたり、日本代表が勝つと心から嬉しいですよね。これって、愛国心の表れだと思います。

しかし、今の日本は大変な負債を抱え、多くの問題を抱え、いろんな意味で危機に面しているのは皆さんも承知の通りだと思います。

自分は政治家ではないので、というわけではないですが、政治活動はしていません。しかし、この国が少しでも良い方向に進んでくれればと、心から思っています。これも、愛国心の1つの表れだと思います。

選挙で投票するという行為は、直接は政治は出来ないが、いろんな意見を出している政党や候補者の訴えに耳を傾け、より良い日本へ導いてくれそうな政党、候補者へ支持を表す事です。だから、テレビや新聞などのメディアを通してが手っ取り派早いけれど、しっかり吟味して投票する義務が、我々国民にはあると思っています。

もし、共感できる政党や候補者がいなければ、選挙に行って白票を投票すべきです。

選挙に行かないで、いまの日本はとか、政治はとか、税金はとか言う資格は全く無いと思います。

選挙に行かない、こんな無責任な事は無いと思っています。

確か、カナダだったと思いますが、選挙で投票しないと、何らかの罰則がある国があるのを聞いたことがあります。

いま、龍馬伝が話題になっていますが、あの時代は、デモクラチーっていう凄い世の中の仕組みがある事に驚きを感じ、夢を見た時代です。

そして、その夢の実現のために、想像できないほどの多くの先人達の血が流れ、今に至っています(第二次大戦を含めてですが)。

僕らは、生まれた時からこの仕組みが当たり前ですが、そのことに感謝し選挙で投票することは義務だと思っています。

いまだに、選挙の無い、あるいは、民意を反映しない形だけの選挙をしているの国がたくさんあるのも事実です。


みなさん、選挙には必ず行って投票しましょう。


かなり、話が重くなりましたが、ストロングマン回顧の続きです。

今回は話の流れ上、ウンコネタはやめておきます。


片側2車線の大通りを、ゴール目指し少しでも前へ進みます。

この通りは、大きくて、見通しが良くて、応援の方が結構いてくれて、なんとなくコースが明るく広く感じて、気分的に明るくなって、個人的には好きなコースです。

去年は、初出場で憧れの大会に参加できることに喜びいっぱいで、ただただ楽しかったという記憶がありますが・・・

ことしは・・・

キ・キツイ・・・

35km地点を過ぎているので、あと7km前後。

右膝の痛みも、エアサロンパスではごまかせなくなって来た。

とのかく前へ。

脚も挙がらなくなってきているので、とにかく腕を振ってその反動で前へ少しでも・・・

そしでしばらく大通りを進むと、左折し、この通りに別れを告げ、1車線のコースに。

ここから、しばらくの間、応援の方も少なくなり、少し寂しいコースになります。

すると、気持ちが内向きになり、ネガティブなことばかり考えてしまいます。

キツイ、右膝が痛い、キツイ、右膝が痛い、キツイ、右膝が痛い・・・

いかん、いかん。

こんな時は、シーモだ。

シーモって何かって?

SEAMOです。歌手の。

歌手って、昭和やね~。平成はアーチストっちゅうねん!!

アーチストって何なん?

アーティストやろ!

・・・・・

すんません・・・

SEAMOのcontinueという曲が大好きなんです。特に歌詞が。

僕は、これを苦しくて、きつくて、へこたれそうになったとき、口ずさむと元気が出るんです。


そうだ、continueを歌いながら走ろうと思い、

イントロの威風堂々から、

チャーン、チャチャチャ、チャーン、チャーンとブツブツ口ずさみ始めます。

周りの選手の、不気味がる様子や、応援の方が、「あの人危なそう・・・」とか思われようと、関係ありません。

というか、気にしている余裕がありません。

そして、

ズンチャチャ、ズンチャチャ、

「あきらめる?あきらめない?決めるの自分・・・・・」

とラップ調曲を、ぶつくさ、ぶつくさ歌いながら、走る。

左手に空港。

そして、右折したら、もう少しと言わんがばかりの門。すぐ、左に消防本部。

ここから、本当の平良の街に入ります。

応援の方が急に多くなります。

残り5kmの表示。




函館スプリントSは意外な・・・

2010-07-05 16:19:25 | アーバニティ

昨日の函館競馬場のメインレース、函館スプリントステークス(G Ⅲ・芝1200m)にアーバニティが出走しました。

単勝4.7倍の3番人気、パドックでは気合い乗りも良く見えました。

馬体重は8kg減の498kgで、この馬にしてはちょっと減り過ぎのような気がしましたが、パドックは、素晴らしく見えました。

鞍上は横山典弘Jで、大いに期待して自宅のテレビでレースを観戦しました。

レースは、いつもと比べるとやや遅れ気味でスタート。

いつもは、少し押して2~3番手を追走しますが、今回は行き足がつかないのか、わざと行かないのか、中団やや後ろでレースを進めます。

この段階で、???・・・あれれ?といったレース運び。

そして、4コーナーから直線。

10番手位から、外からジリジリ追い上げますが、切れるような脚は使えず、5着まで追い上げたところでゴールでした。

こういった追い込みを仕掛けたレースは初めて見ましたが、アーバニティには向いていないと思いました。

それに、5着までに入った馬では、アーバニティのポジションが一番後ろで、やはり、先行好位に着けていないと、スプリント戦は厳しいように思いました。

ちょっと期待外れのレース内容とレース結果でした。

それでも、何とか掲示板を確保したので、この馬の自力は示したのかと思います。



社台RHのHPより

2010/7/4 函館競馬場

7月4日(日)函館・函館スプリントS(G3・芝1200m)に横山典弘騎手56kgで出走、馬体重は8kg減の498kgでした。レースでは、ひと塊の展開の中で、中団馬群の中を追走していきました。4コーナーで外に出していざ直線に向きましたが、弾ける伸び脚が見られないまま差を詰めただけに留まり、最後は勝ち馬から0.6秒差の5着に終わっています。レース後横山騎手は「溜めていったわりには、伸び切れませんでしたね」と振り返っています。古賀師は「もう少し前につけてもよかったかもしれませんね。使いながら状態が上がっていましたし、今日の結果はなんともいえませんが、洋芝は合っていると思います。レコード決着だったように、今年の芝は短く刈り込んで時計が出ている感じです。無理せずこの後社台Fに放牧して、8月29日(日)札幌のキーンランドC(G3・芝1200m)あたりが適鞍かと思います。8月1日(日)函館のUHB杯(OP・芝1200m・ハンデ)もありますが、体も減ってきていますし、ハンデ戦もどうでしょうかね。まずは状態を見ながら、じっくり検討していきましょう」と語っています。

函館スプリントステークス

2010-07-03 14:54:10 | アーバニティ

競馬の話題です。

明日7月4日(日)函館競馬場9Rのメインレースは、函館スプリントS(G3・芝1200m)です。

我が愛馬軍団の総大将であるアーバニティが出走します。

鞍上は主戦でジョッキーリーディング独走中の横山典弘Jです。

前走の京王杯スプリングC(3着)の際に、鞍上の横山典弘Jが、このレースを狙いましょうと提案したそうです。

横山Jのそういった進言は、ことごとく結果が出ているので、おのずと期待が膨らみます。

アーバニティ自身の調子も、だいぶ良い時の状態に近づいてきているようです。

ここで2着以内に入って、今後の予定を楽にしたいものです。

厩舎サイドも、横山ジョッキーも、このレースには期待をしているようで、好走を期待します。


社台RHのHPより

2010/7/1 函館競馬場

今週7月4日(日)函館・函館スプリントS(G3・芝1200m)に横山典弘騎手56kgで出走が確定しています。フルゲートの16頭立てです。昨日(水)はダートで追い切って、5F67秒3でした。引っ張ったままの手応えでパートナーに先着、絶好の動きを披露しています。とても順調にきており、古賀慎明調教師は「洋芝は向くはずですし、騎手も手応えを感じてくれています。楽しみです」と話してくれました。約1年4ヵ月ぶりの重賞2勝めを狙います。


2010/6/28 函館競馬場

今週7月4日(日)函館・函館スプリントS(G3・芝1200m)に登録しました。同レースはフルゲート16頭のところ、本馬を含めて25頭の登録があります。本馬は出走馬決定順で7番めです。


2010/6/24 函館競馬場

来週7月4日(日)函館・函館スプリントS(G3・芝1200m)に横山典弘騎手で出走を予定しています。きのう(水)ウッドで追い切りました。直線では自分からハミを取ってスッと進んでいき、ダイナミックな動きで66秒をマークしています。良い状態でレースに臨みます。


2010/6/18 函館競馬場

山元TCで順調に調整されて、本日6月18日(金)函館競馬場に帰厩しました。再来週7月4日(日)函館・函館スプリントS(G3・芝1200m)への出走を予定しており、引き続き横山典弘騎手の騎乗が決定しました。



2010/06/30 助 手 函館 ダ 稍 82.7 -67.3 -53.4 -39.1 -12.3 6 馬ナリ余力
         クリスタルウイング(古1600万)馬ナリの内を0.6秒追走0.1秒先着

2010/06/27 助 手 函館 W 良 67.2 -51.8 -38.5 -12.7 8 馬ナリ余力

2010/06/25 助 手 函館 W 稍 70.6 -54.3 -39.0 -12.4 4 馬ナリ余力


ストロングマン回顧(34)・・・ラン編・その11

2010-07-01 16:35:50 | トライアスロン

今日から7月です。

宮崎県の口蹄疫の問題で、出されていた非常事態宣言の一部が解除されました。

口蹄疫に関しては、新たな発生が6月18日以降認められないとの事で、まだまだ油断は出来ませんが、だいぶ終息に向かっているようです。

宮崎県から外に出してはならないと、必死になって防疫に努められた関係者の皆さん、もう一踏ん張りです。頑張って下さい。

しかし、これからしばらくして、仮に口蹄疫の終息宣言がだされたとしても、その傷跡はあまりにも大きく、被害に遭われた畜産農家の方々の苦しみは、これから先何年も続きます。



ストロングマン回顧・ラン編もいつの間にか、その11です。だいぶ終盤に差しかかってきました。


30km地点を過ぎたところだったと思いましたが(そのあたりの記憶がさすがに曖昧)、

大学の同級生のジョージとすれ違う。

お互い、笑顔で声をかけあい、手を振る。

元気をもらったようだ。元気が湧いてくる。

少し、脚が軽くなり、右膝の痛みも少し和らいだような気がする。

まだまだ、がんばれそうだ。

が、もらった元気も、小さなアップダウンのコースを上ったり下りたりしてゆくうちに、だんだんと無くなってゆく。

そして、しばらくすると、脚が重くなり、膝の痛みも元に戻る。

残り約10km、ここからは本当の自分との戦いである。

自ら課したコース上は歩かないという目標は、今のところ頑張れている。

左手前方の小高い丘に自衛隊のものらしきレーダーが見える。

すると、もうすぐ比較的長めの上り坂があり、街に戻る。

とにかく腕を振り、一生懸命少しでも前へ。

前半、ペースを抑えていた自分がウソのようだ。

今は、一生懸命走っていても、その抑えていたペースより速く走れない。

足が上がらないので、腕を一生懸命に振ってその反動で足を振り出し、前へ進む。

左に緩やかにカーブしながら、傾斜は大した事ないが、長めの坂を上る。

ここを上りきれば、すぐに街中に入り、後はほぼ平坦なコースになる。

事実上、最後の上り坂である。・・・多分。

この上り坂を何とか歩かずに上りきる。

とにかくペースを落とさぬよう、腕を振る。腕を振る。腕を振る。

膝の痛みがまた強くなったようだ。疲労感もかなり強くなってきている。

足が上がらない分、腕を振る。今の自分にはこれしか出来ない。

今まで味わった事のない疲労感だ。

キツイ

こうなったら、根性だけだなと自分に言い聞かせるが、とにかくキツイ・・・

そして、35km地点。

3時間35分38秒で35km地点を通過。

5kmのラップは、32分02秒。

何とか踏ん張っている感じだけど、余力もほとんど残っていない。

そして、目の前に大きな交差点。

警察の方や、スタッフが交通誘導されている。

僕が交差点に差しかかり、警察官が車を止める。

申し訳ないので、急いで渡ろうとするが、速く走れない。

何とか交差点を渡りきると、片側二車線の大きな道路に。

街中に入った。

今までに経験した事のない、激しい疲労感に襲われながらも、一歩づつ前へ。

そして、その先にエイドステーション。

何とか、エイドにたどり着き、糖分を少しでも摂ろうと、ドリンクはコーラとアクエリアス、補食は黒糖3カケラと梅干、レモンをかじる。

そして、膝にエアーサロンパスをかけてもらう。

この大通りあたりから、応援の方が随分と増えてくる。

「ガンバレー!」とか「ワイドー!」とか、一生懸命応援してくれます。

本当に感謝なんですが、その応援に応える事が出来ないくらいの疲労感と、右膝の痛みです。

ニコッとも出来ないくらいに・・・

申し訳ないと思いながら、少しでもゴールに近づこうと、前へ。