■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

BIGAKU=FUNK 2009/4/11

1909年04月11日 | t4ソロ
今日はですね4月11日でございまして。私、昨日ですね、30歳になりました。
何かこう、確信っていうものではありませんが、ありのまま、
素直な自分で生きていけるんじゃないかな、なんていう風に思いますね。
ほんとにありのままで自分のままで、やっぱり生きて行く事が
僕の目標みたいですねぇ、昔から。
芸能界っていう所に入ってね、たくさん色んな期待に応えたり、
イメージというものを生きた、時間もまあもちろん、素晴らしいとは思いますけれどもね…。

やっぱり、愛して下さる人々の前に立つ時にねぇ、嘘はつきたくないなぁって
事であったりはしますしね。
まあ、とにもかくにも、この30歳という年齢を跨ぎ僕は、素直になって
行ける事だと思います。
まあ、とにもかくにも、皆さんに対して、オーディエンス、ファンの方々に対して、
ありのままの自分で居れるように僕もね、この社会と、まあ、芸能界っていうか、
社会をうまくかわしながら、ありのままで、ただただ真っ白に生きていけたら
なんていう風に思っております。

先程も言いましたけれども、
何かもう「これだけでいいんだ」という気持ちが多いです。
何かやっぱりね、みんな嘘が多いから凄い疲れるなぁっていう・のが多い…。
何か、多いかな、気持ちとして。
何かやっぱり誰かに気に入られようとかぁ…何かやっぱりねぇ、
自分の為に、嘘をつくっていうかね、何か、めんどくさいね。
何か、頭で来られたり、嘘で来られると、その人との関係は、
もう嘘でしかないし、頭でしかないっていう風な事が、僕の持論なんですね。

心で来てくれる人に対しては心で行けるし、最後まで心で行けると思うんですよ。
でも何か、一つでも嘘があったり、頭を使った何か、時間が生じると、
もう一生繋がれないんだなっていう…それぐらい…
自分で言うと説得力無いですけどぉ、やっぱり繊細なんだなと思いますねぇ。
芸能界入る前なんて、ほんとに凄い繊細でしたからぁ…。
ちょっと人にきつい事言われると、お腹壊したりとか戻したりとか、
もうほんと、ざらだったんですよねぇ。
そういう事は、母親がね、本当におっきな愛情で育ててくれたという、、結果が
そうなんでしょうけれども。

やっぱり何かこう多いねぇ、嘘って。凄くめんどくさいって思うし、凄く悲しいね。
だから、昔の僕は、人と話さなかったですし、人との付き合いもほとんど
無かったっていう自分ですけれども。
芸能界に入ってねぇ、そういう事はやっぱり多くなってきますし、
言われた嘘も、信じて騙されたりね。
まあ、踏み台にされたり傷つけたりもいっぱいあった訳ですよ。
楽しかった事もあるけどね。
でもそれは何かやっぱり、自分が悪いっていうのも勿論あるじゃないですか。
例えば騙されるとか、信じてしまったという事がある訳ですから。

だから、どちらが悪いとかっていう話をしてるんではなくて、
そういうものに対して、そういう時間に対して、
やっぱり、凄く悲しんだり辛い想いをしたなってのは凄く
僕はほんとに、たくさんあるんですけれども。
ま、だからこそ、今のような歌を創れるという事もあるでしょうし、
ファンの皆さんに愛を返したいとか、素直な気持ちで
あり続けたいんだという気持ちにもなれたんだとは思いますが・・・。

今も本当にほとんど人と喋ってないですもんね。寂しいとかネガティブって
いう事ではなくてねぇ、何かやっぱり、それが自分だったんでね、元々。
人とそんなに、付き合いもしてなかったですし、話もしなかったんですよね。
でも、話をして損の無いって言い方は変ですけれどもぉ、この人だけは、
自分にとって本当に愛情を捧げてくれているんだという人とは話をします。

でもその・一つはやっぱり、僕にとっては、
オーディエンスの…ファンの方々なんで。
変な話、スタッフの人が聞いたら、ちょっと悲しむかも知れへんけど、
スタッフの人よりも、ファンの人とかオーディエンスの人を信じているから、
あの美我空というプロジェクトが始まっているんだという風に、
思って貰ってもいいと思います。

みんなが敵ではないし、みんながみんなが味方でもないという様な
意味合いっていうかね…。
スタッフの方々でもね、努力して、向き合って下さる方もたくさんいますから。
それは全然、スタッフが嫌だとか、そういう事を言ってるんではなくてね、
やっぱり、あなた達の愛情の大きさが大きすぎて、
そういう風に感じてしまうんでしょうね。
僕には、これだけの大きな愛情がそばにあるんだという事を、
感じれるという事は、本当に心から幸せだなって思っています。

僕の人生ってね、僕にしか分からへんっていう究極な事はありますけれども。
やっぱり自分らしくある事、自分でいるという事を否定され続けてきている
時間というのが、ほんとにありましたからね。
「そんな事、言ってくれるな」・っていう時間が多かったんですよねぇ。
「僕はこう思うんです」みたいな真面目な正当な意見を出すと、
「ちょっと黙れ黙れ。静かにしろ」っていう事がほとんどでしたから。
「思ってなくても、こういう事を言え」っていう事だったりとか、
あるじゃないですか?

「何なんだろうなぁ。でもこれが多分、僕が頑張らなきゃいけない事なんだな」
と思ってやりましたけどね、色々。
でも母親に申し訳ないなと思ったり、家族に申し訳ないなと思ったり、。
何かほんと色んな事を思いました。今も思ってるし…。

でもその、変わろうとした自分っていうものを否定したくないから、
変われなかった自分、変われない自分を今、ただ素直に愛したいんですよね。
いつの日かほんとにその、変わろうとした自分も愛せる時が来ますけどね。
今まったく愛せないって訳ではないんですよ。
やっぱりまずは、原点に戻りたいって事と、
ありのままの自分を愛したいという事がまずあるんですよね。
だからこれだけシンプルな美我空っていうプロジェクトが始まっているんですけどね。

色々人生ってものは、ありますけれども、こんな時代の中でね、社会の中で、
ありのままそのままで生きるという事は難しい事は分かっていますし、
傷つくという事も分かっていますし、多分、たくさん涙を流すでしょうね、これからもね。
でも生きているのであるから、そこと向き合い、やっぱり自分であるから、
そこと向き合って生きていきたいなというのが、素直な気持ちですね。
そういう思いをしてでも、そのままでありたいななんていうふうに思っている訳でございます。

今から聴いていただく曲はですねぇ、4月10日、
昨日リリースさせていただきました、『剛 紫のファースト・アルバム』
『美 我 空 - ビ ガ ク ~ my beautiful sky』より、
“綴る”という曲を聴いていただこうと思うんですが。

常日頃から国民がね、空を見上げるという習慣があれば、
もしかしたら素敵かもしれないですね。
いやほんとに、空を…この美我空というのは、
空を見上げるプロジェクトでもあるし、空を見上げ、
自分の空(くう)…空(から)な状態…スペースを心の中に作ってね、
ほんとに自分にとって大切な美しいものは何なのかと、
そんな、きっかけになれるといいななんて思って始めたプロジェクトでも
あります。それはもう、自分自身でもそうですからねぇ。

僕は昔から空を見上げるという事が癖みたいになってますからぁ。
今日までほんとに、何万回見てんのかなというぐらい見てますからね。
自分のデジカメも空の写真ばっかりですし、
海外に行っても空ばっかり撮ってるし、。

例えば、CDであればCDを出して行こう。たくさんの人に届けよう。
この歌のこの想いをたくさんの人に届けようと思った時に、
じゃあねぇ、宣伝であったり制作であったり、アーティストであったり会社だなんだと、
色々こうなってきた時に、もうその時点でなんか、フラフラしてるなぁっていうか…
その部署の担当をやって行くっていう事が、限りなく出来なければいけないんで
しょうね。
でも、そうしていただく為に、僕もたくさんスタッフの人に話をする様にはしてますし、
現場をなるべく見ていただく様にはしていただいてるんですけれどもね…。

でも本当に歌をこうやってね、リリースさせていただけるっていう事は、
凄く幸せな事だなと、ほんとにいつも思いますねぇ。
CDをリリースするのにも、凄く大変ですからね、うん。
たくさんの人に動いていただかなければいけないから、うん。
でも今回はほんとに、自分でね、ベース・ドラム・ピアノ・ギターも全部
手がけていますけれども。作詞・作曲・編曲もそうですが、
何かね、自分がやりたかったという事ではなくて、自然にそうなりましたね。
自分がやっぱり、こうだと思う事を、皆さんに伝えたかったという、
ただ、その純粋な想いなんですよね。

皆さんが「いや、剛くん、こうした方がいいんじゃない?」
「この方がいいと思うよ」って言ってくださる…
そういった、あのー・・・何ていうのかな?
愛情とか優しさを断ち切る勇気っていうのが、凄く今回要りましたね。
凄い辛かったけど、うん。みんな、良かれと思って色々やってくれはるから。
「あ、いいです」って、「これでいいんです」って言いながら、創り上げた、
シングルでありアルバムですからね。オーディエンスの人達に、とにかく、
濁り一点なく、もう、ありのままそのままで、何かお伝えしたいなという気持ちが
凄く強かったんですよ。
ほんとにね『ありがとう』と『愛してる』を、ただただ素直に言いたかったんです。

でも、もっともっと僕はね、今以上に言える日が来るという事を確信していて、
もっともっと素直に言える様になりたいなって、今凄く思っていますね。
ま、とにかくね、色々ありますけれども、うん。
まあ、本当に30歳を迎えるという、ここまで生きられたという事が、
凄く嬉しいなと思います、うん。
だって、18ぐらいの時にね、ほんとに生と死を考えて生きた人間ですから。

そして、音楽…そして、その時もそうでしたねぇ、
オーディエンス、ファンの皆さんにいただいた言葉で、
街中ですれ違う時にいただいた…かけていただいた言葉で、
僕はここまで生きれているんですから。凄く、感謝が止まないですけれども。
まこれから僕は多分その…素直になり、ありのままになって行くが故に、
孤独を背負う事にはなると思いますけれどもね。
傷も増えるでしょうし、悲しいなと思う事もいっぱい増えるとは思います。

多分、傷付く事から逃げたり…孤独から逃げるとなると、
変わろうとする自分や、もうちょっと神経を鈍らせるって言うのかな?
「もっとラフにいったらいいやん」みたいな感じに生き始めちゃうんだと
思うんですけど。それをするとやっぱり違うんだなっていう・・・。
「あぁ、この人も嘘ついてるな。こうだな、ああだな~」とか、
全部見えてきちゃうけど、まあ、それを感じてしまう自分なんだから仕方がないし、
さっきも言ったけど、まあ、説得力はないけど、
繊細な自分であるのならば、繊細でいいんではないかという…。
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