ストロングマンレポートが、まだバイクが始まったばかりだというのに、
世の中は、梅雨入りしてしまいましたね。
九州の梅雨入りが、もう1日早ければ、天草は天候不良のなかの苦しいレースだったんですね。
あぶない、あぶない・・・
来週になると、一口馬主のクラブから、今年度募集馬のカタログが届き、ただでさえスローペースで進んでいる、ストロングマンレポートのペースが、さらに遅くなることは、確実です(汗)
でも、気にせずマイペースで書きますので、ご興味のある方は、お付き合い下さい。
それでは、ストロングマンレポート第13話です。
最初のエイドである大米給油所前は、なにも受け取らずパスして池間島を目指します。
気温が低いせいか、自分にしてはドリンクの減りが少ない。
なるべく意識して、少しづつでも摂るようにしないと・・・
ここから、池間島手前までは、しばらく完全なフラットなコース。
一人、また一人と前を行く選手を機嫌良く抜いて行きます。
しかし、しばらくして突然、背後にかなりの人の気配。
ゆうに10人は超える集団が自分のすぐ後ろに。
そして、その集団に飲み込まれる。
あいかわらず、この手の集団は毎年経験する。
コースの左側を走っていると、かぶさるように前を蓋されて、もう逃げようがない。
マーシャルからドラフティングをしていると思われたくないので、速度を緩めて少し距離を置く。
で、頃合いをみて、右側から全員を追い抜き、その集団を千切るつもりで飛ばして逃げる。
少しづつ、パックを引き離してゆく。
確か、狩俣の集落は、少しオーバーペースになっていることを少し心配しながら、パックを引き離して通過した記憶が・・・
そして、左手の風力発電の風車をみながら、右に下りながら曲がり、池間大橋に至るまでのフラットなコースで、再び同じパックに飲み込まれる。
しかも、さっきより集団が大きくなっている・・・
対面コースの反対コースにまではみ出す大集団になっている。
極めて危険な状態です。
しかも、数人の上位選手とすれ違い始めたにもかかわらず・・・
本当に危険な状態になっているのに、みんな気付かないんだろうか?
さらに、ルールで禁止しているドラフティングをしている事に、自覚が無いのだろうか?
不思議でならない。
とりあえず、あまりにも危険なので、
その危険な集団から離脱して、20mくらい後方を走ることにする。
非常に不愉快である。
さらに、強い向かい風。
かなり不機嫌な状態で池間大橋をわたり、池間島に入る。
池間島の中は、比較的小さなアップダウンを繰り返すコースになっている。
前の集団を見ながら進んでいると、少しづつバラけ始めた。
ここで、一気に加速して、遅れ始めた奴らを一人、また一人と捉えパスをする。
池間島の30km地点の通過時間は、午前9時27分07秒、109位で通過。
バイクスタートして、ここまでに76人抜いたことになる。
そうこうしているうちに、池間島を出る頃には、あの集団のほとんどをパスして、池間大橋を渡る。
池間大橋の往路はかなり不機嫌だったが、復路はかなり上機嫌渡る事が出来た。
しかも、追い風!!
バリバリにぶっ飛ばしてはいないが、軽く50km/hオーバーで軽快に進むことが出来る。
メチャメチャ気分が良い!!!
しかし、機嫌よくレースが出来たのも、あとわずか・・・
そこから、精神的苦痛のみを感じるレースとなるなんて、この時には全く知る由も無し・・・
・・・つづく
世の中は、梅雨入りしてしまいましたね。
九州の梅雨入りが、もう1日早ければ、天草は天候不良のなかの苦しいレースだったんですね。
あぶない、あぶない・・・
来週になると、一口馬主のクラブから、今年度募集馬のカタログが届き、ただでさえスローペースで進んでいる、ストロングマンレポートのペースが、さらに遅くなることは、確実です(汗)
でも、気にせずマイペースで書きますので、ご興味のある方は、お付き合い下さい。
それでは、ストロングマンレポート第13話です。
最初のエイドである大米給油所前は、なにも受け取らずパスして池間島を目指します。
気温が低いせいか、自分にしてはドリンクの減りが少ない。
なるべく意識して、少しづつでも摂るようにしないと・・・
ここから、池間島手前までは、しばらく完全なフラットなコース。
一人、また一人と前を行く選手を機嫌良く抜いて行きます。
しかし、しばらくして突然、背後にかなりの人の気配。
ゆうに10人は超える集団が自分のすぐ後ろに。
そして、その集団に飲み込まれる。
あいかわらず、この手の集団は毎年経験する。
コースの左側を走っていると、かぶさるように前を蓋されて、もう逃げようがない。
マーシャルからドラフティングをしていると思われたくないので、速度を緩めて少し距離を置く。
で、頃合いをみて、右側から全員を追い抜き、その集団を千切るつもりで飛ばして逃げる。
少しづつ、パックを引き離してゆく。
確か、狩俣の集落は、少しオーバーペースになっていることを少し心配しながら、パックを引き離して通過した記憶が・・・
そして、左手の風力発電の風車をみながら、右に下りながら曲がり、池間大橋に至るまでのフラットなコースで、再び同じパックに飲み込まれる。
しかも、さっきより集団が大きくなっている・・・
対面コースの反対コースにまではみ出す大集団になっている。
極めて危険な状態です。
しかも、数人の上位選手とすれ違い始めたにもかかわらず・・・
本当に危険な状態になっているのに、みんな気付かないんだろうか?
さらに、ルールで禁止しているドラフティングをしている事に、自覚が無いのだろうか?
不思議でならない。
とりあえず、あまりにも危険なので、
その危険な集団から離脱して、20mくらい後方を走ることにする。
非常に不愉快である。
さらに、強い向かい風。
かなり不機嫌な状態で池間大橋をわたり、池間島に入る。
池間島の中は、比較的小さなアップダウンを繰り返すコースになっている。
前の集団を見ながら進んでいると、少しづつバラけ始めた。
ここで、一気に加速して、遅れ始めた奴らを一人、また一人と捉えパスをする。
池間島の30km地点の通過時間は、午前9時27分07秒、109位で通過。
バイクスタートして、ここまでに76人抜いたことになる。
そうこうしているうちに、池間島を出る頃には、あの集団のほとんどをパスして、池間大橋を渡る。
池間大橋の往路はかなり不機嫌だったが、復路はかなり上機嫌渡る事が出来た。
しかも、追い風!!
バリバリにぶっ飛ばしてはいないが、軽く50km/hオーバーで軽快に進むことが出来る。
メチャメチャ気分が良い!!!
しかし、機嫌よくレースが出来たのも、あとわずか・・・
そこから、精神的苦痛のみを感じるレースとなるなんて、この時には全く知る由も無し・・・
・・・つづく
ほんとに怖いですね!左端においやられて、先生可哀想!
ドラフティング
これだけ固まると、すごく風除けになるのでしょうね?
経験したことがないのでよく分かりませんが
私は夫とサイクリングしてると、夫が私の左後方に着くので、それがとても不愉快です。
エリート選手以外のトライアスリートは、ドラフティングの練習や、ドラフティング内での暗黙のルールを知らずに集団を形成しているので、誰がどんなコースに動くかも分からず、結構みんなフラフラしています。
それに、かなり危ない感じでブロッキングして来ますからね。
誰かか、接触等で転倒したら、大惨事になりますからね。
本当に怖いですよ。
また、ほとんどの選手がルール違反は分かっているはずですが、罪の意識が全く感じられないですね。
今の自分には、理解出来ない状況ですが・・・
もしも、自分もこういう人たちと、トライアスロンの練習を一緒にやっている人たちなら、こん中に平気で入っていたのも・・・
そういう意味で、エイリアンたち始め、一緒にやっている仲間に感謝です。