今日から、ストロングマンレポートを、ボチボチ、ダラダラと書いてゆこうと思います。
2011年4月24日
第27回全日本トライアスロン宮古島大会
沖縄県の宮古島で無事に開催されました。
昨年12月下旬に、出場選手の発表があり、自分も3年連続3回目の出場が決まりました。
自分が所属するチームフィオーレからは、残念ながらインチョーが落選してしまいました。
彼は、自分にとっては、仕事上の上司にあたり、
とは言っても、雲の上のような上司になるような方です。
自分がこうやってトライアスロンに挑戦する事になったのは、彼がトライアスロンをされていた事が一番大きかったと思います。
彼がトライアスロンをしていなかったら、恐らく、自分もトライアスロンをしていなかったと思います。
昨年の宮古島は、インチョーも出場して見事、感動の完走。
今年も、一緒に出場出来るものと信じていたので、彼が落選した事は、自分にとってもショックな事でした。
それでも、今回お忙しいなか、休みをとって宮古島までわざわざきて、チームフィオーレのために応援、サポートにまわってくれました。
心から感謝です。
今年の大会は、年が明けてから、幾つもの災害にみまわれ、無事に行われた事を本当に嬉しく思います。
自分が本拠地にしている宮崎県では、高病原性鳥インフルエンザや新燃岳の噴火、
そして、何と言っても、多くの日本人のみならず世界中に衝撃をあたえた東日本大震災と大津波、原発事故。
想像を絶するような災害に見舞われ、大会自体の開催も危ぶまれました。
東日本大震災で被災され、出場予定だった選手のなかには辞退しなければならなかった方が多くいたと聞きました。
自分としては、被災地そして被災者の方々への追悼と復興を常に心に祈り、思いながら、大会に挑む決意をしました。
年が明けてから宮古島にむけたトレーニングを開始。
去年の各パートの順位は、
スイム120位、バイク199位、ラン317位だったので、
今年は、ランにこだわって、ランを中心にメニューを考える事にしました。
今年の冬は、結構気温が低かったため、少し暖かくなってからバイクの実走を開始しようと考えていました。
しかし、宮崎県の高病原性鳥インフルエンザや新燃岳の噴火などでバイクの実走は思うように出来ませんでした。
その分、宮崎では出来るだけランの距離を稼ぐよう心がけ、大阪では可能な限りバイクのインドアトレーナーでトレーニングを積むように心がけました。
3月上旬には、恐らくノロウイルスと思われる、感染性胃腸炎に罹患、その数日後には東日本大震災が起こり、肉体的かつ精神的に大きなダメージを受けました。
今回の大会は、大会に向けた約3.5ヶ月のトレーニングの間にいろいろな事が起こり、昨年、一昨年とは比べ物にならないくらいに多くの事を考え、祈り、心に思い、
4月22日(金)の朝、宮古島に向かいました。