ストロングマン回顧（3）

今回我々が宿泊させていただいた宿は、「ダイバーズインKenさんち」という、ダイバーが主に宿泊する宿で、夫婦2人でやっているアットホームな宿です。
ストロングマンに出場する選手が少人数で宿泊された事はあったとの事ですが、こんな団体で宿泊することは無かったそうで、大変ご苦労をかけました。
でも、すみずみまで行き届いたおもてなしは、まさに完璧で、その心のこもったホスピタリティに、チーム一同感激の雨あられでした。


寡黙ですが優しい人柄がにじみ出ているKenさんと、気さくな人柄で隅々まで気を使っておもてなしをしてくださる裕子さんです。

食事は素晴らしく美味しく、ボリューム満点。とにかく食べるトライアスリートのお腹を完璧に魅了するパーフェクトなものでした。

そして、サプライズが・・・



1ヶ月前から手作りで心をこめて横断幕を、チーム一人ひとりに作ってくださいました。
去年ストロングマンに出た時に、自分の横断幕を見ながらレースが出来るなんて、想像も出来ませんでした。
感激で涙がちょちょぎれそうでした

話はもどります。

空港から直接、総合体育館に行き選手受付を済ませ、宿に到着し、荷物整理。

再び総合体育館に戻り、選手説明会を経てワイドーパーティー。

ワイドーパーティーでは、去年もそうでしたが、乾杯までに何杯飲み物をお代わりしたか判らないくらいに長い時間が費やされ、みんな食べ物に手をつけないよう頑張ってはいますが、とうとう我慢しきれなくなり、誰かが料理をつまみ始めるとそのテーブルはいっせいに料理が無くなり、ほとんどのテーブルでそのような事態になりかけたところで、乾杯になります。

ワイドーパーティーでは、高知でストロングマン出場を約束したジョージと再会。



ホントに嬉しい瞬間でした。

こうたんやコーチ、バカボンさんなどは1年ぶりに再会するトライアスリートとの話に花が咲きます。続ければ続けるほどこういった縁が増え、さらにさらに楽しくなるんだろうなぁとかけ出しトライアスリートの僕は思いました。

それでも、宮崎の人たちや、去年出会った方々と楽しく過ごし、あまりお腹が満たされぬまま、名物のストロングマンケーキを見ることも無く、ワイドーパーティーが終りました。

そして、Kenさんちへ。

すると、パーティーであまり食事が出来なかった時に備え、カレーライスを作って待ってくれていました。

実際、パーティーであまり食べれなかったので、助かりました。みんなそうでした。

そして、みんなでカレーライスをいただきました。

・・・うまい。

一口めよりも二口め、食べるごとに・・・うまい。

あっという間にお皿がカラに。

しばらくして、誰かが「お代わりありますか？」

「たくさんあるから、食べて～」と裕子さん

すると、僕も、僕もと相次いでお代わり希望者が。

僕も３杯お代わりしました。

それにしても、うまかった

そして、夜はふけ就寝。宮古島１日目は終了。